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2021年12月の記事一覧

タブレット活用訪問研修

 福島市内の小・中・特別支援学校にICT指導員が訪問し、タブレット活用研修を実施しています。今年度の各学校への訪問は、3回目となります。今回は、各学校の研修ニーズに応じた内容でICT研修を行っています。

     11月15日   平石小
     11月18日   岳陽中
     11月22日   中野小,松川小
     11月29日   福島四中
     11月30日   渡利小
     12月  1日   福島一小,福島四小
     12月  3日   鳥川小
     12月  7日   岡山小
     12月  8日   ふくしま支援学校(2回目)
     12月  9日   北信中
     12月10日   松陵中,西根中
     12月14日   大鳥中
     12月15日   大笹生小,清明小
     12月16日   大森小,野田小,金谷川小
     12月20日   余目小,平田小,鎌田小
     12月21日   福島三小,立子山小
     12月22日   ふくしま支援学校(3回目)

   小学校18校、中学校6校、特別支援学校1校で実施しました。

 研修の様子​

 参加者の感想 

・児童の実態や学習のねらいに適したICT機器の活用について経験を重ねたい。
・タブレットや授業支援アプリを積極的に使っていくことが大切だと思った。
・今回の研修で学んだことを生かし、効果的なICT活用ができるよう実践していきたい。
・使い方を覚えて授業に活かしていきたいと思った。
・今回の研修では、授業支援アプリを効率よく操作する方法などを知ることができた。ワークシート作成方法についても、さらに研修を深めたい。
・ICT教育の有効なツールとして、授業支援アプリを使いこなせるようにしていきたい。
・研修に参加し、分からないことを丁寧に教えていただいたので、授業支援アプリを使うことに対するハードルがずいぶん下がった。授業で有効に活用できるように努力したい。

第3回ICT推進員研修会

 今年度3回目のICT推進員研修会を12月17日(金)にオンラインで開催しました。
 研修会では,岡山小学校と西信中学校のICTを活用した実践事例から,授業改善のポイントや,ICTに係る校内研修の進め方を学びました。
 また,「学校教育の情報化」についての伝達講習や,事前に各学校から提出された成果と課題を確認することを通して,今後のICTを活用した教育の推進に向けて共通理解を図りました。 

 オンライン研修

教育課題講座①「心を育て、つなぐ特別活動 ー幸せな未来を拓くー」

 12月13日に、國學院大學人間開発学部教授の杉田洋氏をお招きして、教育課題講座を行いました。講演では、学校行事や学級の活動に生き生きと真剣に取り組む子どもたちの姿がスクリーンに映し出され、杉田先生から「特活の力は子供力である。子どもは、失敗から多くのことを学び、失敗を乗り越えた分だけ成長する。教師には、子どもに失敗させる勇気が必要である。」というお話がありました。特別活動の力と教育の本質について考えることができた充実した2時間でした。

 研修の様子​

 
 
 
 

 参加者の感想

◇ 自分たちで考え、仲間と支え合える、そんな学級集団になるよう、子どもたちと共に頑張りたいと思いました。子どもたちの「したい」をたくさん引き出すことができる学級をつくりたいと思います。 

◇ 子どもたちに、もっと失敗させて、もっと乗り越えさせて、もっと磨き合わせて、子どもたちの輝く未来をつくるという教員の仕事に誇りをもって、明日からまた頑張ろうという気持ちになりました。

◇ 改めて「自分はなぜ教員になったのか」を考えさせられました。目の前にいる子どもたちを本気になって育てようとしているのか、という問いに対して、もっと向き合っていかなければならないと強く感じました。子どもの力を信じ、本気になってぶつかって、心を育てる教育をしていきたいと思います。

◇ 終始涙が止まりませんでした。教師という「人の心を育てる」仕事の責任の大きさを痛感しました。今までの自分を振り返り、指導の不十分さを感じて、学級の子どもたちに申し訳ない気持ちになりました。子どもたちに、心と心がつながることを実感させられるように、教師としての自分を見直していきたいと思います。

初任者研修・新規採用養護教諭研修 特別支援学校参観研修

 11月19日(金)、初任者・新規採用養護を対象に特別支援学校参観研修を行いました。
 研修者は、ふくしま支援学校の小学部から高等部の授業を参観するとともに、講義やグループ協議を通して、特別な支援を要する児童生徒への指導の在り方について知見を深めることができました。また、合理的配慮の必要性やユニバーサルデザインの考え方、就労に向けた支援の在り方についても学ぶことができました。

 研修の様子

 参加者の感想

◇ 子どもの困り感を共有し、その子に合った手立てを考えることを大切にしたいと思いました。また、様々な不安を抱えている保護者の思いを大切にして、子どもにも保護者にも寄り添った支援ができるようになりたいと思いました。

◇ どの学部でも、子どもがやる気を見せた瞬間を見逃さないよう、常に子どもの表情や変化に気を配ることを大切にしているとのでした。このことは、通常学級にも通じることであると思います。私も適切なタイミングで適切な指導ができるよう、子どもの様子に気を配りたいと思います。

◇ 子どもへの声のかけ方や分かりやすい指示の出し方などについて学ぶことができました。私の指導にも取り入れていきたいです。全ての子どもにとって分かりやすい指導、安心できる環境の大切さを感じました。

◇ 子どもの目線に立った教室環境、ユニバーサルデザインについても学ぶことができました。「ともに歩み、ともに学び、ともに育つ」という、ふくしま支援学校の教育理念 と、「教員は子どもから学ぶことが多くある。」という校長先生の言葉を心に留めて、自分の学級、学校の子どもと向き合っていきたいと思います。

携帯端末 タブレットPC研修会(初級編)

 11月24日(水)、25日(木)、26日(金)の3日間、タブレットPC研修会(初級編)を開催しました。66名が参加し、タブレット端末及び授業支援アプリの基本操作、指導者用デジタル教科書の活用法についての研修を行いました。本研修会は、タブレット端末と授業支援アプリ、指導者用デジタル教科書を活用した授業の充実を図る目的で、初級者を対象に実施しました。​

    参加者の感想

・タブレット端末には便利で学習に効果的な機能がたくさんあり、これからの授業実践に活用していきたい。
・よく分からなかった操作の仕方が分かったので、活用していきたいと思った。子どもたちが楽しみながら学習の充実を図れる内容も知りたい。
・操作や機能面だけでなく、それを使ってどのような学習活動ができるのかを知ることができたのでとてもよかった。
・タブレット活用の基礎基本を学ぶことができた。活用がまだ不十分であると感じているので、授業に活用していきたい。
・授業支援アプリの利用に少し不安があり、授業で活用するのを避けていたところがあった。今回の研修でいろいろな操作の仕方が分かったので、ICTやタブレットを活用した授業に取り組んでいきたい。
・同じような研修を何度か受講しているが、それでも新しく知る便利な使い方があり、とてもよかった。