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鉛筆 教えるということ【第1回授業入門講座】

 4月23日(月)市民会館にて、第1回授業入門講座が行われました。市内小・中学校に勤務する “若手” の先生方が、授業づくりの基礎について、教育研修課長・研修係指導主事の講義を受けました。参加者は、『せんせい』と呼ばれる限り、自分自身も「満足できる授業」を目指し続けたいと、心新たにしました。

   

〔研修者の声〕

◇改めて教員という仕事の奥深さ、面白さを実感することができました。子どもたちにどんな力を身につけさせたいのかを明確にし、授業を構成していきたいと思いました。

◇授業づくりについて悩んでいることを中心にヒントをいただくことができました。本日学んだことを、明日以降、子どもたちに返していけるようにしたいと思います。

◇満足のいく授業をするために、教材研究をしっかり行い、いろいろな方向から授業を見直していきたいと思いました。自分ができる最高の授業をやる!という気持ちを持ち続けたいです。

鉛筆 学校の管理・運営とは【校長・教頭実務講座】

 地方教育行政の組織及び運営に関する法律には、「教育委員会は、法令または条例に違反しない限度において、その所管に属する学校その他の教育機関の施設・設備、組織体制、教育課程、教材の取扱いその他、学校その他の教育機関の管理運営の基本的事項について、必要な教育委員会規則を定めるものとする。」(14条) との規定があり、福島市にも『福島市公立学校管理規則』があります。4月19日(木)は総合教育センターにおいて、福島市の校長・教頭として初めて勤務する先生方の《実務講座》が行われました。福島市の実態に即し、円滑かつ調和のとれた学校運営に資するため、校長先生も教頭先生も学んでいます。

  

鉛筆 初心を大切に【初任者研修・市内研修】

 初任者研修午後の部は、福島市総合教育センターにおいて教育長講話・学校教育課長講義・研修概要の説明・教育研修課長による全体指導などがありました。

 教育長からは、①授業のための基礎力 ②児童生徒を理解する力 ③社会人としての自覚 を身に付けてほしいとの講話がありました。「先生」と呼ばれることの喜びを忘れず謙虚な気持ちで学んでいきたい、という決意あふれる研修者の自己紹介もありました。今の《初心》を大切に学び続け、「ほんものの教師」になることを目指して、1年間に渡り初任者研修・新規採用者研修が行われます。

   

 

鉛筆 市内研修スタート!【小・中学校教諭初任者研修/新規採用養護教諭研修】

 4月18日(水)、小・中学校教諭初任者研修及び新規採用養護教諭研修の市内研修が行われました。桜雨の中でしたが、民家園・福島市子どもの夢を育む施設こむこむ館等、児童生徒の教育活動でも使われる施設を訪問し、見学しました。初任者のみなさんは、「福島市の教職員としての自覚をもち、一日も早く活躍したい」と、気持ちを新たにしました。

 

   

鉛筆 情報セキュリティとは【教育情報ネットワーク研修会】

 4月11日(水)、福島市総合教育センターにおいて「市教育情報ネットワーク研修会」が行われました。情報セキュリティを確保するためには、【機密性】【完全性】【可用性】の3要素をバランスよく実施することが必要です。

※【機密性】情報資産を取り扱うことができる者とその者の利用範囲を明確にして、権限がない者による不正な利用を防ぐこと 【完全性】情報が作成されてから削除(廃棄)されるまでの間に、欠落や重複、改ざん等が発生することなく、正しく処理されるようにすること 【可用性】情報を利用したいときにいつでも利用できる状態にしておくこと

鉛筆 研修の充実に向けて【新規採用養護教諭研修校長等連絡協議会】

 平成30年4月10日(火)、「平成30年度新規採用養護教諭研修校長等連絡協議会」が開催されました。今年度、福島市には6名の新規採用養護教諭が着任しました。校内の指導教員等による研修(年間10日・40時間)とともに、専門指導員による専門研修(年間5日・20時間)および課題研究による研修が計画されています。研修の進め方等の講義の後、研修者所属の校長先生方と6名の専門指導員の先生方による熱心な協議が行われました。

