鳥川小学校日誌

2024年10月の記事一覧

3年生社会科  新聞づくり スーパーマーケット見学 

 3年生の社会科は現在、「店ではたらく人びとの仕事」の学習をしています。
 今日10月7日(月)の3校時、1組の教室では、先日社会見学に行ったスーパーマーケットについて、見たり、聞いたり、自分たちで調べたことをまとめた新聞を作っていました。
 教科書に掲載された新聞の例を参考に、たくさん売るための工夫や、お客さんにとって便利なこと、見学時の感想やスーパーに関するクイズなど、色ペンを使いレイアウトもカラフルに・・・。
 工夫された、面白い新聞ができそうです。

     

 

1年生国語科  本を読もう

 「読書の秋」という言葉があります。
 「秋は、暑さがおさまってすごしやすくなり、本を読むのに、ちょうどいい季節である」という意味です。

 今日10月7日(月)の天気は曇り。夕方からは雨が降るんだとか。随分と涼しく感じます。
 読書するには、もってこいの一日。

 2校時には1年2組、3校時には1年1組の子どもたちが、それぞれ国語の時間に図書室を訪問し、本の借り換えをしていました。
 今日は午後から就学時検診があり、早帰りの日ですから、午後は、お家で本を読む時間がたっぷりありますね。

 読書をすればするほど、読む力や考える力を伸ばしたり、心を豊かにしたりすることができます。
 おおいに「読書の秋」を楽しんでください。

        

4年生理科 とじこめられた空気や水の性質

 4年生は理科で、これまで「とじこめれた空気や水の性質」を学習していました。
 今日10月4日(金)の3校時は1組、4校時は2組が、それぞれ、単元最後の時間を迎えました。
 そこで、水をとじこめるとどうなるのか実験をしたので、この時間は実際に「水でっぽう」で水を飛ばしてみることにしました。

 水でっぽうから勢いよく水が飛び出すと、歓声が上がります。やがて、

「よぉし!校舎の壁めがけて、だれが一番高く水が届くか競争だぁ!」
「ぼくは、あそこまで届いたよ。」
「わたしは、2階までいったよ。」
「ねぇ、みてみて、ぼくは、あそこの線まで届いたよ。」
「あそこの印めがけて、みんなで狙い撃ちしよう。」 などなど

 みんなで、水でっぽうのとばしっこ競争を楽しみながら、学習のまとめができました。
 水にぬれて気持ちよさそうな表情がいいですね!

          

2年生生活科  鳥川の町たんけん

 心配された雨も上がり、絶好の探検日和となった今日10月4日(金)の午前中、2年生は、生活科の学習「鳥川の町たんけん」で、自分たちの住んでいる鳥川地区を探検しました。
 今回は、自分たちで詳しく調べてみたいお店・施設を決め、そこで働く人々の様子を見たり、仕事の内容などについてインタビューしたりすることに挑戦です。
 
 行ってみたいお店・施設ごとにグループに分かれての活動となることから、それぞれのグループに保護者の見守り協力をいただいての実施となりました。
 ご協力をいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 子どもたちは、事前の生活科の時間に、質問の内容を決めたり、インタビューの仕方を練習したりして準備万端です!

 お店・施設の人も温かく笑顔で迎えていただき、子どもたちは楽しく学ぶことができました。

 探検中、とても感心したのは、お店・施設の方々に「おはようございます!」「よろしくお願いします。」「ありがとうございました。」など、あいさつがしっかりできたところ、さらに、お店・施設の中では、他のお客さんの迷惑にならないように振る舞えたことです。

 校外学習は、校内で学んだマナーやルールを実践する場です。
 そういった意味でも、今回の探検では2年生の確かな成長を感じました。

        

かがやき・わかば学級  福島地区なかよし交流会

 今日10月4日(金)の午前中、福島トヨタクラウンアリーナ(国体記念体育館)を会場として、福島地区にある小学校の特別支援学級と特別支援学校小学部合同の「なかよし交流会」が開催され、本校のかがやき学級、わかば学級の子どもたち(5・6年生)が参加しました。

