清水小学校日誌

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ご卒業おめでとうございます


 3月23日,ご来賓・保護者・在校生に見守られる中,卒業式が行われ,70名の卒業生が友達と共に学習や運動に励んだ学び舎を巣立っていきました。
  「別れのことば」の中では,6年間の楽しかった思い出の数々が語られ,出席者の胸を打ちました。そして,在校生は「大空がむかえる朝」を,卒業生は「旅立ちの日に」を歌い,きれいな歌声が体育館に響き渡りました。
   最後は合奏部の演奏する「さくら」で退場しました。どの子も胸を張り,立派な態度で清水小を巣立っていきました。

 卒業生の保護者のみなさま,この度はお子様のご卒業おめでとうございます。この6年間の出来事を思い出され,喜びもひとしおかと思います。これまでの本校の教育活動へのご理解・ご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

卒業を感謝する会

 3月1日(水)に「卒業を感謝する会」を行われました。会の中で6年生は6年間の思い出を寸劇にしたり、クイズを出したり、「恋ダンス」でキレのいい踊りを披露したりしました。













 また、教職員や地域の方には、感謝の思いがこもった手作りカードと花束を、保護者の方には、感謝の手紙を添えた手作りのティッシュカバーをプレゼントしました。そして、保護者の皆さんからもプレゼントが。「365日の紙飛行機~清水小バージョン~」が披露され、素敵な替え歌にのせてスクリーンに子どもたちの姿が次々と映しだされました。夢中になって見入る子どもたちと涙ぐむ大人たちとが、それぞれに思い出いっぱいの6年間を振り返り、素敵なひとときとなりました。6年生の皆さん、保護者のみなさん、素晴らしい会をありがとうございました。

二分の一成人式

 1月28日の土曜授業日に4年生が「二分の一成人式」を行いました。この日のために式の内容や飾り付けを自分たちで考え、計画・作成してきました。
 子どもたちは、校長先生から一人一人二分の一成人証書が手渡された後、将来の夢やこれからがんばりたい決意を発表しました。証書を受け取った嬉しさの中にも緊張の表情を浮かべながら、堂々と話すことができました。
 また、お家の方から受け取った手紙を感動の涙をこらえながら読んでいました。子どもたち手作りの「ありがとうカード」を手渡し、なごやかに話をする姿が印象的でした。
 最後に、4年生全員で行ったよびかけでは、10年間の出来事を振り返りながら、家族への感謝の気持ちとこれから一人一人の花を咲かせていこうというメッセージを伝えました。
 この感動的な式を自分たちで作り上げた子どもたちは、その自信を胸に10年後の成人式まで夢をもって歩んでいってくれると思います。















こむこむコンサート


 

 先月22日,こむこむ館で合奏部のコンサートが開かれました。こむこむ館からお誘いをいただき,秋頃からレパートリーを増やして準備を進め,この度みなさんに披露することができました。

 コンサートでは,少人数によるアンサンブルも含め,全15曲を演奏しました。

「川の流れのように」では校長先生の指揮で演奏をしたり,司会・進行は全て子どもたちが担当したりと手作り感満載のコンサートになりました。一方で,大曲の「ラプソディー・イン・ブルー」や,現メンバーでの最後の演奏となるコンクール曲「サグラダファミリアの鐘」も演奏しました。会場にはたくさんのお客さんが詰め掛けてくださいました。演奏後の子どもたちの表情は充実感にあふれていました。










 今回の演奏会を通して,子どもたちは音楽の楽しさや素晴らしさを改めて感じていました。お手伝いに駆けつけてくださった保護者の皆様,聴きに来てくれた合奏部の先輩のみんな,そして応援してくださった全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

3学期スタート!

 

 明けましておめでとうございます。本年も職員一同力を合わせて頑張っていきます。
よろしくお願いいたします。
 さて,昨日は3学期スタートの日でした。始業式で以下のようなお話をしました。


 今年は,酉年ですね。
 校長先生は,酉年ということで,鳥について少し調べてみました。
 まず調べたのは,ニワトリの卵は,何日ぐらい温めるとひよこになるのかです。結果は,21日(三週間だそうです。) もっと調べると,スズメが11日,ツバメが14日,ウズラが17日,クジャクが28日,ダチョウが42日 ということが分かりました。大きい鳥ほど温めている期間は長いようです。
 もうひとつ調べたことがあります。
 それは,「啐啄同時(そっ たく どう じ)」ということばです。
 啐啄の
   啐(そつ)は,ヒナがが卵の殻を破って出ようとして鳴く声,殻をつつく音
   啄(たく)は,母鳥が殻を突き破る音

 どういうことかというと,卵を温めているときに,卵の中にいるヒナが外に出る準備をしないのに母鳥が,「早く出てこい」と言って卵の殻を破ったらヒナは死んでしまいます。
 逆に,卵の中にいるヒナが自分で卵の殻を破ろうとしてつつかないといつまでも母鳥は殻を破る手伝いができません。そうするとヒナは殻から出ることが出来ずにやっぱり死んでしまいます。
 ですから,殻の中からヒナが鳴くタイミングと殻の外から母鳥が殻をつつくタイミングは同じでないとだめだということです。
 このことは,皆さんが毎日している勉強と似ているなと思います。
 親鳥が先生で,卵の中にいるヒナがみなさんだとします。みなさんを囲んでいる卵の殻は,毎日の勉強です。母鳥の先生方が,お勉強をいくら一生懸命教えても(外から殻をつつこうとしても),みなさんがお勉強をする気がない(殻を中からつつくことをしないと)それ以上お勉強は進まず,成果は出ません。
 3学期,先生方もみなさんのお勉強の様子をよく見て,一生懸命教えますので,みなさんも一生懸命勉強し,卵の殻を沢山破っていってほしいと思います。そして,大きく羽ばたくことのできる年にしたいと思います。












 体育館に集まった子どもたちは,たいへん落ち着いた態度で話を聞いていました。

 一日一日を大切に過ごし,充実した53日間になるようにしていきます。引き続きご協力をよろしくお願いいたします。