センター事業等
新学習指導要領とカリキュラム・マネジメント【教育課題講座②】
令和元年8月5日(月)、横浜国立大学名誉教授髙木展郎氏をお招きして、教育課題講座②~確かな学力の育成~を開催しました。「今なぜカリキュラム・マネジメントなのか」「カリキュラム・マネジメントの考え方」「指導と評価の一体化を図るカリキュラム作成のポイント」などについて丁寧にご講話いただき、97名の研修者は “子どもたちのよりよい未来をつくるために、授業を変えていかなければならない” と心新たにしました。
〔研修者の声〕
◇高木先生のお話を伺い、子供一人一人のことを本気で考え、子供たちが自らの力で成長を実感することができるような授業を作っていきたいと思いました。改めて自分のこれまでの授業、子供たちとの関わりを振り返ることができた大切な時間となりました。
◇最先端でしかも目から鱗の内容ばかりで圧倒されるとともに、一つ一つ納得の連続でした。カリキュラム・マネジメントとは何か、グランドデザインの必要性、主体的・対話的で深い学びの本質がとてもよくわかりました。学校は、教師は、子供のために何ができるかを考えるためにあると改めて実感しました。
◇これからの子供たちを育てていくために、自校としてのグランドデザインを作るということの大切さを感じました。「学びのプラン」によるカリキュラム・マネジメントの考え方も非常に勉強になりました。また、教師として一人一人の子供たちを大事にした接し方を意識していきたいです。とても良い講座でした。
◇学習指導要領が新しくなり、授業についての考え方や評価のあり方など不安な部分がたくさんありましたが、今日、髙木先生のお話を聞いてヒントをたくさんいただきました。新学習指導要領をよく読んで、子供たちに育むべき資質・能力をきちんと把握したいです。粘り強く取り組んでいくとことが大切だと感じました。