清水小学校日誌

2017年10月の記事一覧

校外学習 2年

 10月3日(火),「霊山子どもの村」にて,2学年の校外学習が行われました。天気が心配されましたが,2年生の願いが通じて朝から太陽が顔を出し,霊山のすばらしい自然を満喫することができました。
 まずは「遊びと学びのミュージアム」の中で,タネコプター作りのワークショップに参加しました。いろいろな種についてのお話を聞いた後,紙コップや風船などの材料を使って,風に飛ばされて仲間を増やすという,種のおもちゃを作りました。作った種を高く飛ばして楽しく遊びながら,植物の知恵について学ぶことができました。
 次に,外で思いっきり自然と触れ合いながら体を動かして遊びました。一番の人気はやはり,巨大滑り台。はじめは怖がっていましたが,ものすごいスピードに夢中になり,何度も何度もすべり降りていました。
 ほかにもアスレチックやシャボン玉飛ばし,どんぐりや葉っぱ集めなどをして,自然に親しむことができました。とても充実した校外学習となりました。

見学学習 4年

 9月22日,4年生74名で、西根堰とあらかわクリ-ンセンタ-を見学しました。
 西根堰は飯坂から桑折町,国見町まで流れる用水路です。今から400年前に佐藤新右衛門や古河善兵衛らによって工事が進められました。この用水路ができたことによって、田畑が潤い郷土の発展に役立ちました。
 今回は,上堰の今の取り入れ口と昔の取り入れ口、鼻毛のずい道、明神のとい越しの4箇所を見学しました。昔の取り入れ口や鼻毛のずい道などは,400年前の工事の様子が残っており、当時の人々のパワ-や苦労などを目のあたりにすることができ、子どもたちは,驚きや感動でいっぱいだったようです。昔の人々の偉業に触れることのできたすばらしい体験となりました。