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進級・ご卒業おめでとうございます
3月22日(金)修了式・卒業式が行われました。
修了式で子どもたちは,校長先生の話をよく聞き,1年間の学校生活を振り返り,学習や運動,生活の中から新学年への希望と決意を新たにしました。また,その後の修了生代表の発表を聞いた子どもたち一人一人が,今年度の自分の学習の取り組みや生活を振り返っている様子が表情からうかがえました。
ご来賓・保護者・在校生に見守られる中,卒業式が行われ,83名の卒業生が友達とともに学習や運動に励んだ学び舎を巣立っていきました。「別れの言葉」では,6年間の有意義な思い出の数々が述べられました。在校生は「明日へつなぐもの」を,卒業生は「旅立ちの日に」を歌い,美しい歌声が体育館全体に響き,感動的でした。
卒業生退場では,合奏部の「未来への思い出」が演奏される中,どの卒業生も胸を張り,堂々とした立派な態度で体育館を後にしました。
卒業生の保護者の皆様,お子さんのご卒業,おめでとうございます。これまでの6年間の思い出がよみがえり,喜びもひとしおのことと存じます。これまでの本校の教育活動へのご理解・ご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。
6年生を送る会
3月1日,6年生を送る会が行われました。6年生との触れ合い活動では,楽しいゲームや勝負で楽しみました。
1年生とはじゃんけん列車。じゃんけんをしてどんどんつながっていきます。6年生との身長の差に6年生の成長をひしひしと感じさせられました。2年生とはしっぽとり。しっぽ目がけて必死になって体育館を走り回り,歓声が体育館中に響き渡っていました。3年生とのボール運びでは,一列に並び,呼吸を合わせてボールを運びます。みんなが本気になって次の友達にボールを渡し,ゴールを目指していました。
4年生とは長縄跳び対決では,さすが6年生,2クラスが勝利しましたが,4年生の1クラスがわずか1回の差で勝利をおさめ,大絶賛する声もあがりました。そして最後の5年生との綱引きでは,6年生3クラスとも圧勝で見事な盛り上がりでした。
その後のプレゼント贈呈では,プレゼントを受け取った6年生は小学校生活の思い出をかみ締めながら,まもなく卒業することを改めて感じ取っている様子がうかがえました。
6年生にとって小学校生活が残りわずかとなりましたが,一日一日を有意義に過ごしてほしいと思います。
4年 1/2成人式
1月26日(土),4年生が二分の一成人式を行いました。
「これまでの感謝の気持ち」と「これからがんばる決意」を伝えることを目標に,心をこめて作ったプレゼントをお家の方に渡して,合奏と歌を発表しました。
校長先生から二分の一成人証書をいただいたときはみんな緊張していましたが,式が終わると一つの節目を乗り越えた自信が感じられました。
当日は,寒い中,多くの保護者の皆様に参加していただきありがとうございました。
1年 生活科「だんごさしをしょう」
1月15日(火)に一年生は生活科の学習で福島市の伝統行事「だんごさし」を体験しました。講師には清水地区にお住まいの大内さんをお迎えして行いました。
初めに,なぜだんごさしを行うのか,お話をいただきました。日本がまだ豊かでなかったとき,五穀豊穣や無病息災を願って作ったことを説明していただきました。
次に,いよいよ団子作りです。米粉に水と食紅を混ぜてこねました。その後,団子の形に丸めました。適度な水分が必要で,きれいな形に丸めないと割れてしまうため,大内さんのアドバイスをいただきながら一つ一つ丁寧に丸めていました。
次に,鍋で団子を茹でます。この作業は大内さんと教員で行ったのですが,団子になると浮いてくるよと伝えると,子どもたちは,「まだできないかなあ。」とわくわくして待っていました。
茹で上がった団子は,みずきの木にさしていきます。さす前に,「木の芽を取らなくちゃいけないんだよ。」と教わりました。小さい芽を枝が折れないよう取り除いていく作業は大変でしたが,一生懸命に行いました。大きなみずきの木に赤・白・緑・黄の団子をさしていくので,色の偏りがないよう,全体のバランスを見ながら「ここは赤の団子が少ないよ。」「黄色の団子の人はこっちにさしてね。」などと,声をかけ合って活動していました。団子をさしたあとは,先日作ったくったふなせんべいに見立てた紙の飾りをつけました。縁起の良い鯛などを吊るし,一層華やかになりました。最後に大内さんを交えて記念撮影をしました。
「はじめてだんごさしをやって楽しかった。」「大内さんに教えてもらってきれいに団子を飾ることができました。」など子どもたちは笑顔で大内さんにお礼を伝えていました。子どもたちの満足した姿が印象的でした。作っただんごさしは,1学年以外の学年の児童にも見てもらえればと思い,南校舎1階の廊下に飾りました。
第3学期始業式
あけましておめでとうございます。
本日,3学期がスタートしました。始業式の校長先生のお話では,中国の絵師が竜に睛(ひとみ)をいれたら,たちまち天に昇っていった,という故事から画龍点睛という四字熟語の紹介がありました。画龍点睛とは,最後のまとめをしっかりすること。画龍点睛を欠くことなくすばらしい3学期にし,進級・進学の準備をしてほしいとお話がありました。
子どもたちは,教室に戻って,冬休みの思い出を話したり,冬休みの宿題を提出したりしました。
教職員一同,子どもたちがさらに夢や希望をもって進級・進学の準備を進めていくことができるよう,力を合わせて頑張っていきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。