センター事業等
アクティブ・ラーナーに【中学校2年次教員フォローアップ研修】
令和元年8月8日(木)、中学校教員2年次フォローアップ研修教科等指導研修を行いました。4人の研修者は、国語科・社会科・数学科・英語科の本質について、学校教育課指導主事・教育研修課指導主事からマンツーマンの指導を受け、学びを深めました。
子どもたちの安心・安全を守る【防災教育に関する研修】
令和元年8月7日(水)、令和元年度防災・放射線教育研修会「防災教育に関する研修」を行いました。73名の研修者は、福島市で想定される災害について福島市総務部危機管理室 吾妻義尚氏からお話を伺い、自校における防災教育の成果と課題に関する協議を通して、想定される災害をもとに防災教育の見直しをはかり、子どもたちの安心・安全を守っていきたいと決意新たにしました。
福島を生きる【放射線教育に関する研修】
令和元年8月7日(水)、放射線リスクコミュニケーション相談員支援センター、環境再生プラザのご支援のもと令和元年度防災・放射線教育研修会「放射線教育に関する研修」を開催しました。長崎大学准教授 吉田浩二氏による講義「放射線の基礎知識と健康影響等について」、教室でできる放射線実習(紙芝居・霧箱観察・モニタリングポスト・風評払拭)、福島市立森合小学校(平成30年度放射線教育推進校)の実践例紹介、福島大学特任教授 佐藤和彦氏による講演「震災体験が切り拓く教育の実践」等を行いました。特に東日本大震災時の教育現場を体験していない若手教員は、正しい知識・理解のもと、主体的に判断し行動したり情報発信したりすることができる児童生徒を育成したいと、思いを新たにしました。
実・湧・満・彩 福島市【小・中学校2年次教員フォローアップ研修】
“ 体力があって熱と誠があれば必ず成功する ”(五島慶太)…福島市立小・中学校で働く2年目の先生方が、「健康」「情熱」「誠実」をもって研修に臨みました。
※令和元年8月2日(金)、小・中学校2年次教員フォローアップ研修企業等体験研修(20名)2日目は、湯野共選場様にご協力いただき、福島産桃の選果作業を行いました。
新学習指導要領とカリキュラム・マネジメント【教育課題講座②】
令和元年8月5日(月)、横浜国立大学名誉教授髙木展郎氏をお招きして、教育課題講座②~確かな学力の育成~を開催しました。「今なぜカリキュラム・マネジメントなのか」「カリキュラム・マネジメントの考え方」「指導と評価の一体化を図るカリキュラム作成のポイント」などについて丁寧にご講話いただき、97名の研修者は “子どもたちのよりよい未来をつくるために、授業を変えていかなければならない” と心新たにしました。
〔研修者の声〕
◇高木先生のお話を伺い、子供一人一人のことを本気で考え、子供たちが自らの力で成長を実感することができるような授業を作っていきたいと思いました。改めて自分のこれまでの授業、子供たちとの関わりを振り返ることができた大切な時間となりました。
◇最先端でしかも目から鱗の内容ばかりで圧倒されるとともに、一つ一つ納得の連続でした。カリキュラム・マネジメントとは何か、グランドデザインの必要性、主体的・対話的で深い学びの本質がとてもよくわかりました。学校は、教師は、子供のために何ができるかを考えるためにあると改めて実感しました。
◇これからの子供たちを育てていくために、自校としてのグランドデザインを作るということの大切さを感じました。「学びのプラン」によるカリキュラム・マネジメントの考え方も非常に勉強になりました。また、教師として一人一人の子供たちを大事にした接し方を意識していきたいです。とても良い講座でした。
◇学習指導要領が新しくなり、授業についての考え方や評価のあり方など不安な部分がたくさんありましたが、今日、髙木先生のお話を聞いてヒントをたくさんいただきました。新学習指導要領をよく読んで、子供たちに育むべき資質・能力をきちんと把握したいです。粘り強く取り組んでいくとことが大切だと感じました。