水原小学校日誌

2022年5月の記事一覧

体験・経験・検証からの学び

5月24日 水原っ子は「体験」「経験」「検証」を通して一生懸命に学んでいます。

1・2年生の総合的な学習の時間の授業では、学校探検の調べた結果をまとめ、発表していました。

いろいろな場所で見たことや調べたことを思い出しながら積極的に発表していました。「体験」を自分の経験としてインプットしながら知識を定着させていくことが大切ですね。

まとめた表を教室の後ろの掲示板に掲示をしました。

3・4年生の図工の授業では、6月の情景をクレヨンを使い絵で表し、絵の具で思い思いの色を載せて表現していました。鮮明なクレヨンの輪郭と柔かい水彩のタッチが味がある作品を作っていました。

4年生は、未来の想像した花を描いていました。模様や色も造像力を掻き立てながら表現していました。

自分の「経験」から想像力を膨らませ、イメージを表現する。こんな「経験」が考える力を育てていきます。

6年生の理科の授業は、呼吸について呼気と空気の対照実験を行いながら呼吸のはたらきについて探究していました。

呼気と空気を気体検知管で酸素と二酸化炭素の濃度を調べます。

石灰水で呼気と空気の反応を調べます。

条件を変えて実験を行い、比較しながら呼吸のはたらきについて探究していました。

このような「検証」が、化学的に探究する力を育成していくと思われます。

 

「みずはらっ子ふれあい教室」地域打合せ開催

5月24日 16時から「みずはらっ子ふれあい教室」の地域打合せが行われました。

今年度も福島市教育委員会が主催し、放課後子ども支援事業として、地域のボランティアの方々の協力で、水原の子ども達の学童保育が開催されます。

福島市教育委員会生涯学習課長の 長南敏広 様をはじめ、歴代PTA会長会副会長でコーディネーター役の 田島重雄 様や地域の協力してくださるボランティアスタッフの方々にお集まりいただき、5月31日に開講するための事前打合せを行いました。

「みずはらっ子ふれあい教室」により、放課後の安全・安心な活動の場や居場所を作っていただき、地域の方々に子ども達を見守っていただけること大変ありがたく思います。

子どもたちを地域社会の中で健やかに育む環境づくりに感謝いたします。

水原っ子も朝読してます 毎月24日は「ふくしま読書の日」

5月24日 水原っ子は朝読して1日のスタートです。

毎月24日は「ふくしま読書の日」です。

放送委員の6年生が「ふくよみの日」の歌のCDを朝の放送で流しています。

放送を聞いて、全校児童は朝読開始です。

1・2年生です。

3・4年生です。

6年生です。

朝読をして、落ち着いて1日がスタートが切れることはいいことですね。

本と一緒に豊かな時間を過ごしていきましょう。

3・4年生、社会は単学級での授業です

5月23日 3・4年生の社会の授業です。

3年生は担任の先生による、「福島市の交通の様子」についての授業です。

福島市の地図に新幹線や東北本線、高速道路、国道などいろいろな交通機関をチェックしながら授業を進めていました。

授業の最後は、先生が出題する交通機関についての問題に、一生懸命地に地図を使って答えていました。

4年生は別の教室で教頭先生による「下水処理のしくみ」についての授業です。

ワンツーマンでの授業で先生を独り占めです。

タブレットを活用し、Google Earthで二本松市や福島市の下水処理場の場所を調べました。

また、デジタル教科書で下水処理のしくみについて調べ、学びを深めていました。

授業内容や活動に合わせたてた効果的なタブレットの活用を進めます。

1・2年生の国語の授業です。

1年生は「さとうとしお」の違いについて言葉で表現する授業でした。

2人で一生懸命に味や手触りなどについて意見を出し合っていました。

2年生は、伝えたいことを文章で表現し友達に伝える授業です。自分の考えを付箋に文章で表現し、他の人に渡して共有していました。他の人の表現からより良い表現の仕方を学んでいました。

 6年生の特別な教科道徳の授業です。

身の回りの状況から、どんな心が見えてくるかを考え、今後の自分の行動を考える授業です。

きまりはどうして必要なのか?自分の考えを発表し、他の人の意見を聞きながら学びを深めていました。

自分や他の人の権利を大切にして、自分の義務を果して生活してくことの大切さを気づいた授業でした。

じょーもぴあ宮畑見学

5月20日、6年生はじょーもぴあ宮畑に見学学習に行きました。

今回は、下川崎小学校の6年生と一緒に見学に行きました。

 

校長先生にあいさつをして出発です。

まずは、福島市の縄文時代についての説明を聞きました。福島市内には約1200ヵ所の遺跡があり、水原地区にも大昔の人々の生活の跡が残っていたことを知りました。

水原にある仙台内前遺跡では、縄文時代最古の石器が出土したそうです。

 

その後は、じょーもぴあ宮畑の展示を見学しました。

縄文時代の人々の生活の様子や使用していた道具、住んでいた家などについて学びました。電気もガスも水道もない生活は、今の私たちには想像もできませんね。そんな中を生きていた縄文人の生活の知恵や工夫を知ることは、大きな意味があるのではないでしょうか。

 

こちらは、国重要文化財「上岡遺跡のしゃがむ土偶」です。

 

下川崎小の6年生とも仲良く過ごし、新しい友達を見つけた児童もいたようです。そのようなことも含め、実りある見学学習になりました。今回学習したことを、今後の社会科の授業等に活かしていきたいと思います。