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2024年12月の記事一覧

研修の秋!【研究授業】

今日は、2年生の理科の授業を参観しました。

先日は気象についての学習でしたが、今日は第2章の「雲のでき方」について学びました。

各班で「気圧の変化と温度の関係」について、しっかりと実験を重ねデータを取りました。その上で「なぜ雲はできるのか」について、グループやグループを越えた友だち同士でとことん話し合い文章化しました。

そして・・・いよいよ先生から「では、雲を作ってみますよ。」の発言が!みんな興味津々でした。

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、確かに白い煙のようなものがペットボトル内にできました。これが「雲」なのだそうです。私が中学時代にこの実験をやっていたら・・・。理科教師になっていたかもしれません。それほど感動しました。

自然現象は、身近に再現するのは中学生の段階では難しいもののほうが多いものです。こうして、「目の前で理屈通りに実験をやれば、自然現象を生み出すことができるのだ」という感動を味わうことで、理系人間を増やすことができるかもしれません。