鳥川小学校日誌

2024年1月の記事一覧

5年生家庭科 調理実習 ご飯と味噌汁

 今日1月24日(水)の1・2校時は、5年1組の子どもたちが調理実習をしました。
 メニューは「ご飯と味噌汁」です。
 今は、炊飯器でご飯を炊く家庭が多いですが、学校の実習では鍋を使ってご飯を炊きます。
 炊く前の吸水時間はもちろん、調理の最中もなべの中の様子を見て、お米の膨らみ方と火加減などを考えながら調理します。

 味噌汁作りでは、にぼしの頭とはらわたを取り、水につけて出汁をとるところからスタートです。
 友だちと仕事を分担して具材を切ったり、煮込んだりしながら作りました。

 今回の炊飯は、全グループが大成功! 事前に計画したことや学習したことをしっかりとふまえ、グループで協力して取り組んだおかげですね。ご飯を焦がすことなく、きれいに炊くことができました。

 ご飯と味噌汁の完成後は、待ちに待った試食タイム。

 ♪ これ、ぜったい うまいやつ~ ♪

 自分たちで作ったご飯と味噌汁の味は格別です。
 みんな口いっぱいに頬張って、とてもいい笑顔を見せていました。

        

1年生算数科 かたちづくり

 1年生の算数科の学習は現在、「かたちづくり」の学習をしています。

 今日1月23日(水)の2校時、1組の教室では、色板を使っていろいろな形を作っていました。
 色板の枚数を限定して教科書にある図と同じものを作ったり、「ずらす」「回す」「裏返す」の言葉を使って、色板がどのように移動したのか考えたり。

 「ここをスーッとずらすと・・・」
 「くるっと回せば・・・」
 「これをぱたんとひっくり返して・・・」

 いいつぶやきが聞こえます。
 どの色板をどのように動かしたか、ペアのお隣さんと考えながら、活動していました。

     

 一方、前の時間まで、色板を使って楽しく形作りに取り組んだのは2組の子どもたち。
 この時間は、数え棒を使って、色々な形を作ります。
 数え棒で「さんかく」と「しかく」を作っていくと、いろいろな形が作れそうです。

 「家の形できたよう!」
 「見て、見て、ヨットが、できたよ。」
 教科書にある形と同じものができあがると、うれしそうに見せあいっこ。

 「数え棒は、何本使ったの?」
 「三角は、いくつあるかな?」
 「四角は、いくつかな?」

 色板や棒などを使って様々な形をつくる活動を通して、形の構成について理解したり、形に関する感覚を豊かにしたり・・・。

 楽しみながら、形に親しめるようにしています。

     

5年生体育科 長なわとび

 本校では、冬場の体力作りもかねて、体育科の時間を中心に長なわとび(3分間で何回跳べるか)に挑戦しています。
 今日1月23日(火)の5校時、体育館では、5年生が長なわとびに取り組んでいました。子どもたちが分担して縄を回し、跳びやすい順番を工夫したり、お互いに励まし合ったりしながら、3分間で何回跳べるかに挑戦します。
 
 5年生は、本格的に始めてまだ2週間ですが、「タン、タン、タン・・・」と、素早いリズムで調子よく跳べています。
 さすがは高学年ですね。素晴らしい!!

 各クラスの記録は、更新されるたびに、体育館にある特製ホワイトボードに掲示されます。

 「下級生には負けられないぞ!」
 「昨日の記録より、〇回増えたぞ!」

 子どもたちにとって、いい意味で刺激になり、達成感も味わえます。

 記録は、3月1日まで更新されます。

 どんな記録がでるでしょうか?
 どれだけ伸びるでしょうか?

 楽しみです。

 また、なわとびの技能が高まることや体力がつくことはもちろんですが、長なわとびをひとつのきっかけとして、子どもたちが「仲間と、ひとつのことに本気になって取り組むことのよさ・素晴らしさ」や「挑戦することの楽しさ・大切さ」、「努力をして成し遂げる達成感・喜び」を味わえたら、それは何より嬉しいことです。

 ぜひ、ご家庭でも、励ましの声がけをお願いいたします。

     

2年生国語科 むかし話をしょうかいしよう かさこじぞう

 2年生の国語科は現在、「むかし話をしょうかいしよう かさこじぞう」の学習で、場面の様子や登場人物の様子を読み取り、音読で表現する活動に取り組んでいます。
 今日1月23日(火)の1校時、2組の教室では、5の場面を読み、お地蔵さまが品物を届けた時の様子を読み取り、その理由を考えたり、じいさまとばあさまの気持ちを考えたりする学習に取り組んでいました。
 写真は、お地蔵さまが品物を届けるとき、「じょいやさ じょいやさ」と掛け声をかけながら歩くシーンを子どもたちが動作化している様子です。
 音読を楽しみながら、お地蔵さまの歌の意味を考えたり、じいさまとばあさまの驚きと喜びの様子を想像したりすることができました。

     

4年生音楽科 日本の音楽に親しみましょう

 今日1月22日(月)の3校時、3階の廊下を歩いていると、音楽室から心地よい琴の調べが聞こえてきました。
のぞいてみると4年1組の子どもたちが、音楽科「日本の音楽に親しみましょう」の授業で、琴の演奏に挑戦していました。

 動画を見て、「弦(げん)」「つめ」などの専門用語や音が鳴る仕組み、基本的な演奏の仕方を理解した後、さっそくグループに分かれ、一人ひとり「つめ」をつけて順番にチャレンジ。
 曲目は、「さくら」。

