本日、第2学期を無事終了することができました。
振り返ってみますと、コロナウイルス感染予防のため、市内・県内の状況により活動制限が強化されたり緩和されたりと、いつ、どんな活動ができるのか見通しをもつことが難しい学期でした。
しかし、残念ながら学習発表会は中止となってしましましたが、6年生の修学旅行をはじめ、その他の教育活動は、ほぼ計画通り実施することができました。コロナ禍の厳しい状況の中で、子どもたちは、大きな事故やけがもなく、ほとんどの教育活動を行うことができたことを、素直に喜びたいと思います。陰に日向にご協力をいただきました、保護者の皆様、関係の皆様に心より感謝申し上げます。令和4年、3学期もどうぞよろしくお願いいたします。
本日行いました終業式は、5・6年生は体育館、1~4年生は教室でリモート(体育館での終業式の様子を教室で視聴する)で行いました。そこで、校長から子どもたちに次のような話をしました。
さて、長い2学期が今日で終わります。振り返ってみれば,まずは全員元気で,残念ながら学習発表会は中止となってしまいましたが,6年生の修学旅行をはじめそれ以外の行事や活動はほぼ実施することができました。コロナ禍ではありましたが,よい2学期になったのではないでしょうか。とにもかくにも,無事2学期が終えられたことを,みんなで喜びたいと思います。
さて,私は,毎朝,正門前で,正門から登校する人だけなってしまいますが,朝のあいさつをしています。1学期,2学期と続けてきて気がついたことがありますのでお話ししたいと思います。
朝,登校してくる子どもたちに朝のあいさつをすると,元気にあいさつを返してくる子,ちょっと恥ずかしそうに小さな声であいさつをしてくる子,声はでないけれど会釈をする子,下を向いて黙って通り過ぎていく子など,反応は様々です。
あいさつをしたらあいさつを返してくれれば一番よいのですが,歩いてくる距離や起きた時間など一人一人状況が違いますので,みんながみんなとはいかないようです。それでも,とにかくどんな子にも,私からは元気にあいさつをしようと思っています。
さて,あるお友達の話をします。4月から毎日あいさつをしてるのですが,この子は,ほぼ,毎日黙って通り過ぎていきます。ほぼと言いましたが,実はこの子も,2回だけあいさつを返してくれてことがありました。さてそれは,どんな時だったと思いますか。
その子はいつもは一人で登校してきます。しかし,あいさつを返してくれた2回の時は,たまたま友達と一緒だったのです。いつもは下を向いて黙って通り過ぎるのに,友達と一緒のその2回は,笑顔であいさつを返してくれたのです。
こんなことがあって,他の子どもたちのこともよく見てみると,当たり前と言えば当たり前ですが,一人で登校する時の表情と,友達と一緒や正門近くで友達を見つけたときの表情は全く違うなあと改めて感じました。友達とは時にはけんかなどをしてしまうこともありますが,やっぱり,一人より友達と一緒の方が,元気が出るし,明るくなるし,勇気も出て恥ずかしさも小さくなるんだなあと思いました。大げさに言えば「人は一人では生きていけないんだなあ」と改めて思いました。
それでは,友達になる一番最初ってどんな状況でしょうか。黙って関わろうとしなければ友達にはなれませんよね。どちらかが,勇気を出して声をかけて,話し始める時が一番最初なのではないでしょうか。そしてその第一声は,やはり「こんにちは」や「おはよう」などのあいさつなのではないでしょうか。やっぱり、あいさつは,人と人をつなぐ,友達をつくる大事な言葉だと思うのです。
さて,明日から冬休みです。冬休みは,1年の終わりと始まり,年末・年始を迎えるお休みです。年末・年始は,今年一年を振り返ったり,新しい年を迎えて1年間の目標を立てたりします。また,普段はなかなか会えない親戚の人などにも会う機会が多くなる休みでもあります。
そこで,みなさん,ぜひ人と人をつなぐ大事な言葉「あいさつ」についても,振り返ってみてください。そして,年末や年始で人と会うときには,恥ずかしがらずにあいさつをしてみましょう。そして、新しい年を迎えたら「あいさつ」の目標も立ててみてはどうでしょうか。
それでは,事故やけがなく,家族みんなでよい年末・年始,冬休みを過ごしてください。そして3学期,1月11日に,元気なあいさつとともに登校してくる皆さんに会えることを,先生方みんなで心から待っています。
これで,校長先生のお話を終わります。
家族でさわやかに新年のあいさつをして、新しい年をスタートさせてほしいと思います。
本年中は大変お世話になりました。新年もどうぞよろしくお願いいたします。
2学期も残すところ6日(登校日は3日)となりました。大きな事故・けががなく年末・年始が迎えられそうです。(迎えられるよう願っています)
