2017年11月の記事一覧

ともに歩んでいこう!

平成25年度から続いてきた県P主催事業「福島・水俣交流事業 生徒交流会」が先ほど幕を閉じました。
閉会行事で,水俣,福島の生徒代表から発せられたメッセージに,5年間の集大成が感じられ,参加した生徒,来賓,保護者,実行委員もその感動を共有することができました。
参加者全員で歌った「花は咲く」。
その「歌詞」の中に,この交流会の思い・願いがこめられているような気がすると生徒は話していました。
水俣と福島の生徒が自分のふるさとを見つめ愛し,相手のふるさとを理解しあえるようになった5年間。これからの子どもたちの成長・歩みに期待するとともに,われわれ大人も復興・創造を「サイ」から「ゾウ」で進まなければならないと再確認しました。
この事業に少しでも携れたことが,私にとって大いなる財産となりました。
関係の皆様に感謝いたします。
  
左から 発表会の一こま  発表会を終えての生徒代表のあいさつ  実行委員長あいさつ

穏やかな連休2日目

連休も2日目となりました。
やや雲の多い日となりましたが,穏やかな1日となりました。
先週は,学校へ行こう週間で自由参観を実施しました。ご多用にもかかわらず多くの保護者の皆さんに連行していただきました。今回は祖父母の皆さんの来校が多いようにも感じました。ありがとうございます。
6日からの週では,9日に校内マラソン記録会を行いますので,時間に都合の付く方はぜひ子どもたちの激走をご覧ください。
さて,このブログも閲覧数が75000件を突破しました。
2学期中の目標が80000件なので,何とかクリアーできそうです。
これからも学校や地域の様子を伝えていきます。
 
左から 3日の様子 朝,昼間
  
廊下の掲示3ショット  保健室前  職員室前  教室前

福島,水俣の未来を創造して!

福島県PTA連合会が主催となり関係機関の後援をいただき,平成25年から行ってきた「水俣との交流事業 生徒交流会」も今年度が最終となりました。
昨日3日(木),郡山市にあるミューカルがくと館をメイン会場にスタートしました。
今までにこの交流事業に参加した経験のある福島県の中高生,水俣市の高校生26名が,この事業をとおして学んだこと考えを深めたことを振り返り,年度間を越えた新たな絆を築き,ふるさとへの思いを新たにすることが,最終章になった5回目のテーマです。
昨日は,この事業のきっかけとなった宮本前水俣市長の講演からスタートしました。水俣病と正面から向き合い,水俣市を環境宣言都市へと導いた経緯などを熱く語っていただきました。
福島県の高校生からは,「宮本前市長の話は,福島の未来を創造する応援メッセージで,復興・創造へのあらたなエネルギーとなった」旨のお礼の言葉がありました。前市長の熱い思いが生徒の心に深く刻まれた証拠です。
その後,歓迎夕食会,熟議Ⅰ等があり一日目を終了しました。
今日4日は,環境創造センターで体験活動・福島県の現状等の説明に参加します。午後は安積黎明高校で行われる「ミニコンサート」を鑑賞し、ミューカルがくと館に戻り,熟議Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ等を行い,明日5日の発表に備えます。
  
左から  これまでの活動(パネル)  開会式前の様子  宮本 水俣市前市長の講演

今週の給食から

10月の最終給食から,11月のはじめの給食になった今週。
学習発表会の繰替え休業日もあり,3日間の給食でしたが,季節を感じさせるメニューがそろいました。
31日(火) ハロウィンこんだて
        切り目入りコッペパン かぼちゃグラタン 白菜スープ かぼちゃサラダ
11/1日(水) ごはん 特製さばのみそ煮 青じそ風味のあえもの けんちん汁
 2日(木) ごはん ロールキャベツ トマトソース 白菜のみそ汁 ふりかけ
  

そなえよつねに!!!

今日は,予告なしの避難訓練を昼休みに行いました。
休み時間だったので,子どもたちはさまざまなところで思い思いの活動をしていました。
急にサイレンがなったので,不思議そうな顔をする子どもがいたり,行動をやめじっとスピーカーを見つめる子がいたりと緊張した雰囲気になりました。
その後,教頭先生から
①どこで:理科室で  ②何が起きたか:火事が発生した  ③どこに逃げるのか:校庭の鉄棒前
と短く必要な情報が放送から流れてきました。
その途端,子どもたちはさまざまな場所から,校庭南側の鉄棒へいっせいに避難しました。
全員の避難を確認したところで全体会を行いました。
サイレンがなり,教頭先生が話をしたことは多くの子が分かったようですが,①②③ともしっかり把握していた子が少なかったのはやや残念でした。
災害はいつ起きるか分からない。「そなえよつねに」で過ごさせたいと思います。」