 ちょっぴり緊張もありましたが、同じグループのお友だちがやさしくかかわってくれたので一安心。

 開会行事のあと、「バルーンで遊ぼう」や「まねっこ遊び」、「ばくだんゲーム」などの活動を楽しみました。
 活動の最中は、ゲームをするペアと自己紹介しあったり、協力してうまくできたことを喜び合ったりするなど、他校の友だちとよく関わることができました。

 あっという間の楽しい時間。帰る頃には、最初の緊張はどこへやら。
 みんなでおしゃべりしたり、笑いあったりする姿が見られました。
 子どもたちは、学校の壁を越え、みんなで楽しみながら交流を深めることができました。

 また、会場との往き帰りは、公共の交通手段(バス乗車)を利用しました。
 マナーを守って、安全に行き来できたことも、自身の成長が実感でき、自信につながったことでしょう。

        

6年生理科 水溶液を調べよう

 今日10月3日(木)は、理科のサポートティーチャーの先生がいらっしゃる日です。
 そこで、6年生の理科「水溶液を調べよう」の授業に、担任とのT・Tで参加していただきました。

 2校時は1組です。
 アンモニア水、重曹水、塩酸をうすめたもの、炭酸水、食塩水の5種類の水溶液の性質を赤と青のリトマス紙を使って調べる実験に取り組みました。
 リトマス紙の性質(酸性:青→赤 アルカリ性:赤→青 中性:変化なし)を確認した後、グループで協力して実 験を進めています。

「おっ、青くなった!」
「ん~ かわらないなぁ。」
「青が赤くなったから、酸性だね。」

 リトマス紙を使って、5つの水溶液を、酸性・中性・アルカリ性に仲間分けすることができました。
 使用するガラス棒を一回ごと、きちんと水で洗ってから、次の水溶液につけるという、正確に実験するための約束事も守れましたね。

        

 4校時は2組です。
 2組は、炭酸水に溶けているものの正体を見つける実験に取り組みました。

 子どもたちの予想は、酸素、窒素、二酸化炭素。

 では、どうすれば、それが確かめられるのか?

「酸素だったら、火が盛んに燃えるはず。」
「火が消えるのは、二酸化炭素。」
「窒素も火が消えるよ。」
「二酸化炭素だったら、石灰水が白く濁るはず。」

 どうやったら、確かめられるか分かったところで、ではさっそく、何の気体が溶けているのか調べてみましょう!

 炭酸水に溶けている気体を取り出す方法は、水上置換という方法で泡を集めます。
 このやり方も、サポートティーチャーの先生から教えていただきました。

 その後、グループで手分けしながら、集まった気体の中に石灰水を入れたり、火のついた線香を入れたりして確かめます。

 その結果、気体を入れた試験管に火のついた線香を入れるとたちまち消えました。また、同じく気体を集めた試験管に石灰水を入れると白く濁りました。

 この2つ結果から、子どもたちは、「炭酸水に溶けている気体は二酸化炭素である。」とまとめました。

 しかし・・・、本当に二酸化炭素は水に溶けるものなのでしょうか?

 そこで、ペットボトルに水と二酸化炭素をそれぞれ半分入れ、しっかりと栓をして、シェイクする実験にとりかかることに。すると・・・あら不思議、ペットボトルがペコっと凹みました。

 ペットボトルの側面がへこんだのは、二酸化炭素が、水に溶けたためだからであることが確認できました。

 今日は、サポートティーチャーの先生と一緒に実験したおかげで、いつも以上に専門的で手際よく、かつ正確に実験することができましたね。

         

第43回福島市小学校体育大会陸上競技大会

 今日10月2日(水)、夏を思わせるような日差しの下、第43回福島市小学校体育大会陸上競技大会が、誠電社WINDYスタジアム(信夫ヶ丘陸上競技場)で開催され、本校の6年生選手23名が参加しました。
 大会は、100m走、80mハードル走、持久走、走り高跳び、走り幅跳び、ソフトボール投げ、4×100mリレーの7種目で競われ、子どもたちは、「心を一つに一致団結」のスローガンのもと、それぞれの競技で自己ベストを目指して頑張りました。 
 ライトグリーンのユニフォームで、全力で競技する姿、とてもかっこよかったです。

