幼稚園ブログ

幼稚園ブログ

こわくてできない。でも・・(がんばった親子遠足)

 今週、火曜日は絶好の秋晴れの中の親子遠足。本園では子どもの成長を考慮し秋に親子遠足を実施します。公園にはたくさんの遊具がありますが、中には「怖くてできない。」と尻込みをしてしまう遊具も・・。
 でも、運動会を通して最後まであきらめないことを学んだ子どもたちは違います。お父さんお母さんや先生の励ましで再び挑戦します。そして、一度できたら嬉しくなって何回もやる。そういった姿がたくさん見られました。おかげ様でまた自信がつきました。保護者の皆様、誠にありがとうございました。

みんなの幼稚園!(よく働く子どもたち)

 今週水曜日、ふと気づくと雑草まみれの園庭。「ここは誰の幼稚園?」先生が問いかけると「みんなの幼稚園!」と・・。そこで、みんなで園庭をきれいにするため、桃組×黄組の草むしり対決をすることに。すると子どもたちは本当に良く働きます。「みんな、負けてるよ」「運ぶの手伝うよ」みんなで声を掛け合いながら協力してがんばります。
 結局、対決は引き分けに終わったのですが、1時間足らずでごみ袋15袋にもなりました。それにしても一番驚いたのは、一人も遊び出す子がいなかったことです。1時間もの間、全員の集中力が途切れることなく、ほとんどの子が終わってからも「もっとやりたい!」と意欲を持続していることは驚異的です。へたな小中学生より働き者です。どんなことでも全力で取り組む。目標に向かって最後まであきらめない。これらのことは、運動会を通して得られた成果なのだなと改めて実感しました。
 また、金曜日は未就園児保育。ここでも小さい子に優しさを発揮してくれました。本園の子はみんな、本当に素晴らしい子どもたちです。

 

泣かない!(学び合う集団)

 今週は運動会の余韻を楽しむ子どもの姿がありました。この運動会を通して、子どもたちの絆が一段と深まりました。そして、挨拶の声が大きくなった子、友達と積極的にかかわれるようになった子、協同的に遊びを展開する子・・等の向上的変容が見られます。一人一人がさらに「自信」を深めました。
 また今週、きりん組では難しい折り紙の活動がありました。できた子が困っている子のところに行って教えてあげる姿がたくさん見られます。教わる側はもちろん、教える側にも大きな学びがあります。Kちゃんは、折り方が分からず泣き出した子のところに行って「泣かない!」と言いながら教えていました。まるでみんな先生のようです。

がんばるぞー!えい、えい、おー!!(杉幼らしい運動会)

 先月30日に行われた運動会では、本園教育を象徴するようなシーンが見られました。それは、年長年少の共同種目「玉入れ合戦」の第1戦目が黄組の勝利で終わり、第2戦目開始直前のこと。
 今まで負けそうになると涙ぐむこともあったAちゃん、この時Aちゃんはとっさにきりん組の桃組みんなに声をかけて円陣を作り「がんばるぞー!えい、えい、おー!!」と気合いを入れました。すると、りす組も同じようにそれぞれ円陣を作り気合いを入れます。そしたら、黄組桃組ともに年長が年少のところにかけより、一体になって気合いを入れました。
 教師の指示でなく、自ら考えて主体的に行動する姿、チームワークを大切にする姿、最後まであきらめない姿、やる気に満ち溢れる姿、こうした姿は正に本園らしい子どもの姿です。この円陣に本園教育の特徴が出てるなと思い、微笑んでしまいました。
 結局玉入れは桃組の負けでしたが、この日Aちゃんは、涙ぐむことはありませんでした。

明日、絶対勝つぞ!

 いよいよ明日は運動会です。今日、金曜日は桃組、黄組、それぞれに気を吐いて、気合十分です。R君は「明日、絶対勝つぞ!」と言って帰りました。きっと素敵な運動会になることでしょう。明日がとても楽しみです。
 またきりん組では先週から「いいところめがね」を始めました。友達から褒められた子は、ちょっぴり嬉しそう。友達のいいところを見る目がいっぱい育っています。
 りす組では、きりん組の子が優しく教えてくれたり、遊んでくれたりしています。りす組のRちゃんはきりん組のAちゃんに、ありがとうの手紙を書きました。みんな、優しさにあふれた子どもたちです。

あーしたてんきになーあれ!