清水小学校日誌

2016年3月の記事一覧

修了式・卒業式

 3月23日に修了式と卒業式が行われました。

 修了式では,1~5年生の代表児童に修了証書を手渡しました。進級にあたって,2つお話しました。1つは,周りの人への感謝の気持ちを持つことについて。2つ目は,来年度に向けての目標を立てることについてです。今年度1年間で学んだことを生かして,来年度も頑張ってほしいですね。


 その後午前10時から卒業式が行われました。「卒業式は学校の行事の中で一番大事」という言葉がありますが,今年度の清水小の一年を締めくくるにふさわしい素晴らしい式となりました。
 会場の拍手の中,卒業生が入場しました。どの子も堂々と,表情は凛としていて,素晴らしい式にしようという雰囲気がみんなから感じられました。
 卒業証書授与の態度も立派でした。卒業生一人一人が気持ちを込めて,素晴らしい姿勢で証書を受け取っていました。
 校長式辞では,内堀福島県知事のメッセージから引用し,「自分の夢や目標に向かって挑戦し続ければ,必ず道は開けます。」と話しました。また,来賓の方々からはこれからの中学校生活に向けての励ましの言葉をたくさんいただきました。卒業生たちは真剣な表情で聞いていました。その表情からは,中学校でも一生懸命がんばっていこうという意欲が感じられました。
 別れの言葉では,卒業生も在校生も,一字一句心をこめて発表していました。一生懸命練習してきた成果が発揮されていました。また,在校生は「大空がむかえる朝」を歌い,卒業生への感謝の気持ちを伝えると,卒業生はそれに応えるように「道」を歌い,決意を新たにしていました。感動のあまり,泣き出す卒業生も見られました。
 最後は合奏部児童の演奏する「さくら」で退場しました。どの子も胸を張り,立派な態度で清水小を巣立っていきました。

 今年度は,陸上部の市陸上大会での準優勝や,合奏部の地区音楽祭県大会への出場など,本校にとって飛躍となる一年でした。どれも卒業生の頑張りが原動力となったものばかりです。また,いつも先頭に立って積極的に活動をし,清水小をよりよくしてくれました。78人の輝かしい未来にエールを送ります。