水原小学校日誌

2022年9月の記事一覧

陸上競技大会に向けての練習がんばっています

9月30日 陸上競技大会に向けて、6年生は工夫をした練習をしています。

10月5日に行われる福島市小学校体育大会陸上競技大会に6年生の3人がソフトボール投げに参加します。

体育の授業を利用して、記録を伸ばすために工夫した練習を行って行っています。

肘(ひじ)の使い方や手首のスナップの使い方ができるように、紙飛行機を使って練習をしています。

肘の負担や肩の負担を減らすように、大きさは同じで重さが軽いウレタンでできたボールを使って練習しています。

また、バトミントンのシャトルを使ってステップや投げるフォーム、投げる角度を調整しながら練習をしていました。

大会の本番まで1週間を切りましたが、自己ベストを目指して頑張って欲しいです。

6年生の家庭科の授業

9月29日 6年生の家庭科で『ミシンでソーイング』の授業がありました。

昨年度はミシンで肩掛けバックを作ったので、今年は、エプロンを作っています。

まずは、布を裁ちます。

布がほつれないように、布の端を2回織り込んで、ミシンで縫います。

さすが6年生、昨年度にミシンを使っているだけありますね。上手にソーイングできていました。

男子もこんなに綺麗に縫うことができました。

完成したら、このエプロンで調理実習ができるといいですね。

3年生の太陽の動き調べる授業

9月29日 3年生の理科の授業で太陽の動きを調べました。

清々しい秋晴れで、太陽が雲に隠れることがないので、太陽の動きを観察するのに絶好の日和です。

校庭で紙の上にストローを立てた東西南北を書いた影を記録できる用紙に、ストローの影を記録していきます。

1時間ごとに影を記録していきますが、タブレットも写真を撮ってみました。

影の動きから太陽が東から南に動き、ストローの影の長さが短くなることから太陽が徐々に高くなっていくことがわかりますね。

教室では、担任の先生がタブレットを使い、タイムラプスで動画を撮影していました。どんなふうに影が動いて見えるのか映像を見るのが楽しみですね。

1・2年生の走り幅跳びの授業

9月29日 1・2年生の体育の授業で幅跳びの練習をしました。

授業の初めに身体運動プログラムを行い、体力づくりです。

1・2年生でも繰り返し行っていると、だんだんチズムよく体が動くようになり、プログラムのメニューをこなせるようになってきました。体力がついてきたのですね。

体の準備が整ったので、走り幅とびで遠くまで飛ぶために色々楽しみながら練習をしました。

①輪を使い『ケン ケン パ』をしながら助走と飛ぶタイミングの練習です。

②1つの輪から片足で踏み込んで縄を越える練習です。

③2つの輪を使いリズムよく2歩で踏み込んで縄を越える練習です。2年生でも結構遠くまで飛んでいました。

④障害物(ミニハードル)を置いて、踏み切った後に上に飛び上がる練習です。

⑤川を想定して、助走、踏み込み、着地の仕方を意識しながら、川を飛び越える練習です。

1年生でも見事、川(想定した縄)をはるかに飛び越えることができました。

めあてを持って楽しみながら練習できることは素晴らしいですね。

PTA 親子活動(防災教室)を実施

9月27日 PTA親子活動として防災教室を実施しました。

青少年赤十字防災教育プログラム『まもるいのち ひろめるぼうさい』の事業の一環として、日本赤十字社 福島県支部 組織機振興課の方を講師にお迎えし、防災教室を開催しました。

子ども達と一緒にお父さんやお母さんも防災教室に参加し、親子で防災について勉強をしました。日本赤十字社の講師の方以外に、飯野町赤十字奉仕団のボランティアの方々にも非常食づくりにご協力いただきました。

まずは、非常食づくりの体験として『ハイゼックスご飯』を作りました。ご飯を炊く専用のハイゼックスの袋にお米と水を入れて、空気をぬいて輪ゴムで袋の入り口を結びます。低学年のお友達はお父さんやお母さんに手伝ってもらいながら、一緒に作っていました。

それを袋ごと沸騰した大きな鍋に入れて30分間ゆでます。子どもたは、100人以上のご飯を作れる大きな鍋にびっくりしていました。

ご飯ができる間に『災害時のシュミレーション』の講義を受けました。

まずは、災害時に避難場所に何をバックに入れていくかを親子で考えました。

子どもと親とでそれぞれ持ち出すものを考えた後に、親子で何をバックに入れていくか。真剣に話し合っていました。

厳しい避難所生活では精神の支えも必要なので、家族の写真を持っていくという意見も出ました。

次に、『新聞紙スリッパづくり』をしました。子ども達も簡単に作れるもので、実際の避難所で役立つ知恵を教えていただきました。

30分の講義の後に、でき上がったご飯をいただきました。ふりかけをかけて食べるご飯でしたが、子どもとては皆、口を揃えて『美味しい』と嬉しそうにいただいていました。ご飯の他にハイゼックスの袋で作れる蒸しパンやコーヒーゼリーも非常食として作り、口直しに食べました。

水原小学校は避難場所に指定されており、実際に避難したことを想定した非常食づくりの体験は、子ども達にとっても保護者の皆様にとっても役に立った防災訓練だったと思います。