12月10日に、4・5年生が、遠藤和奏先生をお招きし、琴の体験を行いました。
初めに、琴とその演奏の仕方について説明を聞き、その後「さくらさくら」の模範演奏を聴き、演奏を体験しました。最後に先生のすばらしい演奏を鑑賞させていただきました。とても貴重な体験となりました。
昨年に引き続き体験した5年生は、演奏の技能の向上が見られたそうです。
12月4日(水)に、12月の全校集会を行いました。今回の全校集会は、清掃班単位で「脱出ゲーム」を行いました。異年齢集団で認め合い、支え合い、課題をクリアすることで、考動力「かかわる力」「むきあう力」を養うことをねらいに行いました。
校内放送で、校長先生からルールを説明されているときには、6年生を中心に緊張感が漂っていました。スタートの合図で各班ごとに、試行錯誤が始まりました。課題が難しくとも、仲間同士、声を掛け合い、助け合っている姿は、ほほえましかったです。スムーズに課題をクリアしていた班は、きっとそういう班だったのでしょうね。脱出できた班も、できなかった班も、かかわる力、むきあう力を最大限に使ってがんばっていたと思います。
脱出して多目的ホールに移動した6年生の中で、班員が脱いだ上履きを進んで整える班長の姿がありました。さすが水保小学校の最上級生ですね。その姿を見た下級生は、善い行いをきっと引き継いでくれることでしょう。
28日、県警本部県北少年サポートセンターから、坂本 春香様をお招きし、情報モラル教室を開催しました。
トラブル例など、身近に起きそうなことばかりなので、説得力があり、子どもたちは、真剣に話を聞いていました。自分用のスマートフォンを持っている子どもたちほど、身近な犯罪に自分も巻き込まれそうな心配を抱いたのではないでしょうか。
最後に、「スマホの約束6か条『あとがこわい』(福島県警察本部)」を教えていただきました。
「あ:会わないで!(知らない人と)」
「と:撮らないで!(自分の裸を)」
「が:画像を送らないで!」
「こ:個人情報を載せないで!」
「わ:悪口を書き込まないで!」
「い:いじめないで!(ネットを使って)」
実際に、インターネットに接続可能な機器を持ったら、誰でも被害に遭う危険性があります。SNSで知り合った人を簡単に信じてしまったり、実際に会うことを軽く考えている事が多く、被害が後を絶たないそうです。
各ご家庭でスマホの利用についてのルールを決めたり、フィルタリングを活用するなど、安心・安全な使用に努めるよう、ご協力をお願いいたします。
19日(火)、鼓笛の新体制の顔合わせがありました。
主指揮の高橋奈々さんを中心に整列をした3・4・5年生の姿に、これから鼓笛にやる気をもって臨もうとする「自覚と責任」が感じられました。
顔合わせに集まった3・4・5年生は、真剣な表情で担当の先生の話を聞いていました。早速、パートリーダーを決めて、練習を開始します。
次の日から、自主的に練習をする子どもたちの姿が見られました。楽器の音が校舎内に響きわたっています。来年の鼓笛パレードでは、きっと素敵な演奏をしてくれることでしょう。
16日(土)に、水保地区健全育成推進会主催の第2回水保プロジェクトが開催されました。
今年度は、劇団120〇ENによる朗読劇「室石将監(むろいししょうげん)」を鑑賞いたしました。地域の素材「室石」に伝わる伝説をもとにした物語です。子どもたちだけでなく、保護者の方も地域の方も、初めて知ることに、びっくりされていました。
劇の後、ワークショップを行いました。まず、演劇の発声(腹式呼吸)を教えていただきました。そのあと、照明器具を操作したり、実際にセットの裏側を見せてもらったりと、子どもたちは、大喜び。なかなかできない貴重な経験をさせていただきました。
地域の方々も、なかなか演劇をみることがないので、とてもよかったとおっしゃっていただき、ありがたいなと思いました。これからも、学校と地域をつなぐ取り組みを行っていきたいと思います。
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