鳥川小学校日誌

2020年7月の記事一覧

ひさしぶりの 青空

7月の最終日も朝から雨でした。

昼過ぎまでザーザー降りでしたが、子どもたちが下校するころには・・・。

雨が上がりました。ひさしぶりの気持ちいい青空になりました。

ずっと雨降りばかりの1週間でしたが、ようやく晴れて、下校する子どもたちもうれしそうです。

明日からは8月、授業日もあと1週間です。

楽しい夏休みが、もうすぐやってきます。

元気に夏休みを迎えられるように、新型コロナウイルス感染症対策を丁寧に行い、規則正しい生活を続けていきましょう。

雨はやみましたが、まだまだ注意です。

 昨日(7月28日)は、大雨警報により、児童の安全を最優先として下校時刻を繰り上げました。急な連絡であったにもかかわらず、保護者の皆様にはご理解とご協力をいただき、全員が無事下校することができました。本当にありがとうございました。おかげさまで、ご家庭や地域、そして学校にも大きな被害はなく、子どもたちは今日も元気に登校し、学校生活を送ることができました。

 さて、大雨警報は解除されましたが、大雨による被害はこれからも心配されます。

今日も、子どもたちには以下の点を指導しています。

① 河川や用水路などには絶対に近付かない。

② 土砂崩れの危険があるところには絶対に近付かない。

③ 地下歩道など水が溜まるところに近付かない。

④ 荒天時に、外出をして遊びに行かない。

下校後も、子どもたちが安全に過ごすことができるように、ご家庭でも危険な場所などを具体的にご指導くださるようにお願いいたします。

たて割り班活動 スタート

 たて割り班活動は、鳥川小学校の伝統として、ずっと引き継がれてきています。

 子どもたちに、鳥川小学校のよいところを質問すると、必ず

「たて割り班で、1年生から6年生まで、みんながなかよし!」

との答えが返ってきます。

 ところが、今年は新型コロナ感染症予防対策として、たて割り班の活動をしばらく中止していました。

 これからどうしていったらよいかを、みんなで話し合ったところ、新型コロナ感染症予防対策をしっかりと行い、たて割り班活動を、できることから再開したいと意見が一致しました。

 今年度のたて割り班活動、ようやくスタートです。夏休み間近となりましたが、今週は各班顔合わせです。

 各班の6年生が、1年生を迎えてくることから活動が始まります。

 班のメンバーがそろったら、6年生を中心に自己紹介です。いつもの年なら、メンバーがぐっと近づいて活動するところですが、今年は密にならないように、隣と離れています。体育館に集まる人数を制限したため、これまでは全校一斉に行っていた顔合わせ会も、4回に分けて実施しています。

 自己紹介の後は、班ごとにじゃんけんゲームやしりとり、震源地ゲームなど、1年生から6年生まで班で一緒に遊びました。短い時間ですが、初めての顔合わせの緊張もほぐれ、笑顔も見えるようになりました。

 

 2学期からは、たて割り班活動を充実させ、異年齢集団で、お互いを思いやりながらかかわって学ぶ(離れても、心は近い)ことを大切にしていきます。

 

梅雨空だけど…

楽しい4連休が明けたけれど、ずっと梅雨空の日が続いています。

しかし、子どもたちはやっぱり外遊びが大好きです。

今日も昼休みには、たくさんの子どもたちが校庭で楽しく過ごしました。

それぞれに、遊具で楽しく遊ぶのはもちろん、学級みんなで、楽しい活動を企画しているところもあります。

真夏の照り付ける暑さではありませんが、梅雨特有の蒸し暑さで、子どもたちは体力を消耗しています。

夏休みまで、元気に毎日生活するために、ご家庭での過ごし方の再点検をお願いします。

遅い時間まで、ネットの動画やゲームで時間を過ごしていることはないでしょうか。習い事などで、家庭学習の時間が遅い時間にずれこんでいることはないでしょうか。家庭に帰ってからの時間の使い方を見直し、十分な睡眠時間を確保できるように工夫してみてください。

元気に動いて、しっかり休んで(睡眠をとって)、明日もまた、元気に生活できますように。

 

いきいきと 学ぶ

2年生がまち探検に出かけている間、学校では…。

どの学年も、生き生きと学んでいます。

6年生は、プールで水泳の学習です。梅雨の晴れ間の太陽の下、自分の目当てに向かって一生懸命泳いでいます。梅雨空でプールに入れない日が多かったのですが、ひさしぶりのプールはやはり気持ちがよさそうです。

プールから校舎に向かって歩いてくると、4年生はヒョウタンを観察をしていました。ぐんぐん伸びています。観察記録も、葉の大きさを掌の大きさと比べるなど、わかりやすく工夫して書いています。

1年生は算数の学習です。「ちがい」をもとめるときも、ひき算を使うことを学習しました。ほかに、どんな時にひき算を使うか、お話しできるようになるといいですね。

3年生も算数で、わり算の学習です。「先生、この問題をやるのですか?」「そうです、それです。」「どこに書きますか?」・・・。あれあれ、国語の時間に学習した『こそあどことば』がたくさん出てきました。学習した言葉は、生活の中で使えるようになることが大切ですね。

5年生も言葉の学習です。外国語で ”I want ○○.” を学習していました。ALTのカーメラ先生が言った言葉に合う絵を選び、早当てを競います。”I want  cat.” さて、どの絵カードを選べばいいでしょう。(5年生は、とてもはやく、正しい絵カードを選んでいました。)

 

 さて、以前にもお知らせしていますとおり、夏季休業期間が変更になり、もうしばらく1学期が続きます。これから1学期終業式(8月7日)まで、元気に過ごせますように、以下のことに改めて注意してくださるようにお願いします。

