荒井小学校は、今年度創立150周年を迎えます
6月25日(月) 荒井小学校にお蚕様がやってきました。
福島盆地の信達地方は,古くは養蚕の盛んな地域でした。もちろん,荒井にもたくさんの養蚕農家がありましたが,今ではほとんど残ってはいません。福島で盛んに行われた繭からの糸取りや,絹織物の優れた技術も,継承されることがとても困難になっています。この福島の養蚕の歴史や技術を,ぜひ次の世代につなぎたいと熱心に活動されている鈴木美佐子さんにお世話になり,荒井小学校で3,4年生が蚕の飼育を始めました。
蚕が作った繭を見せていただいたり,繭からとった生糸を草木染で染めた糸を見せていただいたりして,子供たちは興味津々です。
繭を引き伸ばして作った真綿も見せていただきました。掌ほどの大きさの真綿をみんなで広げるとどんどん大きく広がることにびっくり!
蚕を見せていただくと,子供たちは大喜びです。蚕を見るのは初めてという子もたくさんいました。「かわいい。」「やわらかい。」早速手にとってじっくり観察する子が何人もいます。蚕はとても大切にされ,家畜と同じく「1頭,2頭・・・。」と数えることも教えていただきました。蚕が桑をえさにすることを知ると,「うちの近くにもあるよ。」「おじいちゃんの畑に桑の木があるよ。」と生き生きと話してくれる子がたくさんいてびっくりしました。
これから,蚕が糸を吐いて繭を作るまで子供たちが大事に大事に育てます。えさの桑の葉も,多くの皆さんに協力していただきながら調達します。糸を吐くまでに,どれくらい日数がかかるのでしょう。蚕はどれくらい大きくなるのでしょう。子供たちがどんな発見をしていくか,とても楽しみです。
修学旅行2日目は、お薬園見学後会津若松市内のフィールドワークをメインに活動しました。
御薬園内散策 見事な鯉にえさをあげました。
園内の珍しい植物の説明に聞き入る6年生。
会津若松市内フィールドワークに向けて、子供たちは事前に念入りに計画を立てていました。地図を見ながら目的地を探したり、体験先のお店の人に質問したり、班の友達と協力してそれぞれに充実した活動を行うことができました。
学校にもどった6年生は、「疲れた。」と口にしながらも、とても満足した表情をしていました。修学旅行で体験したことを、これからの学校生活に生かしていってほしいと願っています。
6月21日から、修学旅行で6年生が会津若松市方面に出かけています。1日目は、猪苗代湖クルーズや野口英世記念館見学、只見線学習列車の体験乗車を行いました。
はくちょう号で猪苗代湖クルーズ
野口英世になりきって
車窓から悠々と流れる只見川をのぞむ。
金山町で雪国のくらしを学ぶ。
その場に行ったからこそ、実際に体験したからこそわかったこと、感じたことがたくさんあったようです。宿に着いてからは、ほっとしたのか、やわらかな笑顔があふれ、夕食もしっかりとたいらげました。
明日は、御薬園見学や会津若松市内のフィールドワークを予定しています。
6月4日から除去土壌等搬出作業が行われています。
今週は作業場の仮囲い設置が行われました。
作業場には決して立ち入らないことを指導しています。また、作業に当たっては必ず警備員が付き、安全に万全を期しています。
仮囲いと校庭フェンスの間にも「立入禁止」を表示しています。
次週からは、埋設土壌搬出のための作業に移り、大型車両も出入りするようになります。児童の登下校の時間帯には車両の運行を行いませんが、決して事故が起きないように十分に安全に留意して作業を進めてまいります。
6月6日(水)の昼休み、荒井小学校図書室にはたくさんのあらいっ子が来室しています。
図書委員のお世話でお気に入りの1冊を借りたり、ゆっくりと絵本を読んだりと、それぞれに楽しい時間を過ごしています。
今年度5月から、荒井小学校図書室に図書館司書として小針久美先生が来てくださっています。原則毎週月・水・金の3回,図書室で子供と本をつなぐ仕事をしています。
小針先生は、子供と本が大好きな先生です。1年生や2年生は国語の学習で読み聞かせをしていただきました。また、図書室がもっと使いやすく楽しい部屋になるようにレイアウトの工夫もしてくださいました。きっと、あらいっ子のみんながすてきな本に出会うお手伝いをしてくれることでしょう。一人でも多くのあらいっ子が図書室を訪れ、小針先生の案内で楽しく本の世界を旅することを期待しています。
6月4日からの1週間は「新体力テスト週間」です。
これまで新体力テストに向けて、業間の休み時間を利用して練習してきました。
2年生以上のあらいっ子は、昨年よりも記録が伸びるように一人一人めあてをもって取り組んでいます。また、新体力テストが初めての1年生も何度も練習してやり方を覚え、ボール投げや、立ち幅跳びなどそれぞれの種目で自分の記録を確かめながら進めています。
「かしこく やさしく たくましく」の学校教育目標を具現するために、新体力テストを通して一人一人が自分の体に関心をもち、めあてをもって進んで体をきたえることができるようにしていきます。
過日にお知らせいたしましたとおり、6月4日(月)より校庭に埋設してある除去土壌の搬出作業を行います。
6月4日は、校庭東側のフェンスに覆いをして仮囲い設置のための工事が始まりました。
工事に先立ち、校庭使用時の注意について全校児童に指導しました。作業業者の方には、子供たちの安全を最優先に作業を進めていただいております。なお校庭で活動する際には、その都度十分に安全を確認して活動を進めて参ります。
6月2日(土)早朝に、PTA資源回収が実施されました。
PTA環境委員の皆さんを中心に、荒井地区の各町会から資源物を回収し、各家庭から新聞紙やダンボール、空き缶等たくさんの資源物のご協力をいただきました。
資源物の分別や、車への積み入れには子供たちも参加し、一緒に作業しました。
早朝から協力してくださった保護者の皆様、たくさんの資源物を出してくださった各町会の皆様や地域企業の皆様、ご協力をいただき本当にありがとうございました。
5月31日(木)に、全校集会でプール開きを行いました。
各学年代表児童による今年のプール学習のめあて発表では、「20秒間もぐれるようになりたい。」「泳ぎが苦手なので、少しでも泳げるようにがんばる。」「クロールで25m泳げるようになりたい。」等々、自分のめあてをしっかりもつことができました。中には、「市の水泳大会に向けて個人メドレーのタイムが速くなるように練習する。」との発表もありました。体育担当教師から、個人メドレーはバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形(クロール)すべての種目を泳ぐことの説明を受けると、周囲から「すごい!」との感嘆の声も上がりました。
楽しくプールで学習し、一人一人自分のめあてを達成してほしいと願っています。
プール開きに先立ち、5月25日には職員でプール清掃を行いました。子供たちが安全にプールで学習できるように、隅々まで丁寧に作業しました。すっかりきれいになったプールに、注水も始めました。満水になり、プールに入れる日が待ち遠しいですね。
お忙しい中、プール清掃にご協力くださった保護者の皆様、本当にお世話になりました。