鳥川小学校日誌

2024年9月の記事一覧

6年生 陸上大会に向けて

 6年生は、10/2に開催される福島市の小学校陸上競技大会に向けて、毎日練習に励んでいます。
 特に、先日の陸上競技場での練習以降、ギアが一段階上がって、子どもたちの意気込みが、ますます高まってきているのを感じます。

 今日9月30日(月)の放課後も、校庭でそれぞれの種目の練習に真剣に取り組む6年生の姿がありました。

 子どもたちの参加する陸上競技は、4×100mリレーをのぞき、すべて「個人競技」です。
 でも、同じ種目に出場する仲間同士で励ましあったり、担当の先生からのアドバイスを熱心に聞いたり・・・。
 練習する姿を見ていると、「チーム鳥川」で取り組んでいるのがわかります。

 スタートラインに立った時、大きな声で応援をしてくれる人がいる。
 ゴールした後に「お疲れさま」「よかったね」「残念だったね」と声をかけてくれる人がいる。
 プレーを見て、「〇〇だったよ。」「◇◇にするといいよ。」と教えてくれる人がいる。

 喜びも悔しさも分かち合う姿には、「個人競技」とひとくくりにできない一体感があります。
 陸上競技は、みんなで練習して記録を高めていく「団体競技」なんですね。

 子どもたちは、一人一人が目標をもち、その目標に向けて粘り強く取り組んでいます。
 大会まで練習できるのは、あと1日。
 皆さんの温かい応援をお願いします。

             

3年生社会科 スーパーマーケット見学 その後

 先週、3年生は、スーパーマーケットに見学に行きました。
 見学中の子どもたちは、見たこと、聞いたことをしっかりメモしていました。
 中には、枚数にして3~4ページに記載していた子も! たいしたもんだ。

 そして、今日9月30日(月)3校時の社会科の時間、1組では、見学したことを全体で発表しあい、確認・共有していました。

 気持ちよく買い物してもらうための工夫、たくさん買ってもらう工夫、お店の人たち、それぞれの役割などなど、お客さんに来てもらうための工夫をたくさん見つけました。

 みんなで確認しあうと、忘れていたことを思い出したり、新たな発見があったりしますね。

 このあとは、見学のまとめとして「新聞づくり」に取り組むそうです。
 新聞は、たくさんの人に「わかりやすく」「くわしく」「正しく」伝わるようにすることが大切です。
 この時間の振り返りが、役に立つことでしょう。

 どんな新聞になるのかな。楽しみです。

        

地域の皆様のおかげで 秋の交通安全運動

 今日9月30日(月)は、秋の交通安全運動の期間の最終日。
 この期間中、地域の交通安全推進員の方々にも、朝の交通安全指導をしていただいていました。
 おかげさまで、通学路にある交差点や横断歩道では、子どもたちが安全に登校することができました。
 朝早くからのご指導、本当にありがとうございました。

 今朝も、元気な挨拶を返してくれる子どもたちがたくさんいて、気持ちよく1日のスタートを切ることができました。

    

 

 

1年生が読み聞かせをしていただきました!

 本日の昼休みの時間に、1年生の各教室で図書ボランティアの方々に絵本や紙芝居の読み聞かせをしていただきました。1年生のみんなもどんなお話なのか興味をもって、お話に聞き入っていました。今日読んでいただいたのは、「お月さまってどんなあじ?」と「カブトムシのようちゅうキバくん」でした。お月さまってかじったらどんな味がするのか想像したり、カブトムシのようちゅうが土の中でどんなことをしているのか想像したりして、楽しいひと時を過ごしました。

 ボランティアのお二人は、定期的学校図書館の書架整理もしてくださっています。今日は、お忙しい中、読み聞かせをしていただき、ありがとうございました。図書室の本で関連した本があるかどうか興味をもってもらえるといいなあと思います。

 