 見よう見まねで弦をはじくと、「さくら」のメロディの一部が教室に響き、「うぉ~!」と歓声が・・・。

「楽しい!」
「もっとやりた~い。」

 演奏の楽しさを味わうことができました。
 なかなか触れることができない琴です。貴重な体験になりましたね。

     

3年生図画工作科 空きようきのへんしん 

 今日1月22日(月)の1・2校時、3年1組では、図画工作科「空きようきのへんしん」に取り組んでいました。
 空き容器に絵の具で色をつけた紙粘土を貼り付け、飾り付けをした小物入れを作ります。

 お気に入りのキャラクターを模したもの。
 紙粘土に、シールやビーズを付け足してデコレーションしたもの。
 容器の形からイメージを膨らませ、動物の形にしたり、乗り物の形にしたり・・・。
 明るい色の紙粘土を使っているので、とてもカラフルな小物入れになりそうです。
 
 「アクセサリーを入れたい!」
 「文ぼう具入れに使おう!」
 「貯金箱代わりに使えるかも!」

 できあがったら、中に何を入れようかな?

          

児童会代表委員  自分たちの手で、よりよい鳥川小学校に・・・

 鳥川小学校では、児童会の代表委員会が、学校生活をよりよくしていきたいという思いから、全校生からの意見や要望などを集める「学校お助けボックス」を設置しています。

 12月のはじめ、「みんなが、静かに廊下を歩いて、特に曲がり角では、危なくないようにしたい。」という要望が「学校お助けボックス」に投函されたことを受け、代表委員会で話し合いを持ち、3学期から期間限定で、廊下の曲がり角に「とまれ」の表示を設置し、全校生に注意を呼び掛けることになりました。
 

 そして今日1月19日(金)の昼休み。出来上がったばかりの注意喚起の表示やポスターを手に、友だちと協力しながら設置する5・6年の代表委員会児童の姿がありました。

 そっさく下校時には、廊下に設置された表示を気にして、立ち止まる下級生の姿が数多く見られました。
 効果ありそうですね。

 きっと、廊下を上手に歩く、鳥川小の子どもが、もっともっと増えていくことでしょう。よかった、よかった。

 現代表委員会の任期も残り2か月あまり。
 わずかとなりましたが、子どもたちは最後まで全校生や学校のことを考え取り組んでいます。

 自分たちの手で、学校はよりよいもの、楽しいものにできます。

 この経験が伝統となり、次期代表委員会の5・6年生たちに引き継がれていくことが楽しみです。

            

6年生図画工作科 卒業記念品づくり

 今日1月19日(金)3・4校時、6年1組・2組それぞれの教室で、卒業制作がスタートしていました。
 卒業記念品は、思い出の品物をしまっておける木製の箱。天板部分を彫刻してニスを塗って仕上げます。

 子どもたちは、6年間の思い出を作品に表そうと、天板のデザインを考えたり、デザインが決まった子は、さっそく彫る活動にとりかかったり。
 どの子も真剣に取り組んでいました。

 どんな作品が出来上がるのか、今から楽しみです。

           

1年生学級活動 上手に手洗い 

 県内では今、インフルエンザと新型コロナの同時流行が心配されています。
 感染予防策のひとつとして、手洗いは、大変有効と言われます。
 そこで、昨日1月18日(木)と今日1月19日(金)、1年生が上手な手の洗い方についても学びました。

 専用クリームをつけた後、水道でゴシゴシ・・・・・いつもより、入念に洗った子が多くいたのですが・・・。

 ブラックライトに手をかざしてみたら、あらっビックリ!
 きれいなはずの指のつけね、爪の周り、しわの内側等が、ブラックライトを浴びてぼうっと白く光っています。

「うわぁ、光ってるぅ。」
「ひぇー! こんなに洗い残しがあるんだ。」

 思いの外、洗い残しのあることにびっくりした子どもたち。

 このあと、先生のお話や動画資料もとに、正しい手の洗い方について真剣に学んで、石けんを使って丁寧に手洗いをすることができました。

 これからも、しっかりと洗うこと、心がけましょうね!

              

全校集会 大谷翔平選手のグローブのお披露目会

 ニュースでも話題になっている、ロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手より寄贈されたグローブが本校にも届き、今日1月18日(木)の全校集会で子どもたちにお披露目しました。

 グローブは、3個(右利き用、左利き用、右利き用小)。すべてに大谷選手のサイン(印刷)が入っています。

 全校集会では、校長から大谷選手からのメッセージとともにグローブを披露した後、使い初めとして、早速、児童代表の6年生にキャッチボールをしてもらいました。

 その後、6年生の代表児童から「大谷選手が、日本中の子どもたちに野球を楽しんでもらいたくてプレゼントしてくれたグローブだから、みんなで大切に仲良く使いましょう。」と、全校生に呼びかけがありました。
 まったくその通りです。いいこと言うなぁ。

     

 グローブはこの後、6年生から順に各クラスを巡回し、その後、体育の授業などで使用します。
 みんなでキャッチボール等をして、楽しみましょう。
 野球しようぜ!!

 以下、大谷選手のメッセージをご紹介します。

 学校関係者各位

 貴校ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。
 ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、 大谷翔平です。
 この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。
 この3つの野球グローブは学校への寄付となります。
 それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。
 それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。
 このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。
 この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。
 貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。
 野球しようぜ。

 大谷翔平