松陵中学校日誌

2024年10月の記事一覧

避難訓練(地震・火災)

避難訓練を実施しました。本校では、昨年度より防災教育を通し、いつどのような時間・場所で起こるか想定ができない災害に対応するために必要な「主体的に判断し行動できる力」の育成に力を入れてきました。避難訓練についても、より実践的なものに工夫しています。今年度は、「訓練の時間を知らせず昼休みに実施(教員にも)」「大規模地震を想定し、校舎の破損により通行できない場所を設定」「けがで避難困難な人を複数名設定」「特別教室に取り残された生徒を設定」し行いました。生徒だけでなく、教員にとっても有意義な時間となりました。

心肺蘇生法講習会(1学年)

消防署職員の皆様をお招きし、1学年において心肺蘇生法講習会を行いました。

実際に「胸骨圧迫」を体験しながら、心肺蘇生法・応急手当の重要性を学びました。今回の講習した内容を、大切な人の命を守るために、もしかしたら活用するかもしれません。学んだことを忘れないようにしてほしいです。

PTA教養講座(SNSの危険と安全な使い方を学ぶ)

福島県中央計算センターから講師の方をお招きし、「SNSの危険と安全な使い方を学ぶ」をテーマに講演をいただきました。

 動画や事例をもとに、SNSにおけるグループトークやオンラインゲーム、誹謗中傷の投稿や書き込み等の危険性について、とてもわかりやすく学ぶことができました。

 「リスクを想定する」「自分で判断する」

身近にある便利な道具を使用する者としては、年齢を問わず「自分で考え正しく判断し行動する」ことはとても大切なことだと改めて理解を深めました。

今日のこの講座内容を「忘れないこと」と、もしもそのような場面に遭遇しそうになったら「思い出すこと」が大事です。「知らなかった」や「そんなことになるとは思わなかった」は通用しません。一度きりの人生を自らの知識不足と誤った判断で壊さないよう注意して生活してほしいです。また、ぜひ今日のことを家庭で話題にし、お子様ともう一度SNS等の使い方について確認していただければ幸いです。

朝会(任命・表彰披露)

今日の全校朝会では、任命が行われました。(新生徒会役員・新代議員・新委員会委員長)

生徒会及び委員会活動は、2年生が中心となって会を運営するようになります。先輩の思いを引き継ぎつつ、さらによりよい松陵中を創り上げるとともに、新たな松陵義務教育学校の立ち上げに向け頑張ってほしいです。

松陵祭⑧

まさに「笑顔満祭〜ありがとう そして これから」のテーマそのもの、思い出に残る素敵な松陵祭となりました。先輩から代々引き継いできた思いを、今年度の生徒たちもしっかりと引き継ぎ、来年度の松陵義務教育学校へと思いをまたつなぎました。

松陵祭⑦

合唱祭

この日のため、授業や昼休みに練習を重ねてきました。

松陵中最後の合唱祭にふさわしい合唱祭でした。どの学級も練習の成果が発揮された素晴らしい合唱を披露してくれました。

練習を通し、友達との絆を深めたり、学級の団結力を高めたりと、一人ひとり大切な思い出と大きな宝物を手に入れたのではないでしょうか。

松陵祭⑥

吹奏楽部の発表です。

素敵な音色と軽快なリズムで会場を大いに盛り上げてくれました。

松陵祭⑤

生徒会企画の「借り物競走」です。

学級対抗になっており、校舎内をチームワークよく探しに向かっています。

校舎で探す様子は、リアルタイムで体育館へ中継されています。

松陵祭④

家庭部・美術部・コンピュータ部の発表です。

それぞれの部活で工夫をこらした楽しい発表でした。

松陵祭③

職業についての探求活動についての3学年の総合発表です。

それぞれのテーマについてよく調べられ、素晴らしい発表でした。

いよいよ明日は松陵祭

明日は、松陵中学校としての最後の松陵祭となります。

その明日へ向け、松陵祭実行委員を中心に「笑顔満祭~ありがとう そして これから~」のテーマのもと、それぞれの係活動だけでなく、各学級や各学年、各部活動や各委員会活動など多く準備に取り組んできました。

今日は、前日準備を全校生で行いました。成功の秘訣は準備をどれだけしてきたかと言われています。その準備は万全!明日の松陵が楽しみです。

松陵祭 合唱リハーサル

今日は1・2年生の合唱リハーサルが行われました。(3年生は金曜日に行いました。)

今まで練習をしてきた合唱を他クラスの前で披露するのは初めてで、緊張した表情も見受けられました。今日の発表を通して感じたことや改善が必要な部分をクラス全員で共有し、本番までどう仕上げていくか。学級の団結力が必要不可欠です。当日の発表が楽しみです。

 

表敬訪問(日産財団理科教育賞受賞)

10月10日(木)に福島市教育長へ日産財団理科教育賞受賞(R5年度実践・全国で4校が受賞)の表敬訪問を行いました。

実践テーマであった「災害から主体的に身を守ることができる資質能力の育成」の取り組みで得た成果を今年度に生かし、防災はもちろんのこと、学習を含めた学校生活やさまざまな場面において主体的に考え・行動ができる生徒の育成に励んで参ります。

2年見学学習(コミュタン福島・福島空港メガソーラー)

総合的な学習の時間のテーマである「よりよい福島にするために私たちができること」の学習を深めるために、原子力災害からの福島の歩みやSDG’s、再生可能エネルギー等について学びを深めるため、「コミュタン福島」と「福島空港メガソーラー」の見学学習を行いました。

AIが発達したり、ICTを活用し容易に知識を得たりすることができるようになった時代だからこそ、本物や本質について、実際に見たり、触れたり、体験したりすることは、何物にもかえがたい深い学びにつながると感じています。