鳥川小学校日誌

2024年10月の記事一覧

3年生理科 風の力のはたらき

 今日10月10日(木)の5校時、3年2組では理科「風のはたらき」の学習に取り組んでいました。
 この時間の課題は、「風の強さと帆の大きさをかえると、ものを動かす力のはたらきは、どのようにかわるのか?」です。

 これを確かめるために、大きな帆と小さな帆、それぞれの車に弱い風と強い風を当て、車が動いた距離を調べます。

 はじめに、大きな帆の車で、強い風をあてた実験をします。
 巻尺のめもりを読み間違えないように、友だちと一緒に確認をします。

 次は、弱い風を当てた場合の実験です。
 強い風を当てた時より、ゆっくりです。そして、あまり遠くまでは進みませんでした。

 今度は、帆を小さくかえての実験です。
 強い風、弱い風、それぞれ確かめました。
 実験の結果、帆を小さくした場合でも、風の強さを変えてみると、弱い風と強い風では進む距離が異なることが分かりました。

 風の強弱、帆の大小と、4つの条件を組み合わせながら実験を進めるのは、なかなか大変です。
 でも、変えてはいけない条件に気を付けながら、友だちと協力し合って測定しようとする子どもたちには感心させられました。たいしたもんです。

 4種類の実験結果から、風が強くなるほど、帆が大きくなるほど、ものを動かすはたらきが大きいことが分かりました。

 次の時間からは、「ゴムの力のはたらき」の学習です。
 どのような実験をするのかな?
 とても楽しみです。