 スタンドから、仲間のことを精一杯応援する姿にも、感動しました。
 選手には、その思いが届き、大きな力になったのではないでしょうか。

 今大会で、本校から入賞者が1名あったことに加え、多くの子どもが、自己ベストを更新できたことは、本人自身の努力はもちろんですが、仲間たちや家族の方々の応援のおかげなのではないかと思います。
 子どもたちの活躍と成長を見ることができた大会でした。
 
 「夢は、叶うかどうかは分からない。たとえ叶わなかったとしても、感謝の気持ちを忘れずにさえいれば、必ず素敵な出会いに恵まれる。」

 上の言葉は、以前、元Jリーガーの安永聡太郎さんの講演会で聞いた言葉です。

 今回、すべての子どもが入賞できた(夢が叶った、努力が報われた、自己ベスト更新した)わけではありません。
 でも、参加した全員が、自分の目標に向かって一生懸命に練習してきたことにより、自分の周りには、支え、励ましてくれる仲間や先生、家族がいることに気づいたことでしょう。

 また、「『目標』を持って取り組むことが成長に繋がること」や「スタートラインに立ったときの落ち着き具合は、『練習の質と量』に比例すること」など、経験したからこそ気づけたことがあったでしょう。
 是非子どもたちには、そういった「素晴らしい人々」や「貴重な経験」、「価値のあることがら」との「出会い」に感謝する気持ちを忘れずに、今後の学校生活を送ってほしいと思いました。

 本大会を迎えるにあたり、お子さんの体調を整え、今朝、元気に会場に送り出してくださった保護者の皆様、お忙しい中、応援に駆けつけていただいた保護者の皆様にも、感謝申し上げます。
 ありがとうございました。

<入賞者>

女子100m走 第8位 菅野 琴芭さん  おめでとうございます。

                   

☆ちょっといいお話☆
 大会から戻ってきた選手たちを迎えたのは、大会に参加しなかった子どもたちから、選手たちに向けて「お疲れ様でした!」のメッセージの数々…。

 たくさんのカードが、6年生昇降口におかれたホワイトボードに飾られていました。
 選手たち、うれしかったでしょうね。きっと、疲れも吹き飛んだことでしょう。

 仲間思いの優しい6年生だなぁ。

    

2年生生活科 町たんけんにむけて

 生活科の学習で、10/4に町たんけんに出かける2年生。

 今日10月1日(火)の3校時、1組・2組それぞれの教室では、「たんけん計画書」をもとに、探検する場所やそこまでの道順、安全に気を付けて探検するためのルールやマナーなどを確認しあっていました。

 子どもたちが特に楽しみにしているのは、たんけん場所で出会う人へのインタビューです。
 グループで話し合い、「どんなこと」を「誰」がインタビューするのかを決め、インタビューの練習にも取り組んでいました。

「ここには1日、何人ぐらいお客さんが来るのですか。」
「お仕事をするとき、気を付けていることは何ですか。」
「この場所は、いつからあるのですか。」 などなど

 たとえ、ふだんよく行く場所やよく遊ぶ場所であっても、友だちとたんけんするとなると、そこは「特別な場所」になります。
 新たな発見に出会えるかもしれませんね。
 素敵な町たんけんになりそうです。
 楽しみですね。

        

 

4年生図画工作科 おもしろだんボールボックス

 今日10月1日(火)の3・4校時、4年2組の子どもたちが、図画工作科「おもしろだんボールボックス」に取り組んでいました。
 段ボールの形や特徴を生かして、生活で使える入れ物を作ります。

 段ボール箱に何を入れようか・・・
 どんな形にしようか・・・・

「中に仕切りをつけたらいいかな。」
「扉や棚、引き出しをつけてクローゼットのようにしようかな。」
「かわいらしいキャラクターをデザインしようかな。」
「折り紙やビーズで飾りつけしよう。」

 自分なりの工夫をたっぷり盛り込んだ作品を作っていました。
 素敵な小物入れができそうです。