Blog(学校日誌)
「防犯教室」を実施、インターネットの安心・安全な利用を!
生徒たちにとって、喫緊の課題の一つと言っていいかもしれません。
スマートフォンを中心に、インターネットのトラブルを未然に防ぐための知識や心構えなどを学ぶために、昨日、「防犯教室」を実施しました。
講師の先生は、総務省東北総合通信局からお迎えをしました。
「インターネットを上手に賢く使っていかなければなりません。」と、講話は始まりました。
インターネットにひそむ危険について、4つの観点からお話をいただき、準備をされたスライドを交えて教えていただきました。(写真A)
その一つとして、「ネット依存」については、やめたくてもやめられない病気であり、スマホの使用を自分でコントロールすることが大事であることなど、どうすればいいかにまで具体的にふれられていました。
また、ビデオで、ある女子生徒が同じ年代と思われたチャットの相手と会おうとしたら、実際には相手はまったく違っていて恐ろしい目に遭ってしまうというケースを視聴させていただいて、生徒たちもかなり考えさせられたようでした。(写真B)
終わりに、生活委員長が「きょう教えていただいたことを、今後の生活に役立てていきたいと思います。」と、生徒を代表してお礼の言葉を述べました。(写真C)
講師の先生から、最後に「自分の身は自分で守ろう」と強いメッセージをいただき、今回の内容を生徒は自分事としてとらえることができた「防犯教室」となりました。
ご家庭でも、スマホ等のインターネット使用に関して、話題に取り上げていただければ幸いです。
ABC
県北地区中体連陸上競技大会の出場選手を激励!
明日からの、5月17日(火)・18日(水)の2日間、県北地区中体連陸上競技大会が行われます。
本校からも、陸上競技部に所属する選手たちが参加します。
先週、5月13日(金)の生徒総会後に、その選手たちの激励会を実施しました。
激励会では、校長先生、そして、生徒を代表して生徒会役員から、選手たちにエールが送られました。(下写真)
◆ 校長先生のお話 積み上げてきた人にだけ宿るかっこよさがある。 思いっきり競技してくることを願っています。 ◆ 生徒代表激励のことば 練習は本番のように、本番は練習のように。 すばらしい大会になることを願っています。 |
また、ステージに並んだ陸上競技部の部員たちから、選手が紹介され、代表の選手から決意表明がなされました。
下写真左は男子の選手、右は女子の選手の紹介の様子です。
◆ 選手からの決意表明 みんなで心を一つにして、悔いのないように頑張ってきます。 |
いよいよ、県大会出場をかけて、中体連大会が始まります。
選手たちを、全校生のエールが後押しします。
一堂に会して、第1回生徒総会を実施
毎年2回開かれる生徒総会、今年度の1回目の生徒総会は本日開催です。
開催前に、会員の3分の2以上の出席を確認し、総会の成立を宣言した後、総会は始まりました。
まず、生徒会長があいさつし(下写真左)、校長先生が話をしました(下写真右)。
◇ 生徒会長あいさつ 総会は、話し合い、実行していく大切な会である。スムーズな進行に、ご協力をお願いします。 ◇ 校長先生のお話 朝のあいさつ、健康観察・・・、係が動いている。朝から帰りまでこれらが全部生徒会活動である。 きょうの話が全体でしっかり共有できるように期待しています。 |
続いて、議事が進行していきます。
議長は、下写真左の二人が務めます。
体育館脇には、各委員会委員長と各部活動部長が控えています。(下写真右)
そして、令和4年度の本部や各委員会、各部活動の活動計画案が次々と提案されていきます。
下写真左は、評議委員会委員長、下写真右は卓球部部長です。
質疑では、各学年から多くの質問や意見、要望が出されました。
「あいさつは何のためにするのですか。」
「感染症の予防の呼びかけをしたほうがいいと思うのですが。」
質問をされた側も、丁寧に対応していました。
質問者は、各委員会委員長や各部活動部長が位置している対面の席に待機し、質疑はステージ前中央で行われました。(下写真)
そのほかの一般の生徒たちも、生徒総会の要項を手にして真剣に総会に参加し、提案事項に対して拍手で承認の意思を示しました。(下写真)
最後に、教頭先生が講評を述べました。(右写真)
◇ 教頭先生の講評 目標に向かってやっていく中で、学校はまわっているということがよくわかりました。 自治・・・、自分たちのことは、自分たちでやってみよう。 |
さあ、生徒総会で活動計画等の承認を受けた生徒会活動を、今後も期待の目を向けて追っていきましょう。
地震、そして、火災発生 ~ 前期避難訓練を実施
本日、午後、前期避難訓練を実施しました。
地震が発生し、続いて校舎内に火災が起きたという状況を想定しての訓練です。
まず、机の下に隠れるようにとの訓練通報の指示を、生徒たちが行動にうつします。(下写真:1年)
その後、火災発生が伝えられ、避難指示によって、生徒たちが避難を開始します。
ハンカチをマスクの上にあて、煙を吸わないようにして、生徒たちが次々と校庭へと避難していきます。(下写真)
こうした避難の状況について、全体会において、教頭先生から、そして、校長先生から話がありました。(下写真)
◇ 教頭先生から〈避難時間について〉 ・ 各学年とも、昨年度の前期避難訓練のときよりも、20秒から30秒はやく避難できている。 ・ 毎回、速やかに避難できるように。 |
◇ 校長先生から〈講評〉 ・ 避難のときに話すこともなく、避難してきてから整列の並びを崩すこともなく、よかった。 ・ 日本は地震の多い国。先の地震では、校舎内で天井が落ちたりした。皆さんがいたらどうだったのか。 いい加減な気持ちで訓練をやってほしくない。 ・ 地震はいつ起きるか分からない。対応について家族で確認しておくことも大事である。 ・ 変質者や不審者から身を守ることも大事なことである。 ・ 勉強や部活動で、自分のレベルを上げてほしい。 |
この避難訓練の学習は、きっと生徒たちの心に響いていることでしょう。
1年、2年、校外学習を実施しました
きょうの穏やかな1日のなか、1年と2年では、校外学習を実施しました。
□ 1年の校外学習のしおり(表紙) □ 2年の校外学習のしおり(表紙)
□ 1年の訪問先 → あぶくま洞 (田村市滝根町) → 「環境水族館」アクアマリンふくしま (いわき市小名浜) |
□ 2年の訪問先 → 東日本大震災・原子力災害伝承館 (双葉郡双葉町) |
生徒たちは、それぞれの施設において、普段では体験できない学習をたっぷりと行ってきました。
なお、今回の実施内容については、次回以降の本Blogでお知らせしていきます。
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