鳥川小学校日誌

2024年9月の記事一覧

5年生 朝の応援練習

 明日の全校集会は、陸上大会の壮行会が予定されています。
 そこで、今日9月25日(水)の朝、5年生の応援団が手分けをして1年生と2年生の教室を回り、壮行会で行う6年生への応援の演技や掛け声を下級生たちに教えました。
 応援リーダーの指導の下、実際に行うエールや手拍子など、ひとつひとつの動作を確認しながら練習しました。
 応援団は、声に迫力があり、動作もきびきびしていて、昨日までの練習の成果が現れていました。

 明日の本番が楽しみです。
 きっと、6年生の代表選手に気合と勇気を与えてくれることでしょう。

      

 

 

5年生 市陸上大会の壮行会に向けて

 先週から、5年生の代表児童が、市の陸上大会に出場する6年生の壮行会を実施するため、その準備に取りかかっています。
 今日9月24日(火)の昼休みには、2階の5年生教室から、選手を励ます元気なエールが、1階の校長室に聞こえてきました。

「フレー!」
「フレー‼」

 5年生教室を訪れてみると、応援団だけではなく、当日、司会などを務める子たちも集まっていて、運営の仕方について話し合う姿が見られました。
 どうしたら、選手に喜んでもらえるのか、やる気を高めてもらえるか・・・。
 進んで考え、実践する姿が頼もしく感じられました。

 壮行会は、あさっての木曜日。
 素敵な会になるように、5年生、がんばっています。楽しみです。

     

かがやき・わかば学級 校外学習 パークゴルフ体験

 今日9月20日(金)の午前中、かがやき・わかば学級の子どもたちが、校外学習で、福島市パークゴルフ場へ出向き、パークゴルフを体験しました。
 
 最初はうまくプレーできず、「ナイス・スウィング!」の多かった子も、いろいろ打ち方を工夫したり、友だちからのアドバイスを受けたりするうちに見る見る上達し、後半は、たくさんの「ナイス・ショット!」と笑顔が、見られるようになりました。
 友だちを励ましたり、大きな拍手を送ったり。

 朝からあいにくの空模様で、雨がひどくなって中止になりはしないかとハラハラ心配しましたが、幸運にもプレーの最中は雨が止み、楽しく活動することができました。(もってますねぇ~)

     

 

 

交通安全教室

 今日9月19日(木)、2校時に下学年、3校時に上学年で、それぞれ交通安全教室を実施しました。
 交通安全専門員の方を講師としてお招きし、下学年はおもに安全な道路の歩き方、上学年は安全な自転車の乗り方について学習しました。
 普段何気なく乗っている自転車の乗り方や、歩いている道に潜んでいる危険について改めて考える良い機会となりました。
 
 鳥川小学校の学区には、交通量の多い道路がたくさんあります。
 学んだことを生かして、これからも事故にあわないように気を付けましょう。

 また、講師を務めていただいた交通安全専門員さんより、夜光反射材を、子どもたち一人一人にプレゼントしていただきました。
 後日配布いたします。ご家庭でご活用ください。

           

6年生家庭科 布を使って生活が楽しくなる物を作ろう

 今日9月18日(水)の1・2校時、6年2組の子どもたちが、家庭科の学習で、ミシンを使ってナップザック(トートバッグ)づくりに取り組んでいました。
 この時間は、チャコペンで印をつけた左右のわきの部分をミシンで直線縫いする時間です。
 スタート・ストップボタンの使い方、「縫いはじめ・縫い終わり」の手順やスピード調節の仕方など、これまで学んだことを思い出しながら、一人ひとり、ていねいに操作することができています。
 お互いに教え合っている姿もたくさん見られました。
 世界に一つだけの、素敵なナップサック(トートバッグ)ができあがりそうです。

     

 

 

5年生学級活動  キラリカードの木

 2学期がスタートし、はや4週目になろうとしています。
 今日9月17日(火)、5年生教室前の廊下に、「キラリカードの木」が登場しました。

 今は、葉も花もあまりついていない木ですが、誰かがしてくれたことに気づき、「ありがとう(感謝)」「がんばっているね(励まし・応援)」「ほっこりしたよ(感動)」を花や実の形をした「キラリカード」に書いて貼り付けていくと、大きな「キラリカードの木」ができあがる、という取り組みです。

 友だちの親切に感謝したり、素敵な言葉や行動に感動したり、努力している姿を応援したり・・・
 書いた人も、書いてもらった人も、これを読んだ人も、みんながあたたかい気持ちになりますね。

 今日から毎日、少しずつでもいいので、みんなで「キラリ」を見つけ、この木をいっぱいにしていってほしいです。

 5年生発のこの取り組みで、鳥川小学校全体が、あたたかい空気に包まれることを期待しています。

   

 

4年生理科 植物は季節とともにどのように成長するのか

 4年生は、理科の時間、「植物は季節とともにどのように成長するのか」を学習するために、学年園で「ひょうたん」を育てています。
 今日9月17日(火)の4校時、1組の子どもたちが、その「ひょうたん」がどう変化しているか観察していました。