タイムリーにお伝えできなくて申し訳ありません。、2学期の活動についていくつか紹介します。今回は持久走記録会(全学年)と、さくら、けやき学級の2つの活動です。
【持久走記録会】11月29日(月)、30日(火)
11月27日(土)の土曜授業日に実施予定でしたが、当日悪天候のため翌週の29日、30日に延期して実施しました。11月末の実施で寒さが心配されましたが、本年度は比較的気温が高い日が多く、たくさんの保護者の方の応援もあって、子どもたちは、日頃の練習の成果を発揮して、力いっぱい走ることができました。保護者の皆様の温かな応援、ありがとうございました。
持久走の後は、なわとび運動が始まります。なわとび運動は、比較的簡単に誰でも、いつでも、どこでもできる運動ですが、実は、体力アップにはとても効果があります。①持久力(持久走と同じくらいの効果はあります。1回跳びを3分跳んでみてください。息が苦しくなって足もパンパンになりますよ)②巧緻性(体を巧みに動かす力です。いろいろな跳び方に挑戦することで高まります)が高まります。老若男女だれでもできる縄跳び運動、この冬、親子でやってみませんか。
【さくら・けやき学級 こむこむ館見学】11月12日(金)
さくら学級1・2とけやき学級合同で、福島市の「こむこむ館」の見学学習に、行き帰りを飯坂電車に乗って行ってきました。施設内でいろいろ体験をしたり展示物を見学したりして、行き帰りの行程も含めて多くのことを学んできました。コロナ禍でやっと行けた校外学習、みんなとても楽しそうでした。
【さくら・けやき学級 調理実習】12月9日(木)
さくら学級1・2とけやき学級合同で、自分たちで育てたサツマイモを使った調理実習を行いました。班ごとに自分たちで作りたい料理のレシピを調べ、友達と協力し合って調理することができました。どの班も上手においしく作ることができました。大成功!
ブログの更新が遅れて申し訳ありません。できるだけタイムリーなブログにしたいとは思っていますが、個人情報の保護の確認等も含めて写真の選定に時間がかかってしまっています。ご容赦ください。
今回は「花育(6年生)」「避難訓練(全校)」「ふれあい交流集会(全校)」の3つです。
【花育】
毎年、6年生が行っている「生け花(フラワーアレンジメント)」の体験学習です。講師の先生から基本的な花の生け方を習ったあとは、各自がもっている個性とセンスで生けていきます。それぞれに個性豊かな作品が出来上がり、楽しい時間を過ごすことができました。
【避難訓練】
本格的な冬が訪れるの前に、火災を想定した避難訓練を行いました。今回は、児童には訓練実施の予告をせずに、業間の時間の途中で抜き打ちで訓練を開始しました。当たり前ですが、火災や災害はいつ何時起きるかわかりません。子どもたちとっては、予告なしでも、放送をしっかりと聞き、あわてずに行動できるかどうか確かめる訓練に、教師にとっては、急な災害時の避難のさせ方や、どのような不測の事態が起きるかを確かめるための訓練となります。結果、「1名いない!」「教師が必死になって探す」「築山裏で遊んでいるところを発見・保護」という事態となり、(起きてほしくないですが)本番さながらのとい訓練ができました。その後、各学級で反省を行い、緊急時の対応について確認しました。
【ふれあい交流集会】
コロナウイルス感染予防のための学校の対応レベルが1となり、感染予防対策を行いながらですが、多くの教育活動ができるようになりました。その一つが、清掃などをいっしょに行っている縦割り班でのふれあい交流集会です。縦割り班ごとに活動内容を決めて楽しく遊びました。これまで感染予防のためにしばらく行えなかった活動でしたので、最初は戸惑いもありましたが、すぐに慣れて、笑顔いっぱいの時間となりました。
10月28日(木)29日(金)、6年生が、1泊2日の修学旅行に行ってきました。(裏磐梯と会津若松市)
本年度もコロナ禍が続き、福島市も8月からまん延防止等重点措置対象地域・学校の行動基準がレベル3となり、宿泊を伴う校外学習が実施できないという状況が続いていました。
しかし、県民全員の努力やワクチン接種者に拡大による感染者が減少し、10月には学校の行動基準がレベル1に引き下げられ、宿泊を伴う校外学習が実施可となりました。
当日は、6年生の子どもたちの日頃の行いの賜物?で、参加者全員が体調万全、天気もここ1ケ月では一番よい天気となり、最高の状態で出発することができました。
それでは、2日間の様子を写真で紹介します。
1日目 五色沼散策 昼食(ソースカツ丼) 磐梯山噴火記念館・3Dワールド見学 会津藩校日新間見学 新滝宿泊
2日目 飯盛山見学 白虎隊記念館見学 赤べこ・起き上がり小法師・絵ろうそく絵付け体験
昼食(ワシントンホテル高級カレー) 鶴ヶ城見学 最後におみやげを買って終了・帰校
