11月8日 虫眼鏡で太陽の光を集める実験をしました。
朝の太陽は低いので、紙を黒く染めたところに光を集めるのが、なかなか大変そうでした。
紙を立てて、虫眼鏡を紙から遠ざけたりして太陽の集まる光を小さくしていくと、眩しいほど明るくなります。
集まって明るくなった光で、ついに黒く染めた紙から煙が出てきました。
虫眼鏡で太陽の光を集めると、眩しいほど明るくなり、紙を焦がすほどに温度が上がることがわかりました。
また、先生の「なぜ、虫眼鏡で太陽を除いてはいけないのかな?」という質問に対して、
「だって、目が焦げてしまうでしょう。」
と虫眼鏡で太陽を見てはいけない理由を、子ども達は確実に理解することができたようです。
11月8日 明日のマラソン記録会に向けて、朝の最後の練習です。
登校後、いち早く校庭に出てきて、元気に校庭を走ります。
6年生もみんなを引っ張ります。
朝日を横から受けながら、澄み切った秋空の中、気持ちよく疾走します。
明日の本番で、今までの練習の成果が出るように、諦めずに走り抜いてほしいですね。
8日に1・2年生は、生活科の学習でサツマイモを掘りました。
ツルを切り落としたところから掘っていくと、サツマイモが見えてきて、
「あった!」「たくさんあるよ!」など、大興奮でした。
しかし、掘っても掘ってもなかなか全体が出てこないサツマイモ。
途中でミミズと出会い・・・
「ミミズがいるということは、いい土ということだね。」
サツマイモの茎から出ている白い液体をみると・・・
「サツマイモから白い液体が出てくるんだよ。」
「そうそう、デンプンていうんだ。」
「服に着くと落ちないから気を付けてね。」
など、色々なことを知っている子どもたち。
そして、収穫できました!!
「とっても大きいよ!」「茎にたくさんついてたね」「早く食べたいな」など、たくさんの大きなサツマイモが収穫できて、とても喜んでいました。
音楽発表 「マンボ No.5」
今年度は全校生で音楽演奏を行うことにしました。
演奏曲は「マンボNo.5」です。
キーボードのメロディーに、バスマスターや打楽器の軽快なリズムが加わり、鉄筋や木琴の優しいハーモニーが、より一層メロディーを引き立てる演奏となりました。
オーディションを行い、自分の担当楽器を責任を持って練習してきた全校生。
指揮の先生をよく見て、リズムを合わせることができるように頑張りました。
それぞれの楽器の音色がよく聴こえてきます。
全校生12名が心を一つにして演奏しました。
どの児童も、クラスの発表と全校演奏、どちらも一生懸命練習してきたのがよくわかる、素晴らしい発表でした。
水原小学校最後の学習発表会は大成功に終わりました
お越しくださったご家族の皆様、あたたかい拍手や片付けのお手伝いなど、ありがとうございました。
6年生 「SDGs in 縄文時代」
今から1万年以上前に始まった縄文時代。
社会科で歴史の学習が始まった6年生は、縄文時代の人々の生活に興味津々です。
休み時間にはときどき、自分たちで集めた木で作った弓矢を手に、校庭を走り回る3名の縄文人が見られます。
そんな縄文時代は、1万年以上も続いた非常に長い時代。まさに、今話題のSDGsが目標とする「持続可能な社会」だったのです。
水を大量に使ったり、電気をつけっぱなしにしたり、苦手な食べ物を残したり…
環境に配慮していない男の子の生活を見かねた神様が、地上に降りてきて、縄文時代の生活を体験させます。
縄文人は、木の実や魚、肉、貝などを採って食べていましたが、身を食べるだけでなく、食べられない部分も生活のいろいろな道具に利用し、無駄のない生活をしていました。
これは会津自然の家からお借りした火おこし器を使って、火をおこしている様子です。
魚を釣る釣り針にも、動物の角や牙を利用していました。
木の実なども採りすぎると次の樹木が育たなくなってしまい、将来木の実を採ることができなくなってしまうため、適度な量を採るようにしていたようです。
また、採れたものを交換したり譲ったりして、お互いに助け合って暮らしていたこともわかりました。
簡単に何でも手に入る現代ですが、縄文人のSDGsにつながる生活を見習って、一人ひとりが環境に配慮した生活をすることができるといいですね。
1万年以上も前の人々から今の私たちが学べることを、一生懸命調べた6年生。発表の小道具はほとんど手作りだったそうです。
水原小学校の最高学年として、学習してきたことを精一杯発表してくれました。