3年生社会科 はたらく人とわたしたちのくらし~店ではたらく人びとの仕事~

 今日9月27日(金)の午前中、3年生が社会科「店ではたらく人びとの仕事」の学習の一環で「いちい 鳥川店」に見学に行きました。

 普段見ることのできない店舗の裏にある冷蔵庫や商品の保管所、調理場などを見せていただき説明を受けました。
 子どもたちは、お店で働く人が商品の品質や安全に気をつけ、買う人の立場に立ってさまざまな工夫をしていることに気づくことができました。子どもたちにとって、とてもよい学びの機会となりました。
 大変お忙しい中、「いちい 鳥川店」の皆さまには、子どもたちの学習のために快く協力していただき、ありがとうございました。

               

市小学校陸上競技大会の選手壮行会&表彰集会

 今日9月26日(木)の昼の時間に、5年生が中心になって企画した、市陸上競技大会の選手壮行会が、体育館で行われました。

 校長からの激励の言葉の後、代表選手による出場選手の紹介、5年生応援団からの元気よいエールがありました。
 その後、サプライズとして、代表の友だちを送り出す6年生から、「心を一つに一致団結」のスローガンとともに、応援の気持ちの込められた「ミサンガ・キーホルダー」が選手一人一人に手渡され、さらに、オリジナル応援歌がプレゼントされました。
 
 エールの後は、選手団代表児童より、感謝の言葉と大会に向けての意気込みが発表されました。

 1~5年生や出場しない6年生、そしてお家の方の応援を胸に、今まで練習で培ってきた力を発揮して、精一杯、競技に臨んでくれることでしょう。

 目指せ自己ベスト! がんばれ鳥川小選手団!

 また、陸上大会の壮行会に先立ち、8月から9月にかけて表彰のあった各種コンクール等の賞状伝達を行いました。

【今回の表彰】
〇 第11回 県北産「親子で作るまごころ食育お弁当」コンクール
〇 第70回 青少年読書感想文福島地区コンクール
〇 令和6年度福島地区小・中学校理科研究作品展

入賞した皆さん、おめでとうございます。

              

 

6年生代表委員会  下級生と遊ぼう

 6年生の代表委員会が、「下級生と遊ぼう」を企画しました。
 今日9月25日(水)はその第1回目。
 昼休みに体育館で、5年生と「こおりおに」をしました。

 凍った仲間を助けて走り回る子、凍っているように見せかけて鬼の動きを見ている子、素早い動きでタッチしていく鬼役の子、それぞれが笑顔で過ごしたひとときでした。 

 様々な行事の準備や委員会の仕事などで、何かと忙しい6年生ですが、時間を上手にやりくりしたり、友だちと分担したりしながら準備を進め、この日を迎えました。
 5年生に喜んでもらえてよかったですね。
 下級生の笑顔と喜びの声は、6年生にとって、自信と励みになります。

 次回は、4年生を対象として、遊ぶ企画を予定しているそうです。
 どの学年も6年生と遊ぶことを楽しみにしているでしょう。
 代表委員会のみなさん、次もがんばってね。

        

1年生図画工作科  せんのぼうけん

 今日9月25日(水)の3・4校時、1年1組の子どもたちが、図画工作科「せんのぼうけん」の学習に取り組んでいました。
 かくかく、にょろにょろ、でこぼこ…と、クレヨンを使っていろいろな線を画用紙いっぱいに描きます。

「この線、おもしろい形をしているね」
「この線をつなげたらどんな形ができるかな」

「これはイモムシが坂を上っているところ」
「ここにお花が咲いてるの」
「この線は、竜の背中にできるかも」

 描いた線からいろいろな形を見つけたり、そこから冒険の様子を想像したり。

 宝物がたくさんある道、動物と出会える道、迷路の世界やキラキラ王国・・・
 素敵な冒険ストーリーが表現できました。

           

 

4年生社会科 水道出前教室

 4年生の社会科は現在、「水はどこから」の学習をしています。
 その一環として、今日9月25日(水)の3・4校時に出前教室を開講し、福島市水道局の方に来校していただき、市の水道の仕組みについて学習しました。

 1学期に校外学習で摺上川ダムに出かけた時のことを思い出しながら、浄水場の仕組みなどの説明を聞き、普段当たり前に使っている水道水がどのように届くのか知ることができました。

 水のろ過実験では、実演を通して濁った水が透明になる様子を見ることができました。

 たくさんの人の手を経て、私たちの暮らしは成り立っていることを子どもたちは学ぶことができました。
 福島市水道局の皆さん、本日は素晴らしい出前授業をありがとうございました。

