8日に1・2年生は、生活科の学習でサツマイモを掘りました。
ツルを切り落としたところから掘っていくと、サツマイモが見えてきて、
「あった!」「たくさんあるよ!」など、大興奮でした。
しかし、掘っても掘ってもなかなか全体が出てこないサツマイモ。
途中でミミズと出会い・・・
「ミミズがいるということは、いい土ということだね。」
サツマイモの茎から出ている白い液体をみると・・・
「サツマイモから白い液体が出てくるんだよ。」
「そうそう、デンプンていうんだ。」
「服に着くと落ちないから気を付けてね。」
など、色々なことを知っている子どもたち。
そして、収穫できました!!
「とっても大きいよ!」「茎にたくさんついてたね」「早く食べたいな」など、たくさんの大きなサツマイモが収穫できて、とても喜んでいました。
音楽発表 「マンボ No.5」
今年度は全校生で音楽演奏を行うことにしました。
演奏曲は「マンボNo.5」です。
キーボードのメロディーに、バスマスターや打楽器の軽快なリズムが加わり、鉄筋や木琴の優しいハーモニーが、より一層メロディーを引き立てる演奏となりました。
オーディションを行い、自分の担当楽器を責任を持って練習してきた全校生。
指揮の先生をよく見て、リズムを合わせることができるように頑張りました。
それぞれの楽器の音色がよく聴こえてきます。
全校生12名が心を一つにして演奏しました。
どの児童も、クラスの発表と全校演奏、どちらも一生懸命練習してきたのがよくわかる、素晴らしい発表でした。
水原小学校最後の学習発表会は大成功に終わりました
お越しくださったご家族の皆様、あたたかい拍手や片付けのお手伝いなど、ありがとうございました。
6年生 「SDGs in 縄文時代」
今から1万年以上前に始まった縄文時代。
社会科で歴史の学習が始まった6年生は、縄文時代の人々の生活に興味津々です。
休み時間にはときどき、自分たちで集めた木で作った弓矢を手に、校庭を走り回る3名の縄文人が見られます。
そんな縄文時代は、1万年以上も続いた非常に長い時代。まさに、今話題のSDGsが目標とする「持続可能な社会」だったのです。
水を大量に使ったり、電気をつけっぱなしにしたり、苦手な食べ物を残したり…
環境に配慮していない男の子の生活を見かねた神様が、地上に降りてきて、縄文時代の生活を体験させます。
縄文人は、木の実や魚、肉、貝などを採って食べていましたが、身を食べるだけでなく、食べられない部分も生活のいろいろな道具に利用し、無駄のない生活をしていました。
これは会津自然の家からお借りした火おこし器を使って、火をおこしている様子です。
魚を釣る釣り針にも、動物の角や牙を利用していました。
木の実なども採りすぎると次の樹木が育たなくなってしまい、将来木の実を採ることができなくなってしまうため、適度な量を採るようにしていたようです。
また、採れたものを交換したり譲ったりして、お互いに助け合って暮らしていたこともわかりました。
簡単に何でも手に入る現代ですが、縄文人のSDGsにつながる生活を見習って、一人ひとりが環境に配慮した生活をすることができるといいですね。
1万年以上も前の人々から今の私たちが学べることを、一生懸命調べた6年生。発表の小道具はほとんど手作りだったそうです。
水原小学校の最高学年として、学習してきたことを精一杯発表してくれました。
3・4年生 「おまつりだー!」
子どもたちは、おまつりが大好き。その楽しくて勇ましい雰囲気が出るようにと練習してきた3・4年生の発表です。
大きな太鼓や小さな太鼓で打つリズムを、自分たちで作りました。
苦労した分、素敵なお祭り太鼓になったと自信たっぷりです。
落語「初天神」
天満宮で行なわれる年の初めの祭りに出かけた、父親と息子の様子を描いた落語です。
親子役の子どもたちの面白おかしいやり取りに、会場からは笑い声があがりました。
次はおみこしを担いで、北原白秋の「まつりだ、わっしょい」の群読です。
4人で群読するのはとても難しかったようですが、心をひとつにして頑張りました!
また、「こきりこ節」では、本場のこきりこ祭りで使われる楽器である”こきりこ”、”板ささら”などを使って演奏しました。
4人での発表とは思えないほど、にぎやかで楽しい時間でした。
一人ひとりが力いっぱい声を出し、一生懸命練習したのが伝わってくる発表でした。
11月5日 水原っ子学習発表会 を行いました。
1・2年生 「嘉左ヱ門新田(かざえもんしんでん)の大蛇の伝説」
2年生の国語の「言い伝えられているお話を知ろう」の学習で、水原に伝わる「嘉左ヱ門新田の大蛇」の伝説について知りました。
水原神社の近くに、今も地名として残っている嘉左ヱ門新田という場所に住んでいた嘉左ヱ門と娘、そして大蛇の伝説です。
それを劇で表現しました。
お腹を空かせたボロボロの若者を、嘉左ヱ門とその娘が助けます。
お風呂に入って身なりを整えると、見違えるほど立派な若者でした。
若者と娘は結ばれますが、娘は病気になってしまいます。
お坊さんが、山を越えた先の樹に巣を作っているタカの卵を食べると、娘の病気が治ると教えてくれます。
若者は卵を求めて出かけます。
若者はタカと戦いますが、卵を手に入れることはできず、戦いに負けて大蛇の石になってしまいました。
その大蛇の石が、水原神社にあるそうです。
不思議な伝説の話を、1・2年生が堂々と演じました。
最後はYOASOBI with ミドリーズの「ツバメ」を踊りました。
たくさんのセリフを覚え、演技とダンスを一生懸命披露しました