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カテゴリ:今日の出来事

鉛筆 できる!Small Talk【小学校外国語教育授業力向上講座】

 令和元年7月8日(月)、文部科学省初等中等教育局視学官の直山木綿子氏をお招きして、小学校外国語教育授業力向上講座を開催しました。2020年の外国語活動・外国語科全面実施に向けて、直山視学官は、具体的な言語活動の場面などについて様々な指導方法を示しながら熱気に満ちたお話をなさってくださいました。研修者は、外国語活動・外国語科における言語活動充実の意味を深く実感し、「もっと学びたい」と心に灯をともしました。

〔研修者の〕

◇児童の立場でテストを実践することにより、今後どのような力が必要不可欠なのか実感することができました。「即興で、まとめて、活用して、表現力を高める」ということがとても大切であると感じました。目の前の児童の実態に応じて臨機応変に対応していく力を、自分も日々の授業を通して高めていかなければならないと感じました。明日からまた頑張ってみようと言う意欲が持てました。ありがとうございました。

◇新学習指導要領における外国語活動・外国語科の目標と捉え方、系統性が整理され、明確になった。児童が楽しく言語活動しながら習得していく授業の進め方をイメージすることができた。実践へつなげていきたい。教師がねらいを持って楽しく指導していくことが、児童の英語力を伸ばす近道であると感じた。

◇学校を卒業しても学び続ける人を育てるために、子どものうちから「学びに向かう姿勢」を身につけさせることの重要性に改めて気づきました。全面実施までの8ヶ月、外国語教育についてもっと学び、来年度清々しくスタートを切れるようにしたいと思いました。

◇評価を意識して思考・判断・表現させる授業の具体的なイメージを持つことができ大変有意義でした。言語活動を通して指導することの大切さも実感しました。直山先生のお話を伺うと、いつも「明日からまた頑張ろう」と言う気持ちになります。移行期の間に思考力を働かせる授業ができるよう頑張りたいです。

◇いつもながら、京都弁で爽やかに説得力のあるお話に感銘いたしました。現場はなかなか先生のお話のレベルに近づける事は大変な難しさがありますが、一歩でも二歩でも近づくことができるようにすることが私たちの使命だと思っています。「チャレンジあるのみ」と改めて肝に銘じました。

鉛筆 考えることの愉しさ【算数・数学科授業力向上講座】

 令和元年6月24日(月)、国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官・学力調査官・文部科学省初等中等教育局 教科調査官の笠井健一氏を講師にお迎えして、算数・数学科授業力向上講座を開催しました。研修者は、演題「主体的・対話的で深い学びの視点を生かした授業づくり」のもと、算数・数学の本質に触れさせながら子どもたちに “考えることの愉しさ” を味わわせることができる授業のヒントを得て、授業改善に努力したいと決意を新たにしました。

〔研修者の声〕

◇形にだけとらわれ、最も大切な「ねらい」と「全ての子に学びが成立したか」を見失っていた。個々の子供の事実をしっかり捉え、瞬時に判断できる授業者になるために、日々の授業改善に取り組みたいと思う。まず、つまずいている子に目を向けたい。

◇明日の授業から挑戦、実践したくなるような具体的な実践例をたくさん教えていただいた。特に、一人の子のつまずきをコーディネートして、全員が解けるようになるという授業づくりの視点は、自分にはなかった部分だったのでとても感銘を受けた。また、授業の中に、子供の思考力・表現力を生かしたり伸ばしたりできる場面がこんなにたくさんあるのだ、と今回の講座で気づくことができた。明日からの授業を少しでも改善していきたいと思う。

◇学習指導要領を読んだだけでは“モヤモヤ”していた「主体的・対話的で深い学び」の考えをすっきりと捉えることができ、とても満足している。そういうことだったのか!と目から鱗が落ちたような感覚だ。特に、解けなかった子が解けるようになったかという「子供の姿」で授業を振り返ること、そのためにできない子を見つけ出し、できない子の気持ちになって問い返すこと、と言うお話に深く納得するとともに、新しい学習指導要領の考え方は、“思いやり”にあふれていることを感じた。明日からの授業につなげたいと思う。

