鳥川小学校日誌

2020年7月の記事一覧

とりかわ たんけんたい(生活科 まちたんけん)

2年生がまち探検に出かけました。

今日は学校の北側から東側の探検です。

大きな道路の、国道115号沿いの様子を確かめながら歩きました。

ガソリンスタンドがありました。給油中の車も見ました。

鳥川小の近くには、東北自動車道西インターがあります。そのため、交通量がとても多いです。

大きな道路を渡るときは、歩道橋を使いました。

国道115号には、交通安全を守るための仕組みがたくさんありました。2年生のみなさんは、いくつ見つけたでしょう。

この後、2年生は南に向かって探検を続けました。さて、どんな鳥川じまんを見つけてきたか、お話を聞くのが楽しみです。

生活科の学習では、自分たちの住む地域を探検することで、地域のよさをたくさん見つけます。地域のよさを見つけることは、ふるさとに誇りと自信をもつことにつながっているのです。

 

社会科授業研究

「豊かな未来を創る子どもの育成」を目指して、6年2組で社会科の授業研究を行いました。

「縄文のむらから古墳のくにへ」の学習で、古墳をキーワードに大和政権の勢力拡大について学習しています。

今日の学習では、なんと、鳥川にも古墳があることを知ったのです。

稲荷塚古墳と八幡塚古墳です。みなさんご存じでしょうか。

授業者の佐藤教諭は、「地域の資料を活用し、歴史への興味・関心を高める。」ことを大切に授業づくりを進めました。二つの古墳の写真が提示されると、「うわぁ、知ってるところだ。」「うちの近くだ。」などなど、一気に関心が高まりました。さらに、郷土資料で二つの古墳について調べます。

社会科の歴史の学習は、自分の生活との関連があまり感じられず、遠い昔のことでよくわからない、覚えることがたくさんあって大変、など、苦手に感じる子も少なくありません。しかし、豊かな未来の創り手とてとなるためには、これまで私たちはどのように歩んできたのかを、しっかりと学ぶことが欠かせません。子どもたちが学習に関心をもつために、どのようなアプローチが有効なのかを考え、授業研究で検証していきます。子ども一人一人が楽しく学ぶ授業を作るため、私たち教師も知恵を出し合い試行錯誤を重ねていきます。

かけがえのない命を守る

本校では、大切な命を守るため、毎年7月に職員の救急法講習会を実施しています。

日本赤十字福島県支部の先生に講師をお願いして、心肺蘇生法を中心に研修しました。

新型コロナウイルス感染症予防対応として、人形の数を増やし一人一人が訓練できるようにするとともに、間隔をあけて密にならないように配慮して実施しました。

これまでも、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの使い方の訓練を繰り返し行ってきましたが、今日の研修では、「どのようなときに胸骨圧迫やAEDが必要か。」を、改めて確かめることができました。

また、感染症を予防するために、人工呼吸は行わず胸骨圧迫を中心に行うように、マニュアルも変わってきていることも教えていただきました。

救急救命については、毎年繰り返し訓練を続けていくことが大切なのだそうです。

万が一の時にかけがえのない命を守るため、慌てず行動できるようになるために、これからも訓練を続けていきます。

1年生の 1校時

1年生が、朝から落ち着いて学習しています。

1組は 国語科の学習です。

「あるまじろは どのように みをまもるのかな。」

文章を読んで、大事なところを見付けて、線を引けるようになりました。

「かたい こうら」難しい言葉ですね。

こうらのある生き物を知っている1年生が、たくさんいてびっくりしました。

さし絵を手がかりに、文章を正しく読み取っています。

 

2組は、算数科の学習です。

「うさぎが 8ひきいます。しろい うさぎは 3びきです。くろい うさぎは なんびきいますか。」

問題を読んで、式を作りました。

〇5-3=8  〇8-3=5  〇5-3=5

どの式が、問題の場面を表しているのでしょう。

ブロックを動かしながら、考えたことを発表できるようになりました。

 

「先生や友達の話を最後まで聞く。」「伝えたいことを最後まで話す。」1年生のうちに身に付けたい大切なことです。国語科や算数科だけでなく、様々な学習を通して、繰り返し指導しています。

 

おもしろアイデアボックス

4年生が、図画工作でアイデアボックスを作るのに、段ボールを前に思案しています。

「モダンな小物入れにしたいな。」

「ここを立てて本棚にしよう。」

「切れ込みを入れて、別の紙を差し込んで仕切りを作ろう。」

自分だけの作りたい入れ物をイメージして、アイデアがどんどん広がっていきました。