鳥川小学校日誌

2024年12月の記事一覧

学期末大掃除

 今日12月20日(金)と来週23日(月)のうち、都合の良い日時を選んで、各学年・学級ごとに学期末清掃をします。
 教室などをきれいにして2学期をしめくくり、冬休み(3学期)を気持ちよく迎える準備をすることがねらいです。

 机の裏側についたごみをとったり、ランドセルの棚の中を拭いたり、くつ箱を拭いたり。
 床だけでなく隅々まで掃除をして、とってもきれいになりました。
 おかげて、校内の汚れをきれいに落とし、気持ちのいい環境で新年を迎えることができますね。

           

3年生 図書ボランティアさんによる読み聞かせ

 今日12月20日(金)の昼休み、3年生を対象に、図書ボランティアさんによる読み聞かせ会を実施しました。
 今回読んでいただいたのは、2冊の絵本、「てぶくろ」と「べんとうべんたろう」です。

 ボランティアさんの語り掛けるような読み聞かせに、3年生はみんな、物語の世界に引き込まれていました。

        

1年生体育科 なわとび

 学年によっては、体育科の学習で、なわとびが始まっています。
 今日12月20日(金)の2校時には、1年生が、体育館でなわとびに取り組んでいました。
 前とび、後ろとび、あやとび、交差とび・・・・。
 できる技や飛ぶ回数を増やそうと、一生懸命に取り組む子どもたちの姿が見られました。

     

 

5年生国語科 心情を表す言葉

 今日12月20日(金)の2校時、5年1組の教室では、国語科「心情を表す言葉」の学習をしていました。

 教科書の巻末に「心情を表す言葉」というページがあります。
 そこに掲載されている言葉を辞書を使って調べ、意味を理解してその言葉を使った文を考えるといった学習です。

 図書室から国語の辞典を借りてきた子どもたちは、さっそく、その言葉の意味を調べ、用例をノートに記入していました。

 なかには、持参した「My辞書」を使って調べる子の姿も。
 (My辞書を持参している子の特徴として、“言葉を調べて付箋を貼る”ことに取り組んでいることがあげられます。この学習法は、今まで調べた言葉の数が可視化され、それだけ自分の言葉が増えたという自信につながっているようです。もちろん、楽しく語彙力を高めることが期待できますね。)
 また、辞書によって意味の説明や用例が異なることに気づき、比べてみる子の姿もありました。

 文字として、読めるし書けるけれども、その言葉の意味がよくわかっていないということがあるものです。
 言葉は、一朝一夕に身につくものではありません。

 辞書を使って言葉の意味を正しく理解したり、理解した言葉を積極的に使ったりする場を意図的に作ることで、使用語彙の引き出しを増やし、自分の言葉が増える喜びを感じさせています。

        

4年生算数科 面積

 今日12月19日(木)の2校時、4年2組の教室では、算数科「面積」の学習に取り組んでいました。
 この時間の課題は、「あ・い・う、3つの花壇のうち、どの花壇が一番広いのか? 広さの比べ方を考えていきましょう。」というもの。
 図形を構成する正方形の数に着目し、広さの比べ方を考えることができることがねらいです。

 教科書の花壇の図を見ながら、見通しを持ちます。
 子どもたちが手掛かりとしたのは、「線上にある『・』の数」や「4つの『・』で囲まれた正方形の数」。

 見通しが持てたところで、さっそく調べてみることに。
すると・・・
 「あっ、線の上にある・の数は、どちらも12こだ。」

 ということは、3つの花壇の大きさは同じ?

 「ちがう、ちがう。」
 「線上の・の数は、花壇の周りの長さだよ。」

 では、マス目の数はどうだろう?
 ペアの友だちにどのように調べたのか説明したり、全体で確認したり。

 「ぼくは、点と点を結んで、マス目を作って数えたよ。」
 「正方形の数を比べたら広さがわかるね。」
 「正方形のマス目の数は、それぞれ、5と6と7だね。」

ということは・・・
 「『う』の花壇が、7だから、一番広いね。」

 3年生までに「長さ」や「かさ」、「重さ」の学習をしてきている子どもたち。
 そこでは、「もとの大きさを決めてその何個分で表す」学習をしてきました。
 今回の「面積」の学習でも、その学習経験を生かして、基となる「正方形」の数に着目し、広さ比べをすることができました。

 授業ではこの後、1cm四方の正方形の広さを「1㎠」という単位で表し「1平方センチメートル」と読むこと、そして、花壇はそれぞれ5㎠、6㎠、7㎠とあらわされることが確認されました。

 次の時間以降、基になる正方形の数を効率的に考えるにはどうすればよいかを問い、かけ算を使って公式を導くことにつなげていきます。

 単に「縦×横」の公式を覚えて、数字を当てはめて面積を求めるのではなく、「どうしてその公式になるのか?」理解できるよう、考える力を鍛えています。