◇「わかりましたか」と言う言葉が、本当にわからない子供の声をつぶしていることを改めて感じた。声にならない声をいかに拾えるか、日々の授業でがんばっていきたいと思う。

鉛筆 脱・いじめ【生徒指導主事研修会】

 令和元年5月27日(月)、神田外語大学客員教授 嶋崎政男氏をお招きして生徒指導主事研修会を開催しました。「いじめを生まない学級・学校づくり」に向けて、危機管理の3段階(リスク・マネジメント、クライシス・マネジメント、ナレッジ・マネジメント)にそって、教師が取り組むべきいじめ対策について演習を交えながらご講話いただきました。68名の研修者は、子どもたちに「いじめは絶対にしてはいけない」という規範意識を育てるべく “訊く力” を高めていきたい、危機意識をもって安全・安心な学級・学校づくりの実現に向けて努力したいと、決意を新たにしました。

〔研修者の声〕

◇嶋﨑先生のお話は大変わかりやすく、演習で実際の指導の場面をイメージしながら適切な対応の仕方について考えることができた。ポイントをしっかりと絞っていただき、大変わかりやすかった。

◇心理的事実は受容し、理不尽な訴え・要求や許し難い言動には共感しないということ、具体的にどうすれば良いかということが分かった。法令、基本方針、通知等を十分に理解しておくことも大切であると改めて実感した。

◇具体的な事例を交えながら、現在我々教員に求められていることをわかりやすくご講話していただき、とても勉強になった。世の中で起きていることを他人事のように見ていたので、これからは同じような事例が起きたときにどのような対応がベストなのか、また周りで起きた事件における最良の対応策等を吸収したり考えたりしながら生活していきたい。それにしてもあまりに自分自身が無知であることを実感し、反省した研修会となった。もっと学んでいきたい。

◇いじめ問題における危機管理について、大変勉強になった。特にナレッジ・マネジメント(再発防止)を知ることができ、これからの学校での取組の参考になった。二人組でのロールプレイは、カウンセリングのポイントを学ぶことができた。

鉛筆 福島市総合教育センター運営委員会

 令和元年5月14日(火)、福島市総合教育センター運営委員会を開催しました。千葉養伍福島大学人間発達文化学類教授(委員長)を議長に選出し、令和元年度の教育研修課事務分掌及び事業計画について協議を行いました。中核市移行に伴う教育研修課2年目の業務をさらに充実すべく、教育研修課一丸となって邁進してまいります。

〔福島市総合教育センター運営委員〕

◇学識経験者 千葉養伍・福島大学教授、宗形潤子・福島大学教授、渡辺惣吾・福島県教育センター所長

◇学校教育関係代表 粠田祐子・福島第一小校長、佐藤和子・鳥川小校長、土田宏・福島第二中校長、遠藤嘉人・吉井田小校長、島貫条司・岳陽中校長、佐藤成紀・福島養護学校長

鉛筆 本市教育課題の解決に向けて【調査研究事業】

 令和元年5月13日(月)、令和元年度調査研究部会 研究協力員任命状交付式及び第1回調査研究部会を開催しました。新任の委員(10名)の皆様に、教育研修課長から任命状を交付しました。また、全国学力・学習状況調査に関する調査研究部会と児童生徒の生活状況に関する調査研究部会に分かれて、研究内容・研究日程等について協議を行いました。

◇全国学力・学習状況調査に関する調査研究部会(阿部貴史・松川小校長、久家優子・大森小教諭、瀬尾純子・野田中教諭、梅津奈保美・月輪小教諭、高野博幸・岳陽中教諭、菊地和加子・福島四中教諭)

◇児童生徒の生活状況に関する調査研究部会(岩下聡・清明小校長、安田雄生・蓬莱中教頭、富田宏幸・福島一中主幹教諭、丸島祐子・南向台小教諭、相沢聡子・金谷川小教諭、川村貴子・三河台小養護教諭)