 出前授業での学びを今後の社会科の学習に活かしていきましょう。

           

6年生国語科  話し合って考えを深めよう

 今日9月25日(水)の3校時、6年2組の子どもたちが、国語科「話し合って考えを深めよう」の学習に取り組んでいました。
 「ペットにするなら、犬か?猫か?」というテーマで、対話の練習です。
 この時間は、あくまでも対話の“練習”。 相手を論破することが、目的ではありません。
 話合いのモデルから、異なる立場の意見を聞いて自分の考えを深めるためにどのように話し合えばよいかを考えことがねらいです。

 子どもたちは、犬派と猫派に分かれ、
 ① それぞれの立場で理由を考える。
 ② 司会者がそれぞれのチームから意見を聞く。
 ③ 考え方がはっきりするように質疑応答をする。
 ④ 質疑応答をふまえて考えを整理し、改めて意見を言う。
という段階を経て、より説得力のある説明ができるように、自分の考えの支えとなる根拠や理由を明確にしていました。

 「猫の方が、おとなしいから飼いやすい。」
 「犬だって、きちんとしつけをすれば、無駄に吠えたり、噛みついたりしないよ。」
 「飼いやすいかどうかは、その人によっても、犬によっても違うのでは?」
 「猫は、わざわざ散歩しなくてもいいから、飼いやすいよ。」
 「なるほど。でも、外に出て他の人とふれあい、交流する機会が増えるというよさもあるよ。」などなど・・・。

 はたして、相手の意見を大切にしながら、どう話し合いをまとめていくのか・・・?

 また、話し合いの様子はタブレットで撮影し、どんなところに気を付けて話し合いをしたらいいか見返して、次の話し合いに生かせるようにもしていました。
 よい学び方ですね。
 普段はあまり意識していない自分の話しぶりについて、客観的にみて改善に結び付けることができますし、友だちの発言内容を確認することもできます。

 話し合う力は、社会に出た時に欠かせない力といわれます。

 相手の話に耳を傾け、自分の意見を言い、お互いがそれぞれの考えをすりあわせる・・・。
 これからの生活の中で大切なことを、発達段階に応じて、繰り返し学んでいます。

        

5年生 朝の応援練習

 明日の全校集会は、陸上大会の壮行会が予定されています。
 そこで、今日9月25日(水)の朝、5年生の応援団が手分けをして1年生と2年生の教室を回り、壮行会で行う6年生への応援の演技や掛け声を下級生たちに教えました。
 応援リーダーの指導の下、実際に行うエールや手拍子など、ひとつひとつの動作を確認しながら練習しました。
 応援団は、声に迫力があり、動作もきびきびしていて、昨日までの練習の成果が現れていました。

 明日の本番が楽しみです。
 きっと、6年生の代表選手に気合と勇気を与えてくれることでしょう。

      

 

 

5年生 市陸上大会の壮行会に向けて

 先週から、5年生の代表児童が、市の陸上大会に出場する6年生の壮行会を実施するため、その準備に取りかかっています。
 今日9月24日(火)の昼休みには、2階の5年生教室から、選手を励ます元気なエールが、1階の校長室に聞こえてきました。

「フレー!」
「フレー‼」

 5年生教室を訪れてみると、応援団だけではなく、当日、司会などを務める子たちも集まっていて、運営の仕方について話し合う姿が見られました。
 どうしたら、選手に喜んでもらえるのか、やる気を高めてもらえるか・・・。
 進んで考え、実践する姿が頼もしく感じられました。

 壮行会は、あさっての木曜日。
 素敵な会になるように、5年生、がんばっています。楽しみです。

     

かがやき・わかば学級 校外学習 パークゴルフ体験

 今日9月20日(金)の午前中、かがやき・わかば学級の子どもたちが、校外学習で、福島市パークゴルフ場へ出向き、パークゴルフを体験しました。
 
 最初はうまくプレーできず、「ナイス・スウィング!」の多かった子も、いろいろ打ち方を工夫したり、友だちからのアドバイスを受けたりするうちに見る見る上達し、後半は、たくさんの「ナイス・ショット!」と笑顔が、見られるようになりました。
 友だちを励ましたり、大きな拍手を送ったり。

