清水小学校日誌

2021年3月の記事一覧

令和2年度卒業式 ~旅立ちの日に~

3月23日(火)は、卒業証書授与式でした。

 今年の6年生は、新型コロナウイルス感染のために、新しい生活様式のために、活動に様々な制限が加えられました。しかし、そのような中でも、子どもたちの教育のために私たち教師は何をしたいのか、何ができるのかを常に考え日々の教育実践に取り組んできました。子どもたちも私たちの思いに応え、子どもたち自身が自律的に行動し、不自由な中でも明るく元気に清水小学校での生活を送りました。その集大成が本日の卒業式の子どもたちの姿となって結実しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 担任の呼名に応える子どもたちの意志の強さを感じる「はい」という返事。

 校長先生をまっすぐに見据える瞳の力強さ。

 一語一語をかみしめながら語る卒業生代表酒井さんの「別れの言葉」と、それを温かく見つめる6年生の仲間。

 そして、マスク越しではありましたが、子どもたちの心が本当に一つになり、教職員・保護者の心に染み入り魂が        揺さぶられた「旅立ちの日に」の歌声。

 最後に胸を張って退場する姿は、未来を信じて飛び立つ姿そのものでした。

 

君たち卒業生の後ろには清水小131年の歴史と伝統がつながり、君たちの前には未来の清水小の子どもたちが創っていく未来が広がっています。そして、君たち一人一人の心の中に清水小学校は永遠に存在します。清水小学校卒業生の誇りを胸にこれからの人生を歩んでいってください。

令和2年度修了式

3月22日(月)の2校時に修了式を実施しました。

 これまでの式は、三密を避けるために放送で行ってきましたが、修了式は、体育館で実施しました。新しい生活様式に則り、下学年(1~3年生)と上学年(4・5年生)に分け、時間差で実施しました。修了証書を授与される各学年の代表の児童の態度はとても立派でした。返事、姿勢、礼の仕方どれもすばらしく、さすが清水小学校131年の伝統を受け継いでいる子どもたちだと感心しました。

 校長先生からは、初めに、今年1年コロナ渦でいろいろと大変な中、清水小学生として努力を積み重ね、立派に活動したこと、次に、進級に向けて下記のような3つの目標をもってほしいことのお話がありました。

 ① 挨拶・靴そろえができる子ども 

 ② 自分のことは自分でできる子ども 

 ③(下学年は)決まりを守る子ども (上学年は)よいこと悪いことを判断し、正しく行動できる子ども

最後に、笑顔があふれ、瞳が輝く子どもがいっぱいの清水小学校にしていきましょうとのお話がありました。 

 子どもたちは,校長先生の話をよく聞き,1年間の学校生活を振り返り,学習や運動,生活の中から新学年への希望と決意を新たにしました。また,その後の修了生代表の発表を聞いた子どもたち一人一人が,今年度の自分の学習の取組や生活を振り返っている様子が表情からうかがえました。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

代表児童の立派な態度や校長先生のお話を真剣に聞く子どもたちの態度はとてもすばらしかったです。

今年度初めて、体育館での集会の形で2回に分けて行いましたが、1年生から5年生まで本当にすばらしい参加態度でした。