鉛筆 研修スタート!【小・中学校教諭初任者研修校長等連絡協議会】

 平成30年4月10日(火)、『福島市総合教育センター』として初めての研修である「平成30年度小・中学校教諭初任者研修校長等連絡協議会」が開催されました。今年度、福島市には小学校16名、中学校4名の新採用教諭が着任しました。初任者には校内150時間以上、校外22日間の研修が課せられています。

 

※公立の小学校等の教諭等の任命権者は、当該教諭等に対して、その採用の日から1年間の教諭の職務の遂行に必要な事項に関する実践的な研修を実施しなければならない。(教育公務員特例法第23条)

※地方自治法第252条の22第1項の中核市(以下「中核市」という。)の県費負担教職員の研修は、第45条、教育公務員特例法第19条第2項並びに第20条の2第1項及び第2項の規定にかかわらず、当該中核市の教育委員会が行う。(地方教育行政の組織及び運営に関する法律)

鉛筆 福島市教育実践センターだより第66号

 福島市教育実践センターだより第66号がダウンロードできます。
         (     クリックするとダウンロードページに移動します。)

巻頭言  『いよいよ「平成30年度」へ』 福島市小学校長会長(福島市立三河台小学校長)佐藤 哲 氏
特 集  調査研究報告会(全国学力・学習状況調査,不登校調査)

笑う 平成29年度ふくしま教師塾修了式及び研修報告会

 平成30年2月22日(木)に,ふくしま教師塾6期生修了式,そして研修報告会が行われました。
 まず,修了証が授与され,所長が式辞を述べました。

 その後の研修報告会では,塾生それぞれが,準備した資料をもとに2年間の実践内容及び成果と課題について,立派に報告をしました。 

 会の締めくくりには,ふくしま教師塾塾長である小島英二鎌田小学校長より,塾生の今後に期待すること,そして2年間の研修に対するねぎらいの言葉をいただきました。

 もう少し詳しい内容については,実践センターだより66号(3月発行予定)の紙面上でお知らせします。

  

   

にっこり 平成29年度ふくしま教師塾研修視察

 平成30年2月6日(火)に,ふくしま教師塾塾長,第6・7期塾生,担当の7名で,福島第一原子力発電所を視察しました。
 まずオリエンテーションでは,現時点での特に大きな課題(汚染水,使用済み燃料,燃料デブリ,風評被害)や1~4号機の現状,汚染水対策,従事者の労働環境の改善状況について説明がありました。
 次に,視察内容の一つとしてはじまったばかりであるという,原発従事者と同じメニューによる昼食も体験してきました。(380円で4メニューより選択,ボリューム◎)
 最後に,専用バスによる構内見学では,1~6号機見学をしたり,多核種除去設備及び遮水壁についての解説を受けました。
 今回の視察内容をぜひ福島市の放射線教育に生かしていきたいと考えます。
 
 

    

     

にっこり スクラッチで「プログラミング学習」体験研修

 2月3日(土)の教育実践センター土曜開所日に,福島市立金谷川小学校長 渡辺雅人氏を講師に迎え,スクラッチで「プログラミング学習」体験研修を開催しました。
 休日の研修会でありながら,市内の小学校教員及び指導主事,20名が参加しました。
 前半の講義では,「プログラミング教育の概要」ということで,プログラミング教育必修化の背景やプログラミング教育のねらい及び育てたい資質・能力,新学習指導要領とのかかわり,プログラミング教育の教材例などについてVTR資料を交えながら,わかりやすく説明いただきました。
 また後半の演習では,実際にプログラミングソフト「スクラッチ」を使用し,正多角形の作図等を通して,プログラミングを体験することができました。
 特に後半の演習では,参加者が時間を忘れ,夢中になって研修に取り組む姿が見られました。スクラッチを実際の教育活動で活用することについて,ある程度の見通しをもてたのではないかと考えます。
 今回の体験研修では,もっと時間があればと感じた参加者が多かったのではないかと思います。さらに多くの先生方に今回のような研修を体験していただけるよう,計画したいと考えております。