〇規則正しい生活で、体調を整える。(暑さで体力を消耗します。「早寝・早起き・朝ごはん」で、毎日元気に過ごしましょう。特に、十分に睡眠をとってください。)

〇熱中症に注意する。(登下校時は、日よけになる帽子の着用をお願いします。こまめに水分補給しますので、水筒も忘れずに持たせてください。手拭きと汗拭き用にタオルやハンカチを複数枚持たせていただくとありがたいです。)

〇新型コロナウイルス感染症予防のための対応を確実に行う。(毎朝の検温と記録を引き続き行ってください。学校では通常マスクを着用します。忘れずにマスクを持たせてください。)

〇登下校時の交通事故等を防止する。(道路の歩行や横断について学校では改めて指導しています。ご家庭でも声をかけてください。登下校時の送迎で、学校周辺道路での乗降は、危険ですのでご遠慮ください。また近隣の住宅や事業所等の私有地に乗り入れることは、住民の皆様のご迷惑になります。絶対におやめください。)

 

 明日からの4連休も、それぞれのご家庭で新型コロナウイルス感染予防対策を適切に行い、健康に留意してお過ごしください。

 

とりかわ たんけんたい(生活科 まちたんけん)

2年生がまち探検に出かけました。

今日は学校の北側から東側の探検です。

大きな道路の、国道115号沿いの様子を確かめながら歩きました。

ガソリンスタンドがありました。給油中の車も見ました。

鳥川小の近くには、東北自動車道西インターがあります。そのため、交通量がとても多いです。

大きな道路を渡るときは、歩道橋を使いました。

国道115号には、交通安全を守るための仕組みがたくさんありました。2年生のみなさんは、いくつ見つけたでしょう。

この後、2年生は南に向かって探検を続けました。さて、どんな鳥川じまんを見つけてきたか、お話を聞くのが楽しみです。

生活科の学習では、自分たちの住む地域を探検することで、地域のよさをたくさん見つけます。地域のよさを見つけることは、ふるさとに誇りと自信をもつことにつながっているのです。

 

社会科授業研究

「豊かな未来を創る子どもの育成」を目指して、6年2組で社会科の授業研究を行いました。

「縄文のむらから古墳のくにへ」の学習で、古墳をキーワードに大和政権の勢力拡大について学習しています。

今日の学習では、なんと、鳥川にも古墳があることを知ったのです。

稲荷塚古墳と八幡塚古墳です。みなさんご存じでしょうか。

授業者の佐藤教諭は、「地域の資料を活用し、歴史への興味・関心を高める。」ことを大切に授業づくりを進めました。二つの古墳の写真が提示されると、「うわぁ、知ってるところだ。」「うちの近くだ。」などなど、一気に関心が高まりました。さらに、郷土資料で二つの古墳について調べます。

社会科の歴史の学習は、自分の生活との関連があまり感じられず、遠い昔のことでよくわからない、覚えることがたくさんあって大変、など、苦手に感じる子も少なくありません。しかし、豊かな未来の創り手とてとなるためには、これまで私たちはどのように歩んできたのかを、しっかりと学ぶことが欠かせません。子どもたちが学習に関心をもつために、どのようなアプローチが有効なのかを考え、授業研究で検証していきます。子ども一人一人が楽しく学ぶ授業を作るため、私たち教師も知恵を出し合い試行錯誤を重ねていきます。

かけがえのない命を守る

本校では、大切な命を守るため、毎年7月に職員の救急法講習会を実施しています。

日本赤十字福島県支部の先生に講師をお願いして、心肺蘇生法を中心に研修しました。

新型コロナウイルス感染症予防対応として、人形の数を増やし一人一人が訓練できるようにするとともに、間隔をあけて密にならないように配慮して実施しました。

これまでも、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの使い方の訓練を繰り返し行ってきましたが、今日の研修では、「どのようなときに胸骨圧迫やAEDが必要か。」を、改めて確かめることができました。

また、感染症を予防するために、人工呼吸は行わず胸骨圧迫を中心に行うように、マニュアルも変わってきていることも教えていただきました。

救急救命については、毎年繰り返し訓練を続けていくことが大切なのだそうです。

万が一の時にかけがえのない命を守るため、慌てず行動できるようになるために、これからも訓練を続けていきます。

1年生の 1校時

1年生が、朝から落ち着いて学習しています。

1組は 国語科の学習です。

「あるまじろは どのように みをまもるのかな。」

文章を読んで、大事なところを見付けて、線を引けるようになりました。

「かたい こうら」難しい言葉ですね。

こうらのある生き物を知っている1年生が、たくさんいてびっくりしました。

さし絵を手がかりに、文章を正しく読み取っています。

 

2組は、算数科の学習です。

「うさぎが 8ひきいます。しろい うさぎは 3びきです。くろい うさぎは なんびきいますか。」

問題を読んで、式を作りました。

〇5-3=8  〇8-3=5  〇5-3=5

どの式が、問題の場面を表しているのでしょう。

ブロックを動かしながら、考えたことを発表できるようになりました。

 

「先生や友達の話を最後まで聞く。」「伝えたいことを最後まで話す。」1年生のうちに身に付けたい大切なことです。国語科や算数科だけでなく、様々な学習を通して、繰り返し指導しています。

 

おもしろアイデアボックス

4年生が、図画工作でアイデアボックスを作るのに、段ボールを前に思案しています。

「モダンな小物入れにしたいな。」

「ここを立てて本棚にしよう。」

「切れ込みを入れて、別の紙を差し込んで仕切りを作ろう。」

自分だけの作りたい入れ物をイメージして、アイデアがどんどん広がっていきました。