鳥川小学校日誌

2020年12月の記事一覧

心のバリアフリーってなあに?

 4年生は、心のバリアフリーについてみんなで考えています。

「ちょっとだけ前に進んで…。」

「ちゃんと書いてね。」

「ちょっと」や「ちゃんと」という言葉、よく使うけれど、実はわかりにくいと感じる人がいることを気にしたことがあまりないのではないでしょうか。

担任が「ちゃんと」星の絵をかいてみると・・・。

「ちゃんと」では、どのようにかくのか、どこまでかくのかうまく伝わらないことを実感しました。

「言葉で、『ちゃんと』がわかるように伝えるにはどうしたらいいだろう?」

と、担任が問いかけると、

「最後までかく。」

「5本かく。」

等々、いろいろ考えますが、とても難しいことを改めて実感しました。

 いつも自分たちには当たり前と感じていることが実は困難に感じている人がいることに、冊子を使って書き込みながら学習することで改めて気付くことができました。

 

 誰もが安心して生活するためには、設備整備だけではなく、偏見などの意識(心)のバリアを取り除くことが大切で、子供のころから「知ること・気づくこと」が必要なのです。(「福島市観光ノート」HPより)

 とりかわっ子一人一人が、福島市の目指す「誰にでもやさしいまち ふくしま」を実現する市民として自分から行動できるようになることを願っています。

 

 

小鳥の森 出前講座

 かがやき学級、わかば学級(1,2組)では、小鳥の森から先生をお迎えし、松ぼっくりや木の実を使って工作を楽しみました。

完成した作品は、一人一人のアイディアが生かされて、どれも力作ぞろいです。

「どんな材料を使おうかな。」

自分でお気に入りの材料を選びます。

丁寧に貼り付けたり、色を塗ったりして、楽しく作ることができました。