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鉛筆 AIに負けない子供を育てる【リーディングスキルテスト体験】

 令和2年3月10日(火)、RST体験(4日目)を行いました。

〔体験者の声〕

◇率直に「なるほど!」と感じた。自分の能力が明らかにされるのは年齢的に厳しいものがあるが、素直に何がどう間違ったのかを知りたい欲求にかられている。ある種、クイズを解く感覚、ゲームをしている感覚と似ているかもしれない。

◇話題になっているリーディングスキルをどのようにしてテストするのか、とても関心があったので体験できてよかった。実際にやってみると、自分は、文章を読み取る力に偏りがあることがわかった。では、この苦手を克服するのにはどうしたらいいのか。このテストを生かして読解力を向上させようとした時、うまい手立てが思い浮かばない。傾向はわかっても、どう生かすかが難しいテストだと感じた。

◇大切な事はPDCAのCとA、つまり結果をどのように伝え、どのように生かし、どのように指導を再構築できるかであろう。そのような意味において、今後の教員研修が必要だと感じた。今回、この体験に参加できて本当に良かったと感じている。

◇本市の課題である「読解力」について、客観的なデータをもとに指導できるツールであると感じた。読解力はすべての教科に必要な力であり、我々教員が学級や学年の集団としての傾向や個人の能力をしっかりと捉えて授業を行うことで、それぞれの教科が目指す育てたい力の育成につながっていくのだと思う。5月の講座でどのように活用していけばいいのか、本市の子供たちの学力向上につながるようによく研修したい。

◇本気になって文章を読んでみるとかなりのエネルギーが必要でした。読解力の高い人だとそんなに苦労せずに読めるのでしょうか。テストを受けてみて普段あまり本気で文章を読んでおらず、読み飛ばしていることを反省しました。今後、自分の診断結果を参考に、生活や仕事に役立てていきたいと思いました。さらに、子供たちにこのような力をつけさせるにはどうしたら良いのかということを考えるきっかけになりました。授業改善が必要だと痛感しています。