3月8日(金)に、東日本大震災追悼全校集会を行いました。
福島民報社様のご協力により、絵本作家2名(文:江藤 純 様、絵:よしもと みか 様)による「絵本『きぼうのとり』の朗読」を行いました。
東日本大震災は、6年生も生まれる前のことです。子どもたちには、実感が持てないようでした。しかし、お正月に起きた能登半島地震のことが記憶に新しいので、子どもたちは、真剣な表情で朗読を聞いていました。
朗読の後、江藤さんやよしもとさんから感想を求められ、たくさんの子どもたちが自発的に手を挙げ、自分の思いを発表していました。特に、1年生からの発表が多く、感じたことを発表しようする勇気がすばらしいと思いました。
ぜひ、ご家庭でも話題にしていただき、東日本大震災の経験と教訓を継承していただければと思います。
3月5日に、6年生を送る会が行われました。来年度に高学年となる4・5年生が、会場作成や会の運営に大活躍でした。
今年度は、会場の飾りを作るのは5年生を中心に全校生、招待状を3年生、プレゼント(色紙作成)を4年生と、実行委員会の計画により全校生で分担をし、準備を進めてきました。
鼓笛移杖式は、新体制の鼓笛隊の初舞台です。今までの練習の成果が表れ、素晴らしい発表でした。5月の鼓笛パレードが楽しみになりました。
全校ゲームは、6年生に関する〇✖クイズです。6年生一人ひとりに関する問題が工夫されていて、大変盛り上がりました。
6年生からのコーナーでも、じゃんけんゲームをやりました。3つの関門の6年生に勝つと、ステージに上がることができるというゲームです。どの学年も、本気になってじゃんけんをしていました。6年生と一緒に思いっきり楽しむことができるという最高のプレゼントでした。「6年生の皆さん、お願いします。」と進行から言われた後の6年生の返事のすばらしかったこと!!きっと中学校でもがんばってくれると確信しました。
最後に5年生から、「ご協力ありがとうございました。」と在校生へ感謝の言葉がありました。その言葉が力強く、高学年としての自覚が感じられ、頼もしく感じました。5年生は、6年生から引き継ぎ、朝のボランティア活動も始めています。水保小学校の令和6年度がとっても楽しみになりました。これからも、教職員一同、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。
2月28日に、水保タイムにおいて、年度末登校班会議が行われました。
内容は、今年度の登下校の反省と新通学班の確認です。新しく班長を副班長を決めました。6年生は、下級生にアドバイスをする立場になり、小学校を卒業することを実感するひとときでした。
下校の際に、新通学班で整列しました。新しく班長、副班長になった子どもたちの表情が、凛としてかっこよく見えました。
今週末にいよいよ3月になります。ほかの場面でも引継ぎが行われます。150年続いた伝統をしっかり引き継げるよう、教職員一同見守っていきたいと思います。
2月21日に、なわとび記録会が行われました。3学期になり、朝の時間や休み時間を利用して、練習をがんばってきました。どの子も一生懸命に取り組んでいました。自己ベストの記録が出せた子、もうちょっとでくやしい思いをした子など、様々な姿が見られました。ぜひ、結果だけでなく、本番までの過程も振り返ってほしいと思います。その振り返りが、今後の子どもたちの学びにつながるのではないでしょうか。
保護者の皆様も、ぜひ、がんばった点は、大いにほめて、残念な点は、どうして残念だったか、お子さんと一緒に考えてあげてください。
2月20日に、1年生が庭塚幼稚園に行ってきました。「4月に小学生になる幼稚園のお友達に、小学校がワクワクになってほしい!」というめあてをもって、準備を進めてきました。
小学校のクイズをしたり、生活科で準備した魚つりゲーム、ボウリングなどしたりして、たくさんふれあいました。
「幼稚園のみんなが、楽しそうだった!」「大成功だった!!」と、満足した顔で、帰ってきました。
幼稚園のお友達といっしょにいる1年生の表情がお兄さん、お姉さんに見えるのは、私だけでしょうか。小学校では、まだ弟、妹ですが、立派に4月からお兄さん、お姉さんになる気持ちが高まっているようですね。1年生の立派に成長した姿をみて、うれしく思いました。
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