センター事業等
タブレットPC導入校研修会を開催(10月2日、5日~8日、12日~14日、16日)
小学校5校、中学校4校において、「授業におけるデジタル教科書の有効な活用法」についての研修会を実施しました。
・笹谷小学校 10月 2日(金)
・大鳥中学校 10月 5日(月)
・野田中学校 10月 6日(火)
・佐原小学校 10月 7日(水)
・野田小学校 10月 8日(木)
・福島第三中学校 10月12日(月)
・中野小学校 10月13日(火)
・吾妻中学校 10月14日(水)
・蓬莱小学校 10月16日(金)
研修の様子
ー 研修者の声 ー
・ICT機器やデジタル教科書の活用が学習指導において大変効果的であることがわかった。
・デジタル教科書を活用する機会を多くすることが効果的活用に結びついていくと感じた。
・今回の研修でデジタル教科書のさまざまな機能(拡大、音声再生、アニメーション、書き込み、作画・描画など)に触れることができた。これらの機能を有効に利用することにより、子どもたちの学習意欲を高め、より深い学びへとつながると思った。
・デジタル教科書の機能がたくさんあることがわかったので、さらに活用していきたい。
・デジタル教科書の活用は、生徒に興味・関心を持たせたり、考えを共有したりすることにも効果的だと思った。
・低学年の子どもたちにとっても、タブレットPCを効果的に活用できるようにしていきたい。
・デジタル教科書についてはとても興味はあったが、使い方がよくわからなかったので活用したことがなかった。今後は、ぜひ活用してみたいと思った。
幼稚園保育実践講座「幼児の発達を促す遊びを通しての総合的な指導 ~幼児期の育ちを小学校につなぐ連携の在り方~」
10月7日に文部科学省初等中等教育局幼児教育調査官の小久保篤子氏をお招きして、幼稚園保育実践講座を行いました。小久保先生からは、幼児教育と小学校教育の接続に向けた教育課程や指導方法の工夫について、幼稚園教育要領や実践例に基づいた具体的なお話を伺うことができました。幼稚園、小学校、それぞれの教員が「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を意識して教育をつないでいくことの大切さを確認することができました。
- 参加者の声 -
◇連携だけにとどまらず接続していくためにも、小学校のことを知りたいと思いました。参観や公開等を通して、小学校の先生方と一歩踏み込んだ情報交換ができるような関係を築いていきたいです。
◇資質・能力を育むための様々な経験や体験が「10の姿」につながり、さらには小学校へとつながっていくというお話を伺って、入園したときからの積み重ねが大切であり、そこから小学校への接続は始まっていると意識することができました。
◇幼稚園と小学校の子どもたちが、日常的に交流できる体制をつくることが必要であると感じました。また、日々の保育を振り返り言語化することを積み重ねていくことが、保育の質を高めることにつながると感じました。
◇幼児と児童が交流する姿を小学校の先生方と一緒に参観し、10の姿について意見交換を行う等、共有するための手立てを考えていくことが必要だと思いました。
◇小学校に入学してきた子どもたちを前にすると、どうしても1から教えなければならないと思ってしまうのですが、幼稚園教育の様子を参観する中で「子どもたちは幼稚園でここまで成長しているのだ」という驚きを数多く感じました。円滑な接続をすることで、子どもたちにとってよりよい教育を引き継ぐことができるようにしたいと思います。
タブレットPC導入校研修会を開催(9月9日~9月28日)
小学校6校、中学校4校において、「授業におけるデジタル教科書の有効な活用法」についての研修会を実施しました。
・立子山小学校 9月 9日(水)
・飯野中学校 9月10日(木)
・西信中学校 9月11日(金)
・福島第一中学校 9月14日(月)
・吉井田小学校 9月15日(火)
・鳥川小学校 9月16日(水)
・渡利中学校 9月17日(木)
・御山小学校 9月18日(金)
