青木小学校 学校日誌

2016年11月の記事一覧

つるしびなカレンダーに!

「平成29年飯野つるし雛まつりカレンダー」が届きました。プランター作りでお世話になっている「NPO遊歩自然倶楽部」の佐藤壽男さんが持ってきてくださいました。飯野つるし雛まつりの「フォトコンテスト」で入賞した作品を集めてカレンダーにしたものです。

カレンダーの7月・8月の写真が、青木小の子どもたちが作ったサルのつるし雛なのです。魚眼レンズで撮影されていて、ダイナミックなできばえです。

このカレンダーは飯野町商工会やカンノくつ店で1,000円で販売されているそうです。
 

小中一貫教育研究発表会

11月22日(火)飯野小学校と飯野中学校で「小中一貫教育研究発表会」が行われました。平成27年度と平成28年度の2年間、飯野中学校区の小学校3校と中学校1校が、福島市教育委員会より小中一貫教育研究のモデル校に指定され、主に学力向上と中1ギャップの解消をめざして研究を進めてきました。

5校時の授業では、飯野小と大久保小と青木小の5年生が合同の外国語活動の授業を、青木小の6年生は担任と中学校の数学の先生が一緒に進める算数の授業を見ていただきました。福島市内や川俣町から73名の小中学校の先生方が参観しました。

5年生も6年生も大勢の先生方が参観する中、物おじすることもなく、いつもどおりのリラックスした様子で、堂々と授業に参加していました。さすが青木小の子どもたちだなと感心しました。

6校時は飯野中学校に移動して、中学1年生の国語と数学の授業を参観しました。青木小卒業の子どもたちもすっかり中学生らしくなって、一生懸命授業に参加していました。
  

地域防災訓練

11月19日(土)に地域防災訓練が行われました。青木小の児童も15名が参加しました。開会式の途中から雨が降り始め、参加者は体育館へ移動。地元消防団による放水訓練を見学しました。プールの水を何台かのポンプで中継し、体育館の東側に放水。お父さん方の多くが所属する消防団。子どもたちは「かっこいい!」と言いながら放水訓練を見ていました。体育館の中では、心肺蘇生とAED操作講習会(心臓マッサージとAED操作)、ミーティングルームでは煙中体験(体に無害のスモークの中、ハンカチで口と鼻をおさえ、姿勢を低くして壁伝いに避難する訓練)、外では給水訓練(6リットル入るビニール袋にひもをとおして背負えるようにし、給水車の水をもらう体験)などが行われました。閉会式の後、炊き出し訓練でつくった「すいとん・トン汁」をごちそうになり終了となりました。


 

卒業アルバム写真撮影

11月もなかばをすぎました。今年も残すところ1カ月

と10日あまり。6年生の子どもたち、卒業に向けて少し 

ずつ動き出しています。

先日は、卒業アルバム用の個人写真やクラスの集合写真

を撮影しました。集合写真は、校庭へ降りていく階段のと 

ころで撮影していました。何年かたって卒業アルバムの
 真を見たとき、どんな感想を持つのでしょうか。  

「あのころは若かったな。」でしょうか。

いもに会

絶好の「いもに会びより」となった11月5日(土)、「いもに会」が行われました。保護者の皆様が37名、そして、日ごろお世話になっている長寿会の見守り隊、NPO遊歩自然倶楽部、交通安全母の会の皆様も来賓として参加してくださいました。お母さん方には調理で、お父さん方にはかまどづくりや火の管理で、ご協力いただきました。できあがった「いもに」と「やきいも」を食べながら秋の一日を満喫しました。福島民友新聞社の記者も来校し、取材を受けました。11月6日(日)の新聞に記事が掲載されました。
  

情報モラルを学ぼう

11月2日(水)PTA教養講座「情報モラルを学ぼう」を行いました。4年生以上の児童と保護者を対象にお話を聞きました。プロットは以下のとおりです。

・そのことば、その写真、だいじょうぶ?

・その話、その人だいじょうぶ?

・ゲーム、やりすぎてない?

   ・メッセージ、ちゃんとつたわるかな?

何となくは分かっているつもりでいましたが、講演を聞いて改めて以下のことが確認できました。

 〇 ネット上では、氏名や年齢、性別さえ偽ってだれかになりすまし、やさしい言葉で子どもたちをねらっている悪い大人がいる

〇 簡単に氏名や学校名、写真を送ったりアップしたりすると、たちまち個人が特定されてしまい、ネット上に残り、永遠に消せないこと(デジタルタトゥー)

〇 要求に応じないと、ものすごい嫌がらせを受けること

〇 ゲームのやりすぎや動画の見すぎは、学力が落ち込むばかりでなく、現実と仮想の区別がつかなくなり、一生依存症から抜け出せず、もとどおりに戻れず、引きこもりになり社会生活ができなくなること。(ネット依存は治らない)

〇 メールやメッセージの文字だけでは本当の気持ちは伝わ

らないこと
  
後半は保護者だけを対象に「いまどきの子どもたちのネット事情」というテーマでの話を聞きました。なにもわからないでただ買い与えていたのでは、子どもを守れないこと。子どもを守れるのは、しっかりとした知識をもった親や大人であり、子どもにネット社会の危険性を指導できる親や大人であり、使用のルールを守らせられる親や大人であることなど、おおいに参考になりました。県教育センターの目黒先生のお話、たいへん分かりやすく勉強になりました。

持久走大会

11月2日(水)持久走大会を行いました。多くの保護者の皆様やおじいさん、おばあさんが見守る中、子どもたちは記録を更新しようと全力で走りました。最初からバンバン飛ばして、たちまちペースダウンしてしまう子もいましたが、ほとんどの子は常日頃の10分間マラソンで鍛えた脚力を生かし、いつものペースを維持して、考えながら走っていました。

子どもたちの走りを見ながら、「努力は人を裏切らない」と、改めて感じました。

「毎朝の10分間マラソンの取り組みに、目標をもって 

取り組んでいたか。」

「苦手意識を克服しようと前向きに取り組んだか。」

「自分に厳しく、自分を追い込んでいたか。」

など、その子なりの4月からこれまでの取り組みの様子が 

今回の結果に反映していたと思いました。お忙しい中、応

援に駆けつけてくださった皆様に御礼申し上げます。