 朝からあいにくの空模様で、雨がひどくなって中止になりはしないかとハラハラ心配しましたが、幸運にもプレーの最中は雨が止み、楽しく活動することができました。(もってますねぇ~)

     

 

 

交通安全教室

 今日9月19日(木)、2校時に下学年、3校時に上学年で、それぞれ交通安全教室を実施しました。
 交通安全専門員の方を講師としてお招きし、下学年はおもに安全な道路の歩き方、上学年は安全な自転車の乗り方について学習しました。
 普段何気なく乗っている自転車の乗り方や、歩いている道に潜んでいる危険について改めて考える良い機会となりました。
 
 鳥川小学校の学区には、交通量の多い道路がたくさんあります。
 学んだことを生かして、これからも事故にあわないように気を付けましょう。

 また、講師を務めていただいた交通安全専門員さんより、夜光反射材を、子どもたち一人一人にプレゼントしていただきました。
 後日配布いたします。ご家庭でご活用ください。

           

6年生家庭科 布を使って生活が楽しくなる物を作ろう

 今日9月18日(水)の1・2校時、6年2組の子どもたちが、家庭科の学習で、ミシンを使ってナップザック(トートバッグ)づくりに取り組んでいました。
 この時間は、チャコペンで印をつけた左右のわきの部分をミシンで直線縫いする時間です。
 スタート・ストップボタンの使い方、「縫いはじめ・縫い終わり」の手順やスピード調節の仕方など、これまで学んだことを思い出しながら、一人ひとり、ていねいに操作することができています。
 お互いに教え合っている姿もたくさん見られました。
 世界に一つだけの、素敵なナップサック(トートバッグ)ができあがりそうです。

     

 

 

5年生学級活動  キラリカードの木

 2学期がスタートし、はや4週目になろうとしています。
 今日9月17日(火)、5年生教室前の廊下に、「キラリカードの木」が登場しました。

 今は、葉も花もあまりついていない木ですが、誰かがしてくれたことに気づき、「ありがとう(感謝)」「がんばっているね(励まし・応援)」「ほっこりしたよ(感動)」を花や実の形をした「キラリカード」に書いて貼り付けていくと、大きな「キラリカードの木」ができあがる、という取り組みです。

 友だちの親切に感謝したり、素敵な言葉や行動に感動したり、努力している姿を応援したり・・・
 書いた人も、書いてもらった人も、これを読んだ人も、みんながあたたかい気持ちになりますね。

 今日から毎日、少しずつでもいいので、みんなで「キラリ」を見つけ、この木をいっぱいにしていってほしいです。

 5年生発のこの取り組みで、鳥川小学校全体が、あたたかい空気に包まれることを期待しています。

   

 

4年生理科 植物は季節とともにどのように成長するのか

 4年生は、理科の時間、「植物は季節とともにどのように成長するのか」を学習するために、学年園で「ひょうたん」を育てています。
 今日9月17日(火)の4校時、1組の子どもたちが、その「ひょうたん」がどう変化しているか観察していました。

 学年園に到着し、さっそく観察を始めた子どもたち。すると、

「あっ、実がなっている!」
「えっ! どこどこ?」
「あっ、本当だ。」
「1,2,3…4つだ! 」
「先生、触ってみてもいい?」

子どもたちの興奮した声が聞こえました。

 自分で種を蒔き、自分で水をやり、自分で植え替えて・・・ 
 そうやって、大事に育てているひょうたんですから、愛着もわくというもの。興奮する気持ちもわかります。
 そして、この感動と体験は、頭や心の中に、はっきりしっかり残っていくことでしょう。

 ひょうたんの様子は、タブレットの写真機能を使って パシャ、パリャ、パシャ・・・

 子どもたちのシャッターを押す回数が、いつもより多く感じました。

     

3年生理科 日光の進み方

 理科で、「かげと太陽の動き」について学習していた3年生。
 2組では、今日9月17日(火)から、「光のせいしつ」の学習が始まりました。

 昨日までの雨&曇り空から一転、今日は太陽について学習するにはもってこいの天気です。
 2校時、2組の子どもたちが、担任の先生からの説明を聞いた後、さっそくグラウンドへ出て、「光はどう進むのか」の実験をしていました。

