矢野目小学校日誌

2024年3月の記事一覧

さようなら、先生方

昨日とは真逆の青空とまぶしい春の光に包まれ、令和5年度の離任式が行われました

本校からは、教頭先生をはじめとした先生方や事務、技能主事、スクールカウンセラーの先生も含めた9名の先生方が退職・転出となりました。

コロナ禍のため、本校ではここ数年、こうした形での離任式を行っていませんでした。子どもたちには初めての経験となる学年も多い状況でしたが、一人一人の先生方とのたくさんの思い出を振り返り、涙が止まらない児童もいました。

お世話になった先生方一人ひとりのお話をしっかりと聞き、見送りをしてお別れをしました。

 

次の登校は4月の8日(月)、令和6年度の着任式・始業式、そして入学式です。

明日から新学期まで11日間の春休み、元気で健康に、そして安全に!

♬ ほ~ら、見ているよ、吾妻の雪も~♪

 

 

祝・令和5年度卒業式

 22日、令和5年度の卒業式を行いました。

 厳しい寒さの中ではありましたが、今年の卒業式には在校生4・5年生に加え、福島市教育長様をはじめとした来賓の皆様も多数参加し、例年より多くの皆さんに卒業を祝っていただくことができました。

 

 校長先生から一人ひとり卒業証書をいただき、70名の卒業生が本校を巣立っていきました。証書授与での堂々とした姿に、この6年間での成長ぶりが伝わってきました。

 

 校長先生からは「笑顔と感謝する心を大切にし、友人・家族・そして何より自分を信じて歩んで行ってほしい」とのお話があり、その後ご来賓の皆様からも卒業生へのはなむけの言葉をいただきました。

 

 在校生からのおくる言葉と歌のプレゼントも素晴らしく、卒業生の心に響いていた様子でした。

 

 そして卒業生による「たびだちの詩(うた)」。一人ひとりが思いを込めて、一つ一つの言葉を紡いでいく様は、本当に感動しました。練習を重ねてきた「旅立ちの日に」では、素敵なハーモニーを奏でることができました。

 

 保護者の皆様には、これまで多くのご支援、ご協力をいただきましたこと感謝申し上げます。卒業生のみなさんの未来が光り輝き、自分の夢に向かって前に進んでいくことを願ってやみません。

 

 本日は、まことにおめでとうございます。卒業生に幸あれ!

令和5年度矢野目小学校修了式

 本日4校時に、令和5年度修了式を行いました。

 1~5年生が参加し、在校生を代表して5年生の代表児童が校長先生から修了証書をいただきました。

 校長先生からは、「修了とは、それぞれに身につけるべきことをきちんと身につけ、できるようになったことである」との説明の後、今年度1年間を通じて伝えてきた「命と健康・笑顔・言葉」を大切にし、これからも過ごしてほしいとお話がありました。

 明日はいよいよ卒業式。心のこもった素晴らしい式になるよう願っています。

 

 

小中連接・朝のあいさつ運動実施

 今日は今年度最後の「小中連接・朝のあいさつ運動」を実施しました。

 今回は北信中学校の1年生と一緒に活動しましたが、去年の卒業生は一人一人が見違えるほど成長し、立派な姿であいさつ運動に取り組んでいました。

 

 来週はいよいよ修了式・卒業式を迎えます。

 今年度一年間の子どもたちの成長ぶりをかみしめられるよう、最後のまとめにしっかり取り組んでいきます。

全校集会実施~3.11によせて~

 今日3月11日は、13年前の東日本大震災が起こった日。

 あの日に起きたことを我々大人が忘れないため、そしてこれからの時代を生きていく子どもたちに伝えるため、東日本大震災追悼復興祈念集会を行いました。

 会の冒頭、当時の映像資料を映し出すと、驚きながらじっと画面に見入る子どもたち。ただ事ではない様子が伝わったようでした。

 校長先生からは、次の4つのお願いがありました。

1:自分の命は自分で守ることができるよう準備・訓練をしてほしい

2:周囲の人とのつながりや思いやり、絆を大切にしてほしい

3:正しい情報を見極め、正しい知識を身に付けてほしい

4:感謝の気持ちをもった生活をしてほしい

 予測困難な事態が続く社会でしっかりと生き抜くための力を、子どもたち一人ひとりが身に付けられるように支援していきたいと改めて感じました。

 

 追悼祈念集会の後は、書き初め展の表彰を行いました。代表として大きな賞を受賞されたお子さん4名に、校長先生から賞状や盾、トロフィーなどの副賞も渡しました。

 これからも、子どもたちが活躍する機会を大切にしていきたいですね。受賞したみなさん、おめでとうございます!