鳥川小学校日誌

2020年8月の記事一覧

観察園も もうすぐ夏休み

臨時休業中や分散登校時に種まきや苗植えをした観察園の植物。学校が再開してからは、それぞれの学年が毎日水やりをして、大事に育ててきました。様々な植物は、子どもたちの手入れのかいあって、すっかり大きく成長しました。

かがやき学級とわかば学級1組のみなさんは、大事に育てたジャガイモを収穫しました。今日は、みんなで収穫を喜ぶ集いを行っていました。

みんなで収穫したジャガイモを、蒸かして試食です。見慣れない紫色のジャガイモは、シャドークイーンという品種だそうです。

 

3年生は、観察園の草取りをしていました。

ヒマワリやホウセンカが元気に育つように、力を入れて草を引き抜いています。

 

6年生は、観察園で実験と観察をしています。

ジャガイモの葉にポリ袋をかぶせ、太陽に当ててしばらくしてからの袋の中の気体について調べています。

気体検知管で二酸化炭素と、酸素の濃度をそれぞれ調べ、実験前の数値と比較しました。

二酸化炭素濃度は下がり、酸素濃度は上がっています。この結果から言えることは…。

 

収穫したり、草取りをしたり、それぞれの学年が観察園の夏休みの準備を進めています。みんなが休みの間も、しっかりと根を張り、元気に育ちますように。

※生活科で育てている1年生のアサガオと2年生のミニトマトは、夏休みの間ご家庭での世話をお願いします。1学期中(8月7まで)のご家庭への持ち帰りにご協力ください。

 

 

いろいろな楽器の音を重ねて

陽気なラテンのリズムが聞こえてきます。音楽室をのぞいてみると・・・。

5年1組が音楽科の学習で、「リボンのおどり(ラ バンバ)」を演奏しています。

リズムパターンを様々な楽器で演奏し、音の重なりを楽しんでいます。

リズムパターンを8回繰り返して、最後はアクセントをつけてかっこよく…。はじめは自分の楽器を演奏することで精いっぱいだった子どもたちも、次第に周囲の友達の楽器の音色を聴いて、重なりを楽しめるようになってきました。

自分が選んだ楽器に合わせた奏法を工夫しながら、学級みんなで音楽を創ることを楽しむ子どもの姿には、本校の目指す「自ら問いをもち、学び合う子ども」の姿が現れています。