水原小学校日誌

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水原っ子 泥んこになりながらの「田植え」実習

5月6日 ゴールデンウィーク真っ只中 水原小学校の実習田で「田植え」を行いました。

若葉が眩しく風そよぐ晴天の中、2、3校時の総合的な学習の時間に全校児童で行いました。

『水原緑っ子育成会』の地域の方や保護者の方々にご協力をいただき、田植えの仕方をご指導いただきながらの実習です。

『水原緑っ子育成会』の会長様からあいさつをいただきました。

みんな、一生懸命に取り組んでいました。下級生は泥だらけになりながら、田植えに取り組んでいましたが、6年生は今まで経験を積んできているだけあって、苗を植えるのが速く上手です。

6年生が泥にはまって動けない1年生の手をとってあげ優しさ溢れる光景です。

6年生が植えていない所を見つけて、丁寧に最後もで苗を植えていました。さすが最上級生の自覚が出ているなと感心しました。

田植えが終了し、みんなで記念撮影です。

『水原緑っ子育成会』の方々、ご協力ありがとう御座いました。

これから、稲の成長の記録を観察しながら、米作りについて、水原の環境について学んでいきます。今年こそコロナが終息し、収穫祭ができることを願ってやみません。

水原の『クマガイソウの里』 全校児童で見学

5月2日 水原の『クマガイソウの里』を全校児童で見学に行きました。

全国でも珍しいクマガイソウが自生している水原の『クマガイソウの里』に、マイクロバスとジャンボタクシーを利用して全校生と先生方で行ってきました。

参加人数は17人ですがコロナ対策のため、少々贅沢な感じがしますが、全員が笑顔で出発です。

天気もよく、雪が残る吾妻連峰が美しいです。

『クマガイソウの里まつり』は明日、5月3日から5月22日まで開催されます。

6年生は総合的な学習の時間を使い、来週と再来週に現地でガイドを行います。

今日は、その事前学習のための見学です。

『クマガイソウの里』に到着し、ガイドをしていただく方にあいさつをして、「花マップ」をもらい、いざ出発です。

ガイドの方にいろいろな植物について説明を受けながら、興味を持って話を聞いていました。

杉林の中を登っていくと、クマガイソウの群生地に到達しました。

杉林の木の根元にたくさんクマガイソウが自生しています。

クマガイソウは蕾(つぼみ)は膨らんでいましたが、まだ咲いていいませんでした。

「この週末ぐらいが見ごろになるのでは」とガイドの方がおっしゃっていました。

明日からの『クマガイソウの里まつり』が楽しみですね。

6年生は見学中に教えていただしたことを、来週のガイドに生かしてほしいと思います。

駐車場に戻ってきて、ガイドの方にお礼を言うと

ガイドの方から、小枝で作ったお手製の「鯉のぼりのストラップ」をお土産にいただきました。

子どもたちは、とても嬉しそうにして、お礼を言っていました。

全校児童での集合写真を撮影して、学校に戻りました。

若葉が眩しい5月の全校集会

5月2日 全校集会を行いました。

全校生12人で令和4年度の水原小学校をスタートさせて1ヶ月が過ぎました。

水原っ子は元気に、明るく生活しています。

ゴールデンウィークの真っ只中ですが、5月の月初めなので全校集会を音楽室で行いました。

朝のあいさつを行い、校長先生から次のようなお話がありました。

◯4月の学校生活で感じたことは

 ・元気なあいさつや横断歩道で止まってくれたドライバーへの感謝の礼が素晴らしい。

 ・朝登校したときの職員室での「おはようございます」や帰りに職員室での「さようなら」のあいさつが一人一人素晴らしい。

 ・校長先生が掃除をしている時、6年生や4年生、3年生の児童の「ありがとうございます」の感謝の言葉かけが素晴らしい。

『元気にあいさつができる人になろう』

『自分のものや自分達のものを大切にできる優しい人になろう』

◯5月は、鼓笛パレードや運動会の練習があるので、全校生で一生懸命に取り組みましょう。

 

その後、生活指導の先生から4月の学校生活の反省と5月の生活目標についてお話がありました。

ゴールデンウィーク中、そして、明けても、ケガや事故に遭わないようにして、5月の目標の『決まりを守って落ち着いた生活をする』ように心がけてほしいと思います。

水原地区のクマガイソウの保護活動について

4月28日 6年生が「水原緑っこ活動」の一環として、クマガイソウの保護活動について学習しました。

緑豊かな水原地区には、クマガイソウが群生する自生地があります。

その保護活動をされている「水原の自然を守る会」の丹野一男さんが来校してくださり、クマガイソウの保護活動について授業をしてくださりました。

クマガイソウは国や県で『絶滅危惧種』に指定されている貴重な群生地で、水原地区の群生地は「日本最大の自生地」だそうです。

クマガイソウはゴールデンウィークが見頃で、5月3日〜22日まで「クマガイソウの里まつり」が開催され、6年生は、5月13日(金)と19日(木)に訪れた方々の現地案内(ガイド活動)を行います。

来週の5月2日には、全校生で「クマガイソウの里見学」を実施します。

今日の事前学習と来週の事前見学でクマガイソウや保護活動について学んで、ガイド活動の時はしっかりと案内を行い、クマガイソウの魅力や水原地区の素晴らしさを発信してほしいと思います。

水原小学校の複式学級の対応

4月28日 知能検査を実施しているときの1年生と3年生の授業は教頭先生が担当しました。

複式学級の1・2年生と3・4年生の2年生と4年生が知能テストを受けている間は、1、3年生の授業は別の教室で行っています。

図書室で教頭先生が授業を行いました。

水原小学校の素晴らしいところは、上級生が下級生に勉強を教えてくれるところです。

3年生が1年生に教えてくれています。

3年生は、タブレットでデジタル教科書を使いながら学習を進めています。

自分達で学ぶ姿勢を大切にしながら、子どもたちは学習に取り組んでいます。