センター事業等
初任者研修 市内研修 実地研修
9月21日(水)に初任者研修 市内研修 実地研修が行われました。飯坂温泉観光協会の齋藤利香子さんからは、震災当時、飯坂温泉の人々が避難してきた方々にどのような支援を行ってきたのかをお話ししていただきました。また、DEFROCKのターキンさんこと、安斉果樹園の安齋忠幸さんにも、音楽を通した新たな地域イベントづくり~町おこしを楽しむ~という題でお話と、演奏をしていただきました。
【研修者の感想】
○安斎さんのお話をしている姿が生き生きとしていて、自分が好きなことに対しての企画力や実行力がとても魅力的に見えた。 自分の好きなことを追求していくことが、新たなイベントにつながり、それが地域活性化にもつながると感じた。また、何より自分が楽しんでいる人は周りからみても魅力的に映り、活動や周囲の人にもつながっていくことを実感した。考え方一つ、行動一つで仕事に対しても楽しさが変わってくる。教員としても安斎さんのように、楽しく生き生きしながら子供たちの前に立つことが大切なのだと学ぶことができた。
○誰かに元気や勇気を与えることができれば、それこそが社会奉仕・社会貢献である。そのためには、相手のことを思う気持ちが大切である。飯坂の方たちは、東日本大震災発生時に被災者を旅館で受け入れたり、温泉を無料開放したり、被災して大変な方たちを懸命に支えた。齋藤様はその経験から、人として成長することができたとおっしゃっていた。社会奉仕・社会貢献活動は、相手のために行動しながらも、結果的に自分が成長することができると感じた。