青木小学校 学校日誌

2016年9月の記事一覧

子ども落語教室

 
 
  
文化芸術による子どもの育成事業(芸術家の派遣事業)による「子ども落語教室」を開催しました。この事業は東日本大震災復興支援対応事業で文化庁や福島県文化振興財団の主催によるものです。本校には落語芸術協会 真打 三笑亭夢丸さんが来校。約1時間、子どもたちも保護者の方々も、先生も、大笑いの1時間でした。笑いすぎて、おなかが痛くなるほどでした。直接、落語家の生のはなしをきくことは初めてという子がほとんどでした。落語家の表情、手ぶり、間の取り方、話し方など、これからの学習に大いに役立つことと思います。

一つ目の話は~借金取りが来たら、「おとっつあんは出張です」と言って追い返す~「他行(出張)」、二つ目は~親戚のおじさんの新築の家をほめに行って、小遣いをもらってこようとする~「牛ほめ」。二つの話が終わると、夢丸師匠の「だれか上にあがってみたい人はいませんか?」の求めに、6年生のTくんは、さっと手を挙げ、ステージ上へ。羽織を着せてもらって、「ハエ」の小話を教えてもらい、みごとに一回でおぼえ、「ブーン、ブーン、パチッ。ブーン、ブーン、パチッ・・・はえ~!」。若手落語家が誕生しました。物おじしない姿はたいへん頼もしく感じました。記念に師匠の特性シール(千社札)をもらい大喜びのTくんでした。お礼の言葉で登場した、RくんとWくん。なぞかけを盛り込んだお礼の言葉に夢丸師匠は感激していました。「おもしろかったで賞」の金メダルのプレゼントにも大喜びでかみしめていました。みんなで記念写真を撮影し終了しました。とても楽しいひと時でした。