南向台小学校日誌

2022年6月の記事一覧

じょーもぴあ宮畑で体験学習(南向台小)

 本日30日 福島市岡島にある『じょーもぴあ宮畑』で6年生が社会科学習を行いました。教室での授業では、縄文・弥生時代、古墳時代と学習しています。

 公園での活動を10時から行いました。発掘調査後に復元された住居や建物を見学しました。

 この場所は、今から約4,000年前に人が住んでいました。縄文時代の中期・後期・晩期にあたります。

 続いて体験学習施設に入り各コーナを見学します。

 四季の様子や縄文人の暮らしを実際の出土品を用いてわかりやすく解説してあります。

 リーダーを中心に多くの人により、石器や木の道具を使って大きな建物を建てたことを学んでいます。

  当時は春の山菜、秋の木の実、イノシシ・魚などや保存した食料を食べ、夏には漆を採取していたことも学習しています。

 接着剤としてアスファルトが使われていたことも知りました。新潟県などの縄文むらから供給を受けていたとのことです。

 縄文人の暮らしや宮畑遺跡のすばらしさ、遠い地域とのつながりなどについて、職員の方に分かりやすくご説明をいただきました。ありがとうございました。

 見学後は休憩・昼食までお世話になりました。

 

まち探検2(南向台小)

 昨日29日2・3校時、2年生が2回目のまち探検を行いました。

今回は、『南向台ふれあいセンター訪問』です。

 ふれあいセンターの役割について説明を聞いています。会議・研修 地域の地図を見ながらの学習です。グループ

 2年生児童は質問も準備していました。

〇南向台にはきれいな花がたくさん咲いていました。誰が植えているのですか?

〇南向台(の標高)は何メートルですか?

〇町は何年前に 南向台 という名前になったのですか?

〇南向台の広さはどれくらいですか?

〇南向台にバス停は何個ありますか?

〇ふれあいセンターは何人の人が働いていますか?

 たくさんの質問に答えていただきました。ありがとうございました。

 学校に戻り2年生教室で学習のまとめを行いました。

震災伝承プロジェクト(南向台小)

 6月24日3・4校時 4年生教室で「震災伝承プロジェクト」による授業が行われました。

 このプロジェクトは『震災伝承プロジェクト実行委員会』が実施団体となり本年度福島市内の小学校4校で実施されます。

 司会の飯田さんが、東日本大震災により全国で亡くなられた方が15,900人(2022年3月10日現在)、福島県の発表では4,164人(福島県発表2022年5月12日現在)と子どもたちに伝えます。尊い命を失うことになってしまった方々やそのご家族に思いを寄せます。

 授業を進めるにあたって、司会者から子どもたちに質問がありました。

「皆さんにとって大切な人は誰だろう」  

 家族 友だち 

 続いて本日の講師・泉田 淳 様(東日本大震災・原子力災害伝承館職員)によるご講話です。

 震災当時の様子を子どもに伝えます。

 震災当時はまだ生まれていない小学校4年生です。これまでに聞いたり見たりしたことと結び付けながら東日本大震災についてのお話を聴いています。

 司会者による絵本の朗読に進みます。絵本は『ぼくの生まれたところ、ふくしま』です。震災当時、双葉町の小学校に通っていた子どもが主人公です。

 

 主人公の子どもは、震災直後に家族とともに埼玉県へ避難しました。そして再び福島に戻ってきたのです。そして震災が起きた時の様子を知っていく主人公の子ども。福島のいろいろなことを知ってみたいと思うようになりました。

 司会者からの質問です。「みなさんだったら、こうたくん(主人公の子ども)に福島のどんな良いところを教えたいですか」

 自分で考えグループで話し合って発表です。新聞社の皆様からも考えたことや書いたことを尋ねられます。 

 再び講師の 泉田 淳 様 からお話をお伺いしました。

 2時間の授業は、東日本大震災や復興への努力、当時の経験について知る重要な機会となりました。

 そして、自分の大切な人や福島の良いところを再確認するとともに郷土ふくしまへの理解を深める学習になりました。

 授業の時間中ずーと見守っていただいた実行委員の皆様に御礼です。「ありがとうございました」

 

読み聞かせ活動(南向台小学校)

 昨日22日(水)各学年教室で『読み聞かせの会 おはなし「にゃーご」』の皆様による本年度第2回目の読み聞かせ活動が行われました。

 子どもが絵本をよく見えるように工夫してくださいます。じーっと集中して聞き入っています。

 1年生は聞きながらリアクションをするなど集中して楽しんでいるのがよくわかりました。

 話す場所を変えて1年生の読み聞かせは続きます。

 4年生は座席の位置も工夫しています。みんなの視線が一点に集まっています。

 『読み聞かせの会 おはなし「にゃーご」』の皆様による活動開始は平成11(1999)年です。南向台小学校創設(平成9年)後、図書館整備のボランティア活動の中で読み聞かせの要望があったことが始まりです。

 5年生・6年生は地球の気候変動や古典に関係する物語を読んでいただいています。読み手の皆様と聞き手の子どもが同じテーマで物事を想像しています。

 2年生の絵本は色彩もきれいでした。

 明日24日(金)「ふくしま読書の日」(ふくよみの日)は、学校図書館や自宅などで子どもが様々な本に親しんでほしいと願っています。

調理実習(南向台小)

