鳥川小学校日誌

2023年10月の記事一覧

1・2年生生活科 動物とのふれあい体験 ~獣医師派遣事業~

 低年齢時から動物を世話したり、動物に親しんだりすることは、心の豊かさや動物愛護の精神を養うことにつながります。

 そこで本校では、今日10月31日(火)の2校時に、「獣医師派遣事業」を活用して、1・2年生の生活科で動物と触れ合う学習を実施しました。

 福島県動物愛護センターの協力のもと、獣医師さんらと犬4匹が来校し、実際に犬に触ってその温かさや心臓の鼓動を感じる体験をしました。

 また、獣医師さんからは、ペットに触るときのマナーや、動物の命を大切にすることについてのお話もありました。

 子どもたちは、今日の授業を通して、小さな動物にも「命」があり、それはとても大切なものであることを理解することができました。

        

3年生算数科  どんな計算になるのかな?

 今日10月30日(月)の3校時、3年1組では、算数科「どんな計算になるのかな?」の学習に取り組みました。
 加減乗除法を使って問題を解くことを通して、どの計算を使うか決め、計算する力を高めます。

 教科書のさし絵とそこに書かれている問題文を読んで、どんな計算になるのか、どうしてその式になるのか、今まで学んだことをいかして、子どもたちは一生懸命考えていきます。
 問題文を読んで状況をしっかりと考えないと、間違えやすい問題ばかりです。

 子どもたちは、分かっていること、求めたいものに線を引き、立式して答えを求めます。
 さらに、分かりやすいように、問題場面を図に表して考えます。
 計算はできるにもかかわらず、問題場面を正しく式に表せない、図に表せないというパターン、じつは少なくありません。

 早く、正確に計算できる力とともに、 「どうしてその式になるのか?」 「簡単な図に表すとどうなのか?」と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。
 他の人に説明できてこそ、より確かな理解といえるでしょう。視覚的に分かりやすく説明できれば、さらにGOODですもんね。

       

 今日の放課後も、参観した全ての先生方で、算数科の授業についての研修を深めました。
 子どもたちの確かな学びのため、授業改善に取り組んでいます。

   

6年生  卒業アルバム写真撮影

 今日10月30日(月)の午前中、卒業アルバム用写真撮影がありました。

 個人写真と学年、学級写真の撮影です。

 はじめは緊張した様子が見られていましたが、いい笑顔を撮るために、カメラマンの方が様々な声をかけてくれたので、笑顔で写真を撮ることができました!
 どんなアルバムができるのか楽しみです。
 6年生は、少しずつ卒業に向けた準備が始まっています。

     

5年生家庭科 ミシン縫いに挑戦 ~空縫い~

 5年生の家庭科では2学期、ミシンを使って、普段の生活で使用する「ボックスティッシュカバーづくり」を行います。
 今日10月27日(金)の3校時、ミシンの操作方法を学ぶ、第1時間目である2組の子どもたちが、担任の先生からミシンの基本的な使い方の説明を聞いた後、さっそく針を取り付けて「空縫い」に取り組みました。
 初めてミシンを扱うという子どもが多く、練習用の布に手を添え、ゆっくりゆっくり・・・。一つ一つの手順を確認しながら、慎重に進めていました。
 こういう時に頼りになるのが、友だちですね。グループ内で互いに励まし合い、教え合いながら、学習を進める姿がたくさん見られました。
 真剣な表情で、頑張ろうという意欲でいっぱいの5年生。この調子なら、すぐにミシンの操作にも慣れ、素敵なボックスティッシュカバーを完成させることができるでしょう。

     

5年生理科  流れる水のはたらき

 5年生の理科は現在、「流れる水のはたらき」を学習しています。
 今日10月26日(木)の3校時、1組の子どもたちが、土砂とトレイを用意して、流れる水には、どのようなはたらきがあるのか調べていました。

 4年生で学習した「雨水のゆくえ」の内容や普段の生活経験から、雨が降ると地面の土が削られること、削られてできた泥水は、高い所から低い所へと流されていくこと、そして、流れ着いた場所には土がたまっていたことなど思い出して、予想を立てた子どもたち。
 つぎはいよいよ、グループごとに水を流し、水の流れによって、トレイの上の土砂がどのように変化するのか、調べる実験をスタートです。

「あっ、流れの始めのところがくぼんでる。一番多く削れているよ。」
「うぁ、土砂がどんどん流されていくね。」
「曲がっているところの外側が削られているよ。」
「こっちは(流れ着いたところには)、濁った水たまりができた。」などなど。いいつぶやきが聞こえてきます。