天候にも恵まれ、全員元気に2日間を過ごすことができ、小学校生活の楽しい思い出をつくることができました。2日間お世話になった、西交通及びワタナベスタジオの方々、そして、当日までの健康管理や持ち物等の準備でご協力いただきました保護者の皆様に心より感謝いたします。(行けてによかった。思い出が作れてによかった。本当によかった:校長)
コロナウイルスの感染が、ようやく落ち着いてきて、教育活動の制約がほんの少し緩和されました。そして、これまで実施が制限されていた見学学習もできるようになりました。
10月15日(金)に3年生が「飯坂消防署見学」に行ってきました。3年生の消防署見学はこれまで何年間も行ってきましたが、昨年度はコロナウイルス感染予防のため、消防署の見学学習は受け入れができない状況となっていました。また、本年度も、9月末までは全国的に感染が拡大していたため実施不可状態でした。しかし10月になって、ようやく感染予防対策をしっかりと行った上での見学学習が実施可能となりました。
消防署見学、3年生がとても楽しみにしていた見学学習です。天気にも恵まれ、「百聞は一見に如かず」のとおり、やはり実際に見る・体験する学習にはかなわないことを改めて実感した見学学習となりました。これからも、どんどん見学・体験学習ができることを心から願っています。
10月28日、29日は6年生の修学旅行(会津若松市1泊2日)です。こちらも実施についてはとても心配していましたが、何とか実施できそうです。あとは天気です。小学校生活のよい思い出ができるよう、みんなで祈っていてください。
令和4年度に小学校に入学する子どもたちの「就学時健康診断」は、現在(9/27)のところ予定通り実施します。
本校で就学時健康診断を受けるお子さん(すでに本校より案内が送付されています)がいらっしゃる保護者様には、案内の内容をご確認いただき、当日提出する文書をご記入・持参の上、受付時間帯(12時30分~12時50分)に、本校体育館へお子さんと一緒においでください。
なお、当日は、お子さんの健康診断各種と簡単な発達検査及び保護者の方との教育相談を行います。70名以上のお子さんとなりますので、ミスなく行うには、毎年、教育相談終了まで長時間かかってしまいます。(2時間以上)
ご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いします。
9/13日現在、福島県は、「福島市のまん延防止等重点措置」及び「福島県非常事態宣言」を9/30まで延長し、学校の行動基準もレベル3継続となりました。この状況ですと、たとえ9月末にこの2つが解除されたとしても、10月の第1週は、移行措置として学校の行動基準はレベル3となることが考えられます。
このような措置を受け、北沢又小学校では、次の理由から、本年度の学習発表会を中止することとしました。
【中止の理由】
①学習発表会は10月中旬開催予定でした。そうしますと、遅くとも3週間前には発表のための練習を学年単位で 行わなければなりません。学習発表会には「学年みんなで一つの目標に向かってがんばる」という大きなねらいがあります。しかし、学校の行動基準がレベル2以上ですと、学年での発表会練習は、どんなに感染予防対策をしても「リスクの多い教育活動」となってしまい実施することができません。
②レベル2では保護者皆様に公開することができません。
③中途半端に学習発表会の練習をしていて、結局開催不可(現状、その可能性がかなり高い)となるより、早めに中止を決定して、今の状況でできること(学級単位での学習)を充実させたほうが教育活動として効果があると考えました。
④一番に考えたのは6年生のことです。5年生以下は、本年度中止になっても次年度があります。しかし、6年生は2年連続中止となり、小学校時t代の思い出は一つなくなってしまします。しかし、6年生にはもう一つ大きな行事が待っています。10/28・29実施予定のの修学旅行です。そこで、6年担任ともしっかりと話し合いました。その結果、今後の状況によっては最悪、中止または日帰り実施となってしまう可能性ももありますが、現段階では、何とか1拍2日で実施することを目指し、そのためのリスクを最小限にしたいと考えました。
以上、苦渋の選択ではありましたが、緊急事態の中であること、何が子どもたちにとってベター(ベストはないので)なのかを全員で考えて決断いたしましたので、何とぞご理解のほどをよろしくお願いします。
約1か月の長い夏休みが終わり、北沢又小学校に子どもたちの元気な声が帰ってみました。
心配したコロナウイルス感染を含め、大きな事故やけがもなく2学期を迎えることができたことを、とてもうれしく思います。ご家族の皆様に心より感謝いたします。
さて、2学期の始業式(コロナウイルス感染予防のため放送で実施)では、校長より子どもたちに、次のような話をしました。
