水原小学校日誌

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水原っ子も朝読してます 毎月24日は「ふくしま読書の日」

5月24日 水原っ子は朝読して1日のスタートです。

毎月24日は「ふくしま読書の日」です。

放送委員の6年生が「ふくよみの日」の歌のCDを朝の放送で流しています。

放送を聞いて、全校児童は朝読開始です。

1・2年生です。

3・4年生です。

6年生です。

朝読をして、落ち着いて1日がスタートが切れることはいいことですね。

本と一緒に豊かな時間を過ごしていきましょう。

3・4年生、社会は単学級での授業です

5月23日 3・4年生の社会の授業です。

3年生は担任の先生による、「福島市の交通の様子」についての授業です。

福島市の地図に新幹線や東北本線、高速道路、国道などいろいろな交通機関をチェックしながら授業を進めていました。

授業の最後は、先生が出題する交通機関についての問題に、一生懸命地に地図を使って答えていました。

4年生は別の教室で教頭先生による「下水処理のしくみ」についての授業です。

ワンツーマンでの授業で先生を独り占めです。

タブレットを活用し、Google Earthで二本松市や福島市の下水処理場の場所を調べました。

また、デジタル教科書で下水処理のしくみについて調べ、学びを深めていました。

授業内容や活動に合わせたてた効果的なタブレットの活用を進めます。

1・2年生の国語の授業です。

1年生は「さとうとしお」の違いについて言葉で表現する授業でした。

2人で一生懸命に味や手触りなどについて意見を出し合っていました。

2年生は、伝えたいことを文章で表現し友達に伝える授業です。自分の考えを付箋に文章で表現し、他の人に渡して共有していました。他の人の表現からより良い表現の仕方を学んでいました。

 6年生の特別な教科道徳の授業です。

身の回りの状況から、どんな心が見えてくるかを考え、今後の自分の行動を考える授業です。

きまりはどうして必要なのか?自分の考えを発表し、他の人の意見を聞きながら学びを深めていました。

自分や他の人の権利を大切にして、自分の義務を果して生活してくことの大切さを気づいた授業でした。

じょーもぴあ宮畑見学

5月20日、6年生はじょーもぴあ宮畑に見学学習に行きました。

今回は、下川崎小学校の6年生と一緒に見学に行きました。

 

校長先生にあいさつをして出発です。

まずは、福島市の縄文時代についての説明を聞きました。福島市内には約1200ヵ所の遺跡があり、水原地区にも大昔の人々の生活の跡が残っていたことを知りました。

水原にある仙台内前遺跡では、縄文時代最古の石器が出土したそうです。

 

その後は、じょーもぴあ宮畑の展示を見学しました。

縄文時代の人々の生活の様子や使用していた道具、住んでいた家などについて学びました。電気もガスも水道もない生活は、今の私たちには想像もできませんね。そんな中を生きていた縄文人の生活の知恵や工夫を知ることは、大きな意味があるのではないでしょうか。

 

こちらは、国重要文化財「上岡遺跡のしゃがむ土偶」です。

 

下川崎小の6年生とも仲良く過ごし、新しい友達を見つけた児童もいたようです。そのようなことも含め、実りある見学学習になりました。今回学習したことを、今後の社会科の授業等に活かしていきたいと思います。

 

 

 

 

清々しい歌声でスタート

5月20日 毎朝、全クラスで朝の学活の時に「今月の歌」を歌っています。

5月の歌は「はじめの一歩」です。

1・2年生は一生懸命に元気に歌っています。

3・4年生は楽譜を見ていても下を向かないように、声を前に飛ばすように歌っています。

6年生は美しく気持ちを込めて歌っています。

夢を無くさしちゃいけない。今日の新しいはじめの一歩、明日に向かって勇気をもって一歩踏み出し、いつかは叶う夢を目指して一歩を歩き出そう。

クマガイソウの里 見どころ満載

5月19日 6年生が2回目のクマガイソウの里のガイド活動を行いました。

先週の13日は霧雨から天気も回復し、晴れ間がのぞく中でのガイド活動でしたが、本日は雲ひとつない絶好のガイド日和となりました。クマガイソウの里に向かう途中に見える安達太良連峰の雪も少なくなってきました。

本日は水原のクマガイソウの里のガイド活動の2回目です。

5月3日からスタートしたクマガイソウの里まつりは、昨日までで約3300人ほどの見学者になっているとのことで、今年は例年いなくクマガイソウの花の持ちがよく、5月22日までのまつりの開催期間中は、花が終わることなく咲き続けていそうだとのことでした。週末も多くの見学のお客さんがありそうですね。

子どもとたちは先週の反省を活かし、植物の名前の由来などについて事前学習もしてきました。

クマガイソウの里に到着すると、早速、小学生にガイドを依頼したいと待っていたお客さんがいました。

その方は、先週、6年生がガイドをした「福島県もりの案内人の会」の八巻さんから紹介された方でした。また、松川町から来られたご夫婦も是非小学生に案内してほしいと出発前に声をかけられました。

今日もクマガイソウの群生地までの道案内と道端に咲いている花や珍しい植物の説明をしながらのガイド活動の開始です。

今日はお客さんの体力を考慮し、途中途中で休憩を入れながら配慮あるガイドです。

今日は道端に咲いている小さな花や植物について、調べた由来などを交え丁寧に説明していました。案内人の6年生が紹介した花の一部分です。

 

 

 

 

クマガイソウの群生地に到着すると今日もクマガイソウが見ごろの状況で、クマガイソウが満面の笑顔で一斉にお客さんを迎えてくれていました。

クマガイソウの由来についてしっかりと事前学習し、資料まで準備してきて丁寧にガイドをしていました。

※鎌倉時代の武士の熊谷(くまがい)直実が背中に背負った母衣(ほろ)が袋状の花に似ていたから、クマガイソウと名付けられたそうです。

良く観察すると花が双子になっているクマガイソウが稀にあるとのことで、ガイドの6年生は説明をして見つけてくれました。中央にある個体が二輪咲かせているクマガイソウです。

1回目のガイドよりも、お客さんを気遣い丁寧でわかりやすい案内でした。

駐車場に到着し、案内を聞いてくださった方々にお礼を言って、クマガイソウの里を後にしました。

今回のガイド活動は、水原の子ども達が水原の素晴らしい財産を理解するとともに、自分達の水原の良さを発信できた素晴らしい活動でした。

※本日、案内させていただいた方は(先週、案内した八巻さんから紹介された方)、福島市の蓬莱町に住んでいる齋藤義行さんで、松川町に『ぎゃらりぃ さいとう』を開かれており、奥様が人形作家で「ほのぼの人形」を作られています。展示会を各地で開いたり、地元のギャラリーで人形を展示されているとのことなので、機会があったら見てみたいと思いました。