 日光を鏡に反射させて壁に映したり、友だちと協力して光の反射をつなげたりして、光の性質を確かめます。

 普段、何気なく感じている疑問や不思議、「当たり前」として見逃してしまいがちな事象を、授業の中で取り上げ、「見る」「触る」など「体感」しながら確かめる。
 そして、体験したこと、感じたことを言葉で表す。
 この取り組みの積み重ねが、自分の意見や気持ちを言葉で伝える力につながっていきます。

 子どもたちは、この時間の学習のねらいである「太陽の光がまっすぐ進み、鏡ではね返した光もまっすぐ進む」という光の性質について、実験を通して理解することができました。

 次回は、「光を集めると温かくなるのか?」実験して確かめめるそうです。
 学習がさらに深まっていきます。

        

授業参観・PTA奉仕作業

  今日9月13日(金)は、5校時に2学期初めの授業参観が行われ、子どもたちの学びの様子を保護者の皆さまに見ていただきました。
 子どもたちは落ち着いて授業に参加し、真剣なまなざしで先生や友だちの話を聞いたり、学習したことの発表をしたりするなど、各学級でそれぞれ工夫した授業が行われました。

 また、授業参観後は、PTA奉仕作業が行われました。
 今回の奉仕作業は、来月、本校で開催予定の「福島市教育委員会委託研究公開」にむけた環境整備の一環として、ご協力をお願いしたものです。
 残暑厳しい中での活動にも関わらず、多くの保護者の方が参加してくださり、教室・廊下の窓拭き、エアコン清掃、校庭の整地等をしていただきました。
 おかげさまで、教室が一層明るく、きれいになりました。子どもたちは、整った学習環境の下、来週から気持ちよく、学習に参加することができます。

 お忙しいところ、また、暑い中、授業参観・PTA奉仕作業においでいただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。

                       

4年生算数科 倍の見方(割合)

 今日9月12日(木)の5校時、4年1組の教室では、算数科「倍の見方」の学習に取り組んでいました。
 この時間の問題は「包帯Aは、もとの長さ20cm→伸ばした長さ40cm。包帯Bは、もとの長さ10cm→伸ばした長さ30cm。包帯Aと包帯B、どちらがよくのびるかな?」というもの。
 これまで、大きさを比べる場合には、「差」で比べる学習(生活)経験を多く積んできた子どもたち。
 「差」はどちらも20cm。 でも、見た感じ、あきらかに伸び方が違う。 なんで?(モヤモヤ)
 どうすれば、このモヤモヤを解消できるのか・・・? 

 解決したい気持ちに火が付いた4年1組の子どもたち。
 今までの学習を思い出し、元の長さが違うときは、わり算して、倍の数で比べられるんじゃないかとという見通しを立て、さっそく自力解決。
 図を書いたり、計算したり・・・。
 自分なりに解決できたら、友だちとどんな考え方をしたのかを比べっこ。

 そして、「元になる大きさが違うものを比べるには、元にする大きさを1とみて、何倍かを比べるとよい。」という結論を導き出しました。
 これまでの学習したことを思い出して粘り強く考えたり、先生や友だちとのやりとりをとおして、考えを洗練させたりすることができた子どもたちに、拍手を送りたいと思います。

            

 子どもたちにとって、つまずきの多い単元のひとつである「割合」。
 この時間は、本校の算数科研究の提案授業として実施され、参観した主に中学年の先生方で、研修を深めました。
 事後の研究協議会では、講師としてお迎えした清水小学校の黒沢先生より、
 ・教科書で「特別単元」として取り扱われていることをふまえ、3・4年生から繰り返し取り扱って、5年生での「割合」の学習や6年生の比例の学習に繋げていくことが大切であること
 ・計算方法を導くためには、図を使って考えることが大切であること
 ・子どもたちに問いかける言葉の吟味 などなど
 ご指導していただき、参観した職員で共有することができました。

 子どもたちの「解決したい」「わかるようになりたい」という思いに応える授業を目指して、先生方も、日々勉強です。