福島市立瀬上小学校
5年生の総合的な学習の時間で「みそ作り」体験をしました。新型コロナウイルス拡大防止の対策を取りながら実施しました。地域人材活用の一環で,学区にある内池平蔵商店の内池栄治さんの指導を受ける予定でした。しかし,県の緊急対策実施中とのことから,内池さんの指導を受けた栄養教諭の上原子先生から,子どもたちにみそ作りを伝授する形で行われました。今回体験したのは大豆を潰す工程です。袋の中で潰したので,なかなか難しかったようです。子どもたちが潰した大豆は内池さんに届けられ,米麹と混ぜる作業を行い,貯蔵・発酵・熟成をさせてくださるそうです。6月頃に「天地返し」の作業が体験できる予定です。完成には10か月程度かかるとのことで,秋ごろに出来上がったみそを使った「みそパーティー」をしたいですね。「粒が多かったからなぁ。粒々みそだ!」「たくさんつぶしたから,なめらかなみそになるね。」と子どもたちも出来上がりを楽しみにしています。