福島市立水保小学校
28日に、斎藤智子先生ら茶道の先生方をお迎えし、6年生が茶道体験を行いました。コロナ禍でしばらく実施ができなかったので、6年生も初めての茶道体験でした。
まず、先生のお点前を見せていただきました。初めて見る厳かな雰囲気に、正座姿の子どもたちは、自然と背筋がピンと整っていました。動作の一つ一つに意味があること、他者を思いやる気配りがあることを知り、茶道の奥ゆかしさも感じられたようでした。
次に、先生が立ててくれたお茶を飲んだり、自分たちでもお茶をたてたりと、あっという間の2時間でした。茶道は、平安時代や室町時代の文化にふれることができ、また、千利休という社会科の歴史でも学習する人物にも関りがあります。
先生方に「一生懸命に話を聞いてくれててうれしかった。」と、6年生の意欲的な姿勢をほめていただきました。茶道の丁寧なお辞儀を「真のおじぎ」というそうです。最後のあいさつは、自然と「真のおじぎ」になっていました。本物を体験することの大切さを感じました。
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