 グループ実験での気づきを全体の場で発表した後、今度は大型の実験装置を使って、果たしてそのグループでの気づきが再現できるのか? 全体で確認します。

 装置の上部から水を流していきます。
 すると、「わぁ!」という声とともに、流れ始めの上流部分では、土がどんどん削れていきます。

 中流のカーブのところでは、

「あっ、赤色の棒が倒れた。」
「倒れた3か所とも赤い棒だね。
「やっぱりカーブの外側が削られるんだね。」

 カーブの両側に立てられた棒のうち、カーブの外側に立てられた赤い棒が、流れる水の働きによって削られて倒れる様子も確認できました。

 そして下流では、川幅が一気に広がり、水の流れで運ばれた土砂がたまっていく様子も観察することができました。

 実験装置を使いながらではありますが、地形が形作られるメカニズムを目の当たりにすることができました。
 みんないい表情を浮かべる、楽しい理科の授業でした。
 五感を働かせて学ぶことの大切さ、改めて感じます。

 今度は、水の流れが急な場合や水量が多い場合は、水のはたらきがどう変化するのかを確認します。
 次回も楽しみですね。

           

4年生学級活動 バランスのよい食事

 今日10月26日(木)の2・3校時、4年生の各学級で、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が行われました。
 心身ともに健康な体を作るためには、好き嫌いをしないでバランスよく食べることが大切です。
 今日の授業では、食べ物は、はたらきによって3つのグループに分けられることを知り、3つのグループの食品を、バランスよくとることの大切さを教えていただきました。
 授業を振り返りに書かれた子どもたちのワークシートを読むと、いろいろな食べ物を、好き嫌いなく食べようという意欲の高まりが感じられました。
 今回学んだことは、今日からすぐに実践できることばかり。
 健康のため、栄養バランスのよい食事の摂り方に気をつけてみましょう。

        

4年生総合 ごみ減量化・資源化に向けた出前講座

 今日10月24日(水)の5・6校時、4年生が総合的な学習の時間に、福島市で実施している「ごみの減量化・資源化に向けた出前講座」を受講しました。
 市役所のごみ減量推進課の方、お二人を講師としてお迎えし、福島市のごみ処理の現状やごみの減量の取組の説明を聞いたり、持参したペットボトル飲料の容器を使って、実際に、福島市の分別区分によるごみの分別体験をしたりしました。
 また、実際にごみ収集車を用いたごみの収集を体験をさせていただく場面もあり、実感を伴って学ぶことができました。

 子どもたちは、とても真剣に講師の先生の説明を聞いていて、質問する子もたくさんいました。すばらしい! 

 ごみの減量やリサイクル、廃プラスチックをめぐる環境問題等の解決に繋げるためには、一人ひとりが自分にできることから率先して行動することが大切です。
 4年生のみなさん、環境問題解決やごみの減量について自分にできることを考え、実践につなげていきましょう。

 ごみ減量推進課の皆さん、ありがとうございました。

           

 

1年生図画工作科  かざって なにいれよう

 今日10月25日(水)の3・4校時、1年生は図画工作科で「かざって なにいれよう」の活動に取り組んでいました。
 持ってきた箱に様々な材料をつけて装飾し、世界で一つの宝箱づくりをします。

 箱の形も種類豊富です。どの箱を使おうかも迷っちゃいます。
 モールや色紙、ひもやリボン・・・材料もいろいろ。何を使おうかワクワクしますね。

 箱の外側も内側も華やかに飾り付け。
 上手にできて、友だちと見せ合いっこ。
 紐をつけて、もち運びにも便利です。

 素敵な宝箱が、できあがりました。

           

6年生総合 矢吹邸見学

 今日10月25日(水)の午前中、6年生が、郷土の歴史の学習の一環として、学区内にある「矢吹邸」を見学しました。
 矢吹家は400年ほど前(戦国時代)からこの地に住んでいらして、現在のご当主は9代目だそうです。
 現在の母屋が建てられたのは、明治40年ごろで、築110年余の大変貴重な建築物です。国登録有形文化財に指定されています。

 6年生は、貴重なお屋敷を拝見させていただき、「お琴の演奏を鑑賞し、郷土史家の方から『鳥川地区の歴史』についての説明を聞く。」「実際にお茶をたてる体験をする。」「お茶室でお点前を拝見する。」の3つの活動をグループごとにローテーションしながら体験させていただきました。
 子どもたちは、地域に残る文化財や伝統文化のすばらしさを体感しながら学ぶことができました。

 貴重な経験をさせていただき、感謝いたします。ありがとうございました。

        

 

鳥川交通安全母の会からの寄贈

 鳥川交通安全母の会から子どもたちに対し、「反射材リストバンド(全児童分)」と「電池付き、LED懐中電灯(4年生以上の児童分)」の寄贈がありました。
 今日10月24日(火)の午後、会長の丹治様と副会長の佐藤様が来校し、届けてくださいました。本当にありがとうございます。
 交通安全母の会の皆様には、日頃から、子どもたちが交通事故にあわないようにするために、ご家庭や地域で交通安全の推進に取り組んでいただいております。
 ありがたいことです。感謝いたします。

 いただいた品物は、明日(10月25日)以降、子どもたちへ配付します。
 これからの季節、日ごとに暗くなる時刻が早くなりますので、子どもたちには、ぜひ、いただいたリストバンドやLEDライトを上手に活用し、薄暮や夜間に交通事故にあわないようにしてほしいと思います。