2学期は、ぜひ「成長の学期」にしてください。学校は、皆さんが将来自分の力で生きていく(自立と言います)ための力をつけるところです。つまり、大人になるために、心も体も頭も成長させるところです。ですから、先生たちは皆さんが成長できるよう全力でいろいろなことを教えていきますので、皆さんも、ほんの少しでもよいですので、成長できるよう努力しましょう。成長には2つあります。「自分の得意なところを伸ばすこと」「自分の苦手なことを減らすこと」です。これから一人一人2学期のめあてを立てると思いますので、自分は何をがんばるのかしっかりと決めて努力してみましょう。コロナウイルス感染がなかなかおさまらない厳しい状況ですが、一人一人が(家族も一緒に)感染予防をしっかりと行って、充実した楽しい2学期になるよう、みんなでがんばりましょう。
2学期始まって早々、8月26日9月から12日まで、福島市は「まん延防止等重点措置」の適用地域となってしまい、学校生活を送るには厳しい状況が続きますが、子どもたちの成長のため、教職員一丸となって教育活動を推進して参りますので、皆様のご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いします。
6月14日(月)15日(火)に、5年生が「いわき海浜自然の家」に宿泊学習に行ってきました。
5月、コロナウイルス感染が拡大し、福島県の全小中学校で宿泊を伴う学習学習は一時中止・延期となり、ただひたすら、感染が治まることを願いながら準備をしていました。
5年生の願いが通じて、何とか宿泊学習実施OKとなりましたが、次は天気です。長期予報でずっとこの日の天気をみていましたが、とにかく「雨で気温は低い」予報が続いていました。せっかくいわきに行くのですから、海を学習の場にしたい(海に入りたい)という思いと願いがありましたので、こちらも「晴れろ~晴れろ~」とひたすら祈っていました。
そして当日、さすがに晴天とまではいきませんが、雨は降らず、若干涼しい感じですが時折日差しが差すまずまずの天気となりました。
初日は、海辺(岩場)での磯遊びです。海水は冷たかったですが、子どもたちはあっという間に磯遊びに夢中になり、海水の冷たさも何のその、いろいろな生き物を見つけては大はしゃぎでした。ズボンやシャツをびしょびしょにしながら活動している子どももたくさんいました。本宿泊学習のねらい1つクリア!です。
夜は「キャンドルファイヤー」を行いました。火の神から火をいただき、その妃を囲んで、各班からの出し物(スタンツ)を楽しんだり、みんなで踊ったりと、楽し時間を過ごしました。本宿泊学習のねらい2つクリア!
2日目は、「いかだ乗り」です。朝から濃い霧が立ち込め、自然の家の方からは「霧がはれなければできません」と言われていました。とにかく砂浜まで行こうとバスで出発。なんと霧がはれ、日差しが差しこむ絶好の天気となりました。(でも、海水はかなり冷たい)自然の家の方から注意事項を聞き、ライフジャケットを着て活動開始です。全員で一度に乗れないので、いかだに乗る人は交代で、それ以外は、砂遊びや波乗りをします。どの活動もとても楽しそうで、気温・水温が低いのも何のそので、元気いっぱい活動することができました。本宿泊学習のねらい3クリアです。
メインの活動以外にも、みんなで入浴、各部屋ごとに仲良く生活、けがや事故なく活動など、宿泊学習のねらいをすべてクリアして、無事学校に帰ってきました。実施することすら危ぶまれ、天候も予報では最悪でしたが、5年生の日ごろの行いのおかげ?で、最高の宿泊学習になりました。私(校長)もとても楽しい2日間でした。
保護者の皆様には、準備等大変お世話になりました。ありがとうございました。10月の6年生の修学旅行も楽しみです。それでは、活動の様子をいくつか写真でご紹介します。
食事だけは、コロナウイルス感染予防のためバイキングはなし。一人一机での食事でした。でも、今の状況では仕方ありませんね。自然の家の皆さんには、大変お世話になりました。
5月15日(土)、コロナウイルス感染が心配されましたが、学校全体で感染予防対策を続け、快晴、無風、暑くもなく寒くもなくというまさに運動会日和のもと、令和3年度北沢又小学校運動会を開催しました。
コロナ禍ということで、種目数を減らしての午前中開催となりましたが、多くの保護のみなさんの応援を受けて、子どもたちは、競技に応援に全力で取り組むことができました。応援、ありがとうございました。
とにかく、まずは実施できたことをうれしく思います。そして、次年度はコロナ禍から脱出して、徒競走も入れた従来の運動会ができることを心から願っています。
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