学校の様子

2019年3月の記事一覧

忘れてはいけないこと

東日本大震災から8年目。

子供たちは幼かったため当時の記憶が残っていないとのこと。

その記憶と教訓を伝承するのは教育や大人の責任。

2時46分には、低学年が下校してしまうため、行間の時間に全校集会を持ち、黙祷をささげました。

子供たちは真剣に話を聞いてくれました。

子供たちへの三つの願いごと

 ①あの時たくさんの人に支えていただいた。今度は私たちの番。

   「困っている人がいたら助けて上げられる人になってほしい。」

 ②水も電気もガソリンも食料もなかった。家も学校もなかった人がたくさんいた。

   「当たり前のくらしができることに感謝し、生活してほしい。」

 ③生きたくても生きられなかった人がたくさんいた。その人たちの分も生き抜く責任がある。

   「自分の命、周りの人の命を大切にしてほしい。」

 

三校時目、各学級の道徳科の時間に、改めて震災について学習しました。

今晩は、ぜひご家庭でも震災の経験について、子供たちに話をしてあげてください。

亡くなられた方々への弔意を表すために「半旗」を掲揚しています。「黙祷」

(通常は雨天時などは国旗を掲揚しないのですが、半旗は優先するとのことです)

 

「感謝」の気持ちを伝えたい。

今年最後の授業参観。各学年とも学習成果の発表に加え、家族に感謝の気持ちを伝える場になりました。

1・2年生は、音読や合奏、なわとび、昔遊びの発表、おうちの方への手作り花束を贈りました。

3・4年生は、パソコンで描いた絵に合わせて思い出に残ったことを作文にして発表しました。最後に担任の先生の伴奏で合奏・合唱を発表しました。

5・6年生は、さまざまな学習発表の後、保護者に思い出のアルバムを贈ったり、昨日作った手作りのクッキーを茶菓子に、担任の先生作成の思い出のビデオを保護者と一緒に鑑賞しました。

 

ありがとうございました

 今日は4校時目に特別非常勤講師の先生をお招きし、卒業式で歌う式歌の練習を行いました。発声の仕方をはじめ、歌うときの姿勢などていねいに指導していただきました。おかげで15人と人数は少ないですが、素晴らしい歌声が響くようになりました。本番もとても楽しみです。

 また、給食の時間に音楽指導していただいた先生と1年間お世話になったハートサポートの先生に感謝の気持ちを込めて、5・6年生が編んだ凍み豆腐をプレゼントしました。ありがとうございました。