 学年園に到着し、さっそく観察を始めた子どもたち。すると、

「あっ、実がなっている!」
「えっ! どこどこ?」
「あっ、本当だ。」
「1,2,3…4つだ! 」
「先生、触ってみてもいい?」

子どもたちの興奮した声が聞こえました。

 自分で種を蒔き、自分で水をやり、自分で植え替えて・・・ 
 そうやって、大事に育てているひょうたんですから、愛着もわくというもの。興奮する気持ちもわかります。
 そして、この感動と体験は、頭や心の中に、はっきりしっかり残っていくことでしょう。

 ひょうたんの様子は、タブレットの写真機能を使って パシャ、パリャ、パシャ・・・

 子どもたちのシャッターを押す回数が、いつもより多く感じました。

     

3年生理科 日光の進み方

 理科で、「かげと太陽の動き」について学習していた3年生。
 2組では、今日9月17日(火)から、「光のせいしつ」の学習が始まりました。

 昨日までの雨&曇り空から一転、今日は太陽について学習するにはもってこいの天気です。
 2校時、2組の子どもたちが、担任の先生からの説明を聞いた後、さっそくグラウンドへ出て、「光はどう進むのか」の実験をしていました。

 日光を鏡に反射させて壁に映したり、友だちと協力して光の反射をつなげたりして、光の性質を確かめます。

 普段、何気なく感じている疑問や不思議、「当たり前」として見逃してしまいがちな事象を、授業の中で取り上げ、「見る」「触る」など「体感」しながら確かめる。
 そして、体験したこと、感じたことを言葉で表す。
 この取り組みの積み重ねが、自分の意見や気持ちを言葉で伝える力につながっていきます。

 子どもたちは、この時間の学習のねらいである「太陽の光がまっすぐ進み、鏡ではね返した光もまっすぐ進む」という光の性質について、実験を通して理解することができました。

 次回は、「光を集めると温かくなるのか?」実験して確かめめるそうです。
 学習がさらに深まっていきます。

        

授業参観・PTA奉仕作業

  今日9月13日(金)は、5校時に2学期初めの授業参観が行われ、子どもたちの学びの様子を保護者の皆さまに見ていただきました。
 子どもたちは落ち着いて授業に参加し、真剣なまなざしで先生や友だちの話を聞いたり、学習したことの発表をしたりするなど、各学級でそれぞれ工夫した授業が行われました。

 また、授業参観後は、PTA奉仕作業が行われました。
 今回の奉仕作業は、来月、本校で開催予定の「福島市教育委員会委託研究公開」にむけた環境整備の一環として、ご協力をお願いしたものです。
 残暑厳しい中での活動にも関わらず、多くの保護者の方が参加してくださり、教室・廊下の窓拭き、エアコン清掃、校庭の整地等をしていただきました。
 おかげさまで、教室が一層明るく、きれいになりました。子どもたちは、整った学習環境の下、来週から気持ちよく、学習に参加することができます。

 お忙しいところ、また、暑い中、授業参観・PTA奉仕作業においでいただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。

                       

4年生算数科 倍の見方(割合)

 今日9月12日(木)の5校時、4年1組の教室では、算数科「倍の見方」の学習に取り組んでいました。
 この時間の問題は「包帯Aは、もとの長さ20cm→伸ばした長さ40cm。包帯Bは、もとの長さ10cm→伸ばした長さ30cm。包帯Aと包帯B、どちらがよくのびるかな?」というもの。
 これまで、大きさを比べる場合には、「差」で比べる学習(生活)経験を多く積んできた子どもたち。
 「差」はどちらも20cm。 でも、見た感じ、あきらかに伸び方が違う。 なんで?(モヤモヤ)
 どうすれば、このモヤモヤを解消できるのか・・・? 

 解決したい気持ちに火が付いた4年1組の子どもたち。
 今までの学習を思い出し、元の長さが違うときは、わり算して、倍の数で比べられるんじゃないかとという見通しを立て、さっそく自力解決。
 図を書いたり、計算したり・・・。
 自分なりに解決できたら、友だちとどんな考え方をしたのかを比べっこ。

 そして、「元になる大きさが違うものを比べるには、元にする大きさを1とみて、何倍かを比べるとよい。」という結論を導き出しました。
 これまでの学習したことを思い出して粘り強く考えたり、先生や友だちとのやりとりをとおして、考えを洗練させたりすることができた子どもたちに、拍手を送りたいと思います。

            

 子どもたちにとって、つまずきの多い単元のひとつである「割合」。
 この時間は、本校の算数科研究の提案授業として実施され、参観した主に中学年の先生方で、研修を深めました。
 事後の研究協議会では、講師としてお迎えした清水小学校の黒沢先生より、
 ・教科書で「特別単元」として取り扱われていることをふまえ、3・4年生から繰り返し取り扱って、5年生での「割合」の学習や6年生の比例の学習に繋げていくことが大切であること
 ・計算方法を導くためには、図を使って考えることが大切であること
 ・子どもたちに問いかける言葉の吟味 などなど
 ご指導していただき、参観した職員で共有することができました。

 子どもたちの「解決したい」「わかるようになりたい」という思いに応える授業を目指して、先生方も、日々勉強です。