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古典の魅力(1年・国語)

2校時は、1年生の国語の授業を参観しました。ちょうど、教育委員会の先生方もお見えになり一緒に参観していただきました。

かぐや姫をだまそうとくらもちの皇子が「蓬莱の玉の枝」を取ってきたときの話をしています。とても「リアル」な話なのですが、そのどこにダマされそうな要素があるのか。生徒は深く読み解きます。

実はこれは、現代文にも通じることで、「この小説や文章が面白いのはなぜだろう」とか「この伏線はどのように回収されるのかな」という、読書の面白さを感じることができるようになるための、基本の力を身に付けているのです。

このお話では、職人が現れなければ、かぐや姫はくらもちの皇子と結婚する羽目になっていました。それほどくらもちの皇子の話は「リアル」で、用意周到だったのですね。