福島市立水原小学校
6月17日 植物の気体の出入りを調べる実験をしまいた。
インゲン豆に太陽の光を当てると、インゲン豆は気体のやり取りをどのようにしているのかを調べる実験をしました。
ビニール袋をかぶせたインゲン豆の中に息を吹き込み、光を当てる前の袋の中の酸素と二酸化炭素の濃度を気体検知管で調べました。
酸素が10%で二酸化炭素が3.7%でした。
光を1時間ほど当てた後の酸素と二酸化炭素の濃度は
酸素が20%で二酸化炭素が0.7%でした。
太陽に当てる前と後では
酸素10%→20%(増えた)
二酸化炭素3.7%→0.7%(減った)
子どもたちは、「つまり、インゲン豆に日光に当たるとインゲン豆は酸素をまわりに出して酸素を増やす。そして、インゲンは二酸化炭素を吸って二酸化炭素を減らす。」とまとめていました。「人間の息を吸って吐くのとは違うね」などの意見も出ました。
「日光に当てないと、気体の出入りはどうなのなかな?」
新たな疑問を興味を持って解決していこうとすることが、どんどん学びを深めていくことになると思います。