大久保小学校日誌

2018年2月の記事一覧

読書集会

お昼休みに、学校司書として毎週水曜日に勤務している、先崎さんに本の紹介をしていただきました。今日紹介していただいたのは、菅聖子さんの『世界を救うパンの缶詰』という本でした。

那須塩原のパン屋さんが、苦労を重ね、パンの缶詰を作ったというお話です。

阪神淡路大震災時に、食料としてのパンをなかなか届けられなかったことをきっかけに、何度も挑戦しながらパンの缶詰を完成させました。その缶詰が世界を旅し、宇宙まで届けられたそうです。

「救缶鳥(きゅうかんちょう)プロジェクト」という運動を行っている…、という読み聞かせではなく、本の紹介でした。

このように、お互いに自分のお気に入りの本を紹介し合う「ビブリオバトル」というものがあるということも教えていただきました。

先崎さんは、毎週、子どもたちが本に親しむようにと、季節ごとのかわいらしい掲示物を作成したり、古い本を修理したり、新しい本にカバーをかけたりとたくさんの仕事をしてくださっています。おかげで、いつも本がちきんと整理され、図書コーナーを訪れる子どもも多くなっています。

 

そろばん教室

飯野学習センターの「学校支援地域本部事業」の一環として、3年生の「そろばん教室」を行いました。

地域の神村さんを講師に迎え、そろばんの歴史や数え方(1丁、2丁…)、基礎的な玉の動かし方などていねいに教えていただきました。子どもたちは、初めてのそろばんにとまどいながらも、真剣な態度で楽しく学習を進めることができました。

どうぞ、ご家庭でも一緒にそろばんを使って計算をしてみてください。

明日も引き続き行われ、次は、繰り上がりや繰り下がりのある計算、五だまの処理の仕方の学習を行う予定です。

 

全校朝の会・表彰

本日の全校朝の会にて、多くの表彰が行われました。

様々な面で活躍する子どもたちの姿、すばらしいですね。

〇 書きぞめ展 2年 書きぞめ準大賞

        3年   書きぞめ奨励賞

〇 ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業 2年・4年親子 県北教育事務所奨励賞

〇 達南地区暴力団排除標語コンクール 少年の部 6年 優秀賞

 ※ 受賞者の個人名につきましては、「学校だより」でお知らせします。

また、全校生のがんばりが認められ、書きぞめ展において「学校賞」をいただきました。

表彰の後に、教頭先生から次のような話がありました。

 豆テストで、一生懸命にがんばって勉強し、10問中9点をとることができた。すばらしい、90点!

 おつかいへ出かけたときに、横断歩道を10回渡って、9回はよく注意をし安全に渡ることができた。しかし、最後の1回注意を怠り、交通事故にあってしまった。これは、何点ですか?

 との問いかけに、子どもたちは「90点」と答えました。すると「いいえ、90点ではありません、10回中9回よくても、1回の不注意で事故にあってしまったら、0点です」という話に子どもたちは、うなずきながら聞いていました。

今日から、新しい班長・副班長で登校する班が多くあります。これまで、安全に登校してきた6年生の班長・副班長さん、ありがとうございました。新班長・副班長さんも、よろしくお願いします。

教室が明るくなりました

2月24日(土)PTA奉仕作業が行われました。

3月に卒業する6年生と保護者の皆様、環境委員の方々に、窓ガラスふきをしていただきました。

おかげさまで教室や玄関が明るくなりました。

ありがとうございました。

児童会活動発表会

各委員会から、今年度の活動の様子や来年度の活動方針などについての発表がありました。

互いの委員会の様子を知ることもできました。また、この会には3年生も参加し、来年度自分が所属する委員会を決める参考としていました。

異学年の友達と協力し、学校生活を楽しく充実させるために委員会活動を行います。本校の子どもたちは、自分の仕事に対し、一生懸命に取り組むことができ、すばらしいと感じています。

       【生活委員会】              【3年生の放送体験】

 

       【図書委員会】                【健康委員会】