 本日17日(金)家庭科室で6年生が調理実習を行いました。

 食材は、ニンジンやダイコン、ほうれん草、卵、コーンなどです。

 おいしく食べるために調理計画を班ごとに考え、調理の仕方を工夫しています。

 コンソメスープとスクランブルエッグへのチャレンジ!です。

 各班ごとみんなが目玉焼きやピーマンとじゃこの炒め物、みそ汁などの調理方法を理解して、手順通り調理を行っていきます。

 豆腐です。調理に適した切り方、味の付け方、盛り付けへと進んでいきます。

 調理を頑張っていたらお昼の時間がきました。伝統的な日常食である『みそ汁』です。

外国語活動(南向台小)

 実際に英語を用いた学習活動を進めています。

「red」「yellow」「blue」

子どもは英語で答えます。英語の音声やリズムを楽しんでいます。

 英語を用いたコミュニケーション活動です。英語の楽しさや大切さを知る機会となっています。

「 What do you do on 曜日 ?」お知らせ

 曜日をあてはめながら身近な暮らしの話題を英語で表現します。

 自分のことや身近な事柄について、英単語や基本的な表現を使用して、伝え合う学習活動です。

まち探検(南向台小)

 6月15日(水)南向台地区を2年生が探検しました。南向台地区にあるお店や公共施設の場所を現地や地図上で確認したり、そこで働いている人々について考たりしていく学習です。

 探検ルートにはコンビニエンスストアがあります。道路の向こう側には印刷会社が見えます。電力施設にも着目しています。

 どんな施設なのか学習シートに記入していきます。身の回りにはみんなで使うものがあることやそれらを支えている人がいることを学んでいます。

 身近な自然を観察したり、南向台から見える自然の様子を見たりすることができました。

 訪問予定の施設を確認しました。南向台ふれあいセンターです。どんな仕事をしているのか尋ねる予定です。

南向台地区の探検を通して、生活している南向台地区のよさを感じています。

公共施設の利用を通して施設の働きを学んでいます。

 2回目の学校探検は11月に予定をしています。

外国語活動(南向台小)

 本日10日、3年生と4年生の各教室で、学級担任を支援する外国語活動支援協力員が入って授業が行われました。

 これは福島市教育委員会の『外国語活動支援事業』として実施されています。外国語活動支援協力員(EAA)が、小学校の外国語活動及び外国語の授業において、各学校担当教員とのティーム・ティーチングを通して支援を行う事業です。

 

3年生の授業(外国語活動)は 『Unit4 すきなものを伝えよう』です。

 

移動図書館しのぶ号(南向台小学校)

 昨日9日(木)は移動図書館しのぶ号の巡回日でした。

 貸出券により、一人5冊まで借りることができます。

 自分が読みたくて探していた本、お家の人に頼まれて探していた本、子どもはすぐ見つけます。

 かごの中には怖~い本もあるようです。人気のようです。

 5冊の本を抱えて借りる手続きをします。次回の移動図書館巡回日の際に返却することになります。

 

下水道出前講座(南向台小学校)

 本日9日、理科室で『下水道出前講座』を行いました。 

 『下水道出前講座』は、人々の健康や生活を支える事業についての学習です。4年生を対象に福島県下水道公社の職員の皆様が行ってくださいました。福島市内の小学校では、今年度、最初の実施とのことです。

 下水道のしくみを解説していただきました。

 

 水の循環や下水道の役割を、DVD視聴を通して学んでいきます。

 処理場に入ってきた水(流入水)は薬品を使って汚れた水をきれいにするのではなく、微生物が下水の汚れを食べることを知りました。大型テレビに映し出された本物の微生物を観察しました。続いて水質実験です。

 水の汚れ指数がわかるパックテストを使用した実験です。

 処理場に入ってきた水(流入水)や処理場を出ていく水(放流水)、水道水、川の水などの水質を実際に調査しました。

  下水道事業は、衛生的な処理ができるよう進められていることや生活環境の維持と向上に役立っていることがわかりました。また、社会全体や人々の生活に関連して、事業が果たす役割について考え、学習シートに記入していました。

 

水道出前教室(南向台小学校)

 6月2日(木)理科室で水道出前教室を行いました。

 この「水道出前教室」は、水道について学習する小学校4年生を対象に、水道局の職員の皆様が行ってくださいました。今年度、最初の実施とのことです。

【クイズで学ぶ福島市の水道水】

 水道の移り変わりや水道のしくみ、水道水にかかる料金をクイズ形式で学んでいきました。

 クイズの例) 水道水1000リットルをつくるのにかかる費用はいくらでしょう?

 水道水が家庭に届くまでのしくみは、パンフレットも利用して学習しました。

おいしくてきれいな水に関する実験も行いました。

 学習したことは、用意していただいた学習シートに書き込んでいきます。

 この後、おいしい水ができるまでのしくみを実際の材料を使って実験しました。

 翌日、4年生児童に「水道出前教室」の感想を尋ねると、すぐに答えが返ってきました。

 「楽しかったです星」 

 

プール清掃(南向台小学校)

 5月31日から教職員でプール清掃を行いました。昨年のプール使用が終了した後も、火災時の消火活動に使えるようにするためプールの水は張ったままでした。少しずつ水を抜きながら高圧洗浄機を利用してプールの壁面や排水用の溝、プールサイドを洗浄していきます。

子どもたちがケガなく楽しくプールで泳ぐ日も間近です。きれいなプールで6月10日(金)の『プール開き』を迎えます。