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鉛筆 笑顔があふれる学級づくり【学級経営ブラッシュアップ講座②】

 令和元年7月31日(水)、温かな人間関係を育む学級経営の充実に向けて、福島県教育センター教育相談チーム遠藤寛之指導主事を講師にお迎えして、ソーシャルスキルトレーニングや構成的グループエンカウンター等について実践的に学びました。不登校やいじめ防止対応としても学級経営に取り入れていくことができる内容であり、笑顔があふれる研修会となりました。

 〔研修者の声〕

◇実技を交えた研修で、とても分かりやすかった。実際に体験したので、留意点・指示の仕方・効果などがよく分かり、自分の指導に取り入れることができると感じた。時と場に応じて、どのように言っていいのか分からない子どもが増えている。アサーショントレーニングは、これからの子どもに必要だと思った。

◇学級経営におけるルールとリレーションの確立を目指すために、効果的な手法を実践的に教えていただいてよかった。2学期の学級開きや学活、朝の活動の時間などに取り入れてみたい。特に、よい言動について、シールやカードではなく、目に見える物で取り組んでみたいと思った。

◇子供たちが対人関係のトラブルで困っているのは社会性を育むことが難しい環境にあること、それを学校で意図的に教える必要があるということに、日ごろの子供たちを見ていて納得しました。ソーシャルスキルトレーニング、アサーショントレーニングを通して、相手の気持ちを考えて行動することを学び、学級での満足感を高められるよう指導していきたいと思います。

◇この講座に参加して話を聞いているうちに安心感を覚えました。遠藤先生の優しい語りかけるような話し方が良かったのだと感じています。私も授業を行うにあたり、大切にしなければならないことだと感じることができました。