・瀬上小学校 9月23日(水)
・飯野小学校 9月28日(月)
研修の様子
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- 参加者の声 -
・デジタル教科書の有用性やすばらしさについて改めて知ることができた。
・初めて知る内容ばかりで大変勉強になった。特にMY教科書エディタについては活用次第でいろいろなことができると感じた。自分のクラスでどのように活用していけるか考えていきたい。
・デジタル教科書のペン機能は使っていたが、今回の研修で「MY教科書エディタ」の機能を知ったので、今後使用してみたい。
・授業の中でどのように活用するかを考え、計画的に活用できるようにしたいと思った。国語では、詩や短歌、俳句の単元で特に本文を準備することに時間をとられてしまうため、デジタル教科書があれば、その時間を短縮でき、より見やすく表示できると感じた。
・今回の研修で、今まで知らなかったデジタル教科書の機能について詳しく知ることができた。MY教科書エディタの機能は、まだ使用したことがなかったので、これから挑戦してみたいと思った。
・今後はICTを活用した指導に前向きにチャレンジしていきたい。
タブレットPC導入校研修会を開催(8月25日~9月8日)
小学校3校、中学校4校において、「授業におけるデジタル教科書の有効な活用法」についての研修会を実施しました。
・渡利小学校 8月25日(火)
・平野小学校 8月27日(木)
・信夫中学校 9月 1日(火)
・岳陽中学校 9月 2日(水)
・平野中学校 9月 3日(木)
・余目小学校 9月 7日(月)
・蓬莱中学校 9月 8日(火)
研修の様子
- 参加者の声 -
・デジタル教科書の基本的な使い方を教わることができ、とても勉強になった。自分自身がまず使い方に慣れ、活用していきたい。
・すでに、算数や国語の授業でデジタル教科書を利用していたが、今回の研修でまだまだたくさんの機能があることが分かった。有効に活用していきたい。
・映像や資料を見せると、とても興味を示す生徒が多くみられるので、大変効果的だと思った。
・算数科・理科・社会科では図形や資料を活用しながら授業を進めることができたり、児童の理解を手助けする構成になっていたりとメリットがたくさんあると感じた。大いに活用したい。
・動画資料の提示などを通して生徒の興味・関心を高め、授業づくりに役立てたいと思った。
・デジタル教科書は以前から使用していたが、今回の研修で、新しい使い方を知ることができ、とてもよかった。
教育課題講座②~豊かな心の育成~「いじめ・不登校の未然防止につながる学級・学校づくり」
8月28日に日本大学文理学部教授 藤平敦氏をお招きして、教育課題講座を行いました。藤平先生からは、子どもの「自己有用感」を育むことがいじめ・不登校の未然防止につながるという切り口で、日々の教育活動に子どもの自己有用感を育む視点を入れることの大切さについて、具体的なお話を伺うことができました。
- 参加者の声 -
◇日々の授業づくりで大切にしていることは、子どもの自己有用感を高めるためにも大切なことなのだと分かりました。子ども同士のかかわりを積極的に取り入れ、子どもたちがお互いに認め合える雰囲気づくりを大切にしたいと感じました。
◇特に印象に残ったのは、認めてあげられる、声をかけてあげられるような聴く側の子どもたちを育てていくということです。生徒指導の三機能である共感的理解とつながる部分なのかなと思いました。中学校における体育祭の映像、子どもたちの姿に心を打たれました。誰もがもっているはずの肯定的な感情を、素直に表出できる姿がとても素敵でした。
◇いじめ・不登校をなくすために学級・学校づくりをするのではなく、充実した学級・学校づくりをすることで子どもが育ち、いじめや不登校がなくなっていくという話を聞いて納得しました。そして、日々の教育活動の中に自分で工夫できることがたくさんあることに気付くことができました。
◇誰もが安心できる集団を目指し、子どもたち一人ひとりとしっかり向き合